尿道オナニーとは?気持ち良いやり方や道具と危険性を解説!女性もできる?

今回の見出しにもなっている「オナニーのやりすぎはダメ」は正しいです。しかしながら、オナニーを毎日する程度ならば何も問題はありません。一日に何十回もやってしまうのは、上記の通りよくありません。

オナ禁が良いと言われることがありますが、長期間であればしない方が良いです。精子は溜まりすぎると劣化していきます。定期的に射精することで精子の質や運動量のアップに繋がります。

geralt / Pixabay

数年前にネット上で話題になったオナニーのしすぎで死んだというのは嘘であったようです。しかし、可能性で言えばゼロではありません。脳血管系や心疾患系の疾患を発症したことがある方は注意しましょう。

オナニーのやりすぎで死ぬことを日本では「テクノブレイク」と呼ぶことがあります。気になった方はこちらもご覧ください。

前立腺にまつわる病気

qimono / Pixabay

上記では、オナニーを月に21回以上した人は前立腺がんを発症する可能性が低いという調査結果をご紹介しました。前立腺は男性にしかない臓器なので、特に男性の方は前立腺についての理解を深めた方が良いです。

前立腺がんにかかる人の数は年々増えつつあります。前立腺がんを筆頭に、尿道オナニーとも関係が深い前立腺にまつわる病気のいくつかをご紹介します。

前立腺がん

geralt / Pixabay

2016年頃から前立腺がんと診断された男性が増えており、2017年には約9万人の男性が診断されました。男性がん患者数では二番目に多い数です。2013年以降、前立腺がんの死亡者数は毎年1万人以上です。

前立腺がんは、初期症状がほとんどないので早期発見が難しい病気でしたが、現在ではPSA検査という血液検査で早期発見が可能になりました。進行がかなり進まないと症状は出てきません。

特に50代以上の男性に起こりやすい病気です。一度も検査を受けたことがない方は、40歳を迎えたあたりからPSA検査を受けることを強くお勧めします。

前立腺肥大症

geralt / Pixabay

前立腺肥大症とは、前立腺が肥大して尿道が圧迫される病気です。前立腺は歳を重ねていくごとに徐々に大きくなっていきます。原因は現在もよく分かっていませんが、男性ホルモンと関係が深いようです。

症状としては、頻尿や残尿感、排尿遅延など様々です。前立腺がんと同様にPSA検査でも発見されることがあります。治療法は主に、薬物療法と手術療法に分かれます。

前立腺の病気は分かっていないことが多く、具体的な予防処置はありません。しかしながら、運動や食生活に大きく関係していると言われています。将来を見据えた上で、生活習慣を見直してみましょう。

NEXT 尿道オナニーは危険を伴う自慰行為!