プーズーは世界で一番小さい鹿!生態や国内で見られる場所をご紹介!

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園内には他にもユニークでかわいい動物がたくさん暮らしています。エキゾチックアニマルが豊富で、他にも鳥類や爬虫類、小動物に触れるふれあいコーナー、乗馬体験、アニマルステージ、乳しぼりに餌やり体験など、とても1日では回り切れない充実した施設になっています。

次の記事にある動物もいて園内の人気者になっていますよ。

プーズーに似ている動物をご紹介!

3194556 / Pixabay

また、動物界にはプーズーに似た小型動物が他にも存在しています。

小さな鹿と一言で言ってもその見た目・生態は様々ですが、どれもたまらなくかわいい!知れば知るほど好きになる激カワミニアニマルたちを紹介していきましょう。

プーズーより小さいマメジカ

こちらはアジア諸国で森の妖精と呼ばれているマメジカ。見た目には赤ちゃん鹿のようですがこの姿で立派な成獣です。その体長は30cmほど、体重はわずか2kgほどという、プーズーよりも小さいウサギ並の小柄さ!

詳しい生態は今も解明されていませんが、人にはなつかないのでペット向きでないということが判明しています。

プーズーより少し大きいキョン

こちらのキョンは体長40cmほど。その生態は繁殖力が特に強く、千葉県で観光施設から逃げたキョンが大繁殖し、害獣化したことで一大ニュースにもなりました。

東京や伊豆大島でも頭数を増やし、深刻な農業被害を生んでいるものの、警戒心が強いキョンを捕獲することはかなり困難のようです。

プーズーはチリのワインラベルにもなっている?

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プーズーは本国チリでも人々から愛される人気のアニマルです。ついには地元特産のワインラベルとしても採用され、日本ではビールメーカーのキリンを通して販売されています。

金色のシルエットだけになってもやっぱりとってもかわいい!背中に白い斑点模様があることから、赤ちゃんプーズーであることがわかりますね。

チリの動物ラベルワインは人気

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チリのワインラベルに動物が使用されるのは珍しいことでなく、他にもアルパカ、猫、犬、羊など実にバリュエーション多様です。

かわいいデザインに一目惚れしててつい購入してしまった、ラベルを大切に保存しているという声も聞くほど。どれも1000円以下で購入可能というコスパの良さも好評になっています。

プーズーラベルのワインは飲みやすい

味は若く、親しみやすいほのかな甘さ。飲み心地も軽いため、ヘビーなお酒が苦手な女性に好まれているようです。

主張が強すぎないのでカクテルとして楽しむという方法も。ハウスワインとして毎日嗜んでも惜しくない、いつも冷蔵庫に入っていてほしい手軽さが魅力です。

一方、世界最大の鹿とは…?!

705847 / Pixabay

ここまでは小さな鹿にばかり着目してきましたが、当然ながら一方で「世界でもっとも大きな鹿」も存在します。

あまりの大きさに日本人からは「まるで怪獣…ハリボテじゃないの?」「加工された画像では?」と疑いのまなざしで見られることもありますが、世界ではよく知られた実在の巨大生物です。

北国に住む、その名をヘラジカ

この極めて巨大な鹿は、ヘラジカ、またはムースと呼ばれています。

生態はアメリカ北部やカナダ、北欧、ロシアなど寒冷地帯を中心に広い範囲に生息しており、体長は最大で3m、体重は1tを越す記録もあるという、シカ科としては世界最大種の生き物です。ヘラのように平べったい角を持つので「ヘラ」ジカという名前になりました。

国によっては食べられている

森で出会ったら恐怖で気絶してしまいそうなヘラジカも、地元民にとっては他の動物と同じように狩猟の対象であり、家庭料理としてシチューやステーキでおいしく召し上がられています。

さしもの巨大鹿も、人間の食欲には敵わなかったようですね。なお、さすがにペットとして飼育されることはないようです。

フィンランドでは道路標識にもなっている

フィンランドをはじめ、ヘラジカが多数生息している地域では、ヘラジカマークの道路標識が作られています。日本でも鹿や熊の標識がありますが、同じように衝突注意を車に促すものです。

ヘラジカのような大型動物との交通事故は、時に人命を奪うことすらある深刻な事態につながるため、他にもフェンスを作るなどの安全策がとられています。

世界最小シリーズ!驚きの小さい動物たち

pixel2013 / Pixabay

またプーズーに限らず、世界には信じられないぐらい小さな小さな動物たちもいるのです。まるでミニチュア細工みたい!でもちゃんと生きています!ここからはそんな奇跡のマイクロアニマルたちの生息地や生態をお教えします。

自分の身の回りにあるものと比較してみるとより実感が湧いて楽しめますよ。

キティブタバナコウモリ

この小さなコウモリはキティブタバナコウモリと呼ばれ、体長3cm前後と、コウモリだけでなく哺乳類の中でも最も小さい種類です。

タイのみで確認される固有種ですが、開発や乱獲によって個体数が減少しているため絶滅が危惧されています。よく顔を見ると、文字通りブタのようなかわいい鼻をしています。

ピグミーウサギ

ピグミーラビットとも呼ばれる、500gにも満たない手のひらサイズのうさぎです。ぴんと揃えられた短い耳がとってもかわいい!足や尻尾もとても短いのでまさにぬいぐるみのようです。

アメリカ・ワシントン州の固有種ですが、度重なる山火事で個体数が減少しこちらも絶滅が懸念されています。

マメハチドリ

その体重わずか1.6g!一円玉2枚分にも満たない重さの、世界で最も小さな鳥、それがマメハチドリです。細長いくちばしで花の蜜を吸って暮らしている、見かけだけでなく生態まで妖精のような小鳥です。

また、小さくてかわい動物が好きならぜひ次の記事もあわせてどうぞ。

小さくてキュートなプーズーに会いに行こう!

かわいい小さなプーズーの特集はいかがでしたか?詳しい生態や、ペットにはできないものの、日本国内で会えることが分かりましたね。

今なら埼玉こども自然公園に行けば、生まれて間もない赤ちゃんを見ることもできます。今度の休日にはみぜひ足を延ばして会いにいってみましょう。

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