1987年の時点で、すでにプーズーは10,000頭を下回るほどの数しかいないと推測されています。
現在のチロエ島、ならびに南米は加速度的に開発が進行する地域です。ペットにするなんてとんでもない。私たちは彼らがこれ以上数を減らさないよう守っていなかくてはなりません。
プーズーを見たい!埼玉こども動物自然公園へのアクセスや料金
それでは日本でプーズーに会える唯一の施設、埼玉こども動物自然公園に行って見ましょう!場所はどこにあるの?最寄り駅は?入場料はいくらぐらい?施設に関する詳しい情報と、そこで一緒に暮らしているプーズー以外の動物についてもお話していきましょう。
最寄り駅は「東武東上線高坂駅」
最寄りの駅は東武東上線・高坂駅になります。そこから徒歩で30分ほどと少々遠い場所にありますが、鳩山ニュータウン行きのバスに乗ればわずか5分で到着できます。
駐車場も併設されているため、東京方面からは関越自動車道・鶴ヶ島インターで、群馬県方面からは関越自動車道・東松山インターで下車してください。
入場料は大人510円・子供210円
入場料は大人が510円、子供は210円と大変リーズナブルなため、家族連れにやさしい施設です。
ベビーカーや車いすのレンタルもあり、彩ポッポという汽車型バスで園内を周回することもできます。年間パスポートは大人1530円子供630円になります。
プーズー以外にも珍しい動物がいる
園内には他にもユニークでかわいい動物がたくさん暮らしています。エキゾチックアニマルが豊富で、他にも鳥類や爬虫類、小動物に触れるふれあいコーナー、乗馬体験、アニマルステージ、乳しぼりに餌やり体験など、とても1日では回り切れない充実した施設になっています。
次の記事にある動物もいて園内の人気者になっていますよ。
プーズーに似ている動物をご紹介!
また、動物界にはプーズーに似た小型動物が他にも存在しています。
小さな鹿と一言で言ってもその見た目・生態は様々ですが、どれもたまらなくかわいい!知れば知るほど好きになる激カワミニアニマルたちを紹介していきましょう。
プーズーより小さいマメジカ
こちらはアジア諸国で森の妖精と呼ばれているマメジカ。見た目には赤ちゃん鹿のようですがこの姿で立派な成獣です。その体長は30cmほど、体重はわずか2kgほどという、プーズーよりも小さいウサギ並の小柄さ!
詳しい生態は今も解明されていませんが、人にはなつかないのでペット向きでないということが判明しています。
プーズーより少し大きいキョン
こちらのキョンは体長40cmほど。その生態は繁殖力が特に強く、千葉県で観光施設から逃げたキョンが大繁殖し、害獣化したことで一大ニュースにもなりました。
東京や伊豆大島でも頭数を増やし、深刻な農業被害を生んでいるものの、警戒心が強いキョンを捕獲することはかなり困難のようです。