【桶川ストーカー殺人事件】警察のずさんな捜査と事件の真相、その後も

桶川ストーカー殺人事件被害者の父が語る思いと現在

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『桶川ストーカー殺人事件』という悲劇で大切な娘の命を奪われた、遺族の1人である父親はその後積極的にメディアに露出して心情や思いを語りました。現在はどのように暮らしているのかクローズアップします。

詩織さんの実名報道について

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父親は『桶川ストーカー殺人事件』において被害者である女性が、実名で報道されたことに関して、実名で報道されてことにより、事実無根の情報が報道されていることも発覚した。

さらに実名や実写真が明るみにならなかったのなら、日本の世間や社会に『桶川ストーカー殺人事件』の酷い警察の実態、マスメディアの至らなさ、凄惨さ残虐さがよく伝わらなかったとした。

そのようにして父親は、実名報道を肯定して大切さを語りました。

現在も納骨できずにお骨と一緒に寝ている

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悔やんでも悔やみれない、現在も大切な娘の命が奪われてしまった事実を信じられず、受け止められず、今でも遺骨を納骨できずに娘の亡き『お骨』と一緒に就寝しているそうです。

被害者、遺族の皆さまに向けて、心よりお悔やみ申し上げます。またご冥福をお祈り申し上げます。

学校や行政機関で精力的な講演活動を行う

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父親は『桶川ストーカー殺人事件』の後、娘が亡くなり自身ができる事が何かを考えて、2019年現在に至っても各地で自らストーカーから身を守るための心得、心情などを伝える講演活動を積極的に行っています。

桶川ストーカー殺人事件に関する書籍

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今回の記事でご紹介している『桶川ストーカー殺人事件』は色々な方面が問題視されて、関心を集めました。本来は熱心に民間人の相談に乗って適切な対応をとるはずの国会機関である警察。

そんな警察があろうことか100悪いと言わざるを得ない、あり得ない対応を繰り返して国民、世間から不信感を抱かれ激しくバッシングされました。

こうした失態が明るみなったのも『桶川ストーカー殺人事件』が解決の兆しを見せるきっかけを作ったのも1人の熱いジャーナリストによる、独自の調査、働きがあったからなのです。

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そんな1人の熱いジャーナリストはセンセーショナルを集めるノンフィクション作品の書籍を執筆して、世に放っているのです。

その作品がどんな内容なのか簡単に皆さんにご紹介していきます。気になった方は是非一度手に取って読んでみてください。

ジャーナリスト、マスコミの存在意義についてよく理解できて、その当時の警察の怠慢さや失態、被害者の悲痛なSOSなど『桶川ストーカー殺人事件』の裏側をよく知ることができるのではないでしょうか。

桶川ストーカー殺人事件ー遺言

桶川ストーカー殺人事件―遺言 (新潮文庫)

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この本を読んでいただければ著者であり、『桶川ストーカー殺人事件』を真の意味で解決に導いた1人のジャーナリストがいかに危険に身を投じて、犯人をあぶりだしたがよくわかるのではないでしょうか。

よく分かるのはそれだけではありません。この1人のジャーナリストは、単に警察を出し抜こうとして耳寄りな情報だけを欲する記者ではなく、犯人を突き止めようとする警察より刑事らしい記者なのです。

そんな彼の働きによって『桶川ストーカー殺人事件』が解決の兆しを見せました。犯罪者集団たちの悍ましさや卑劣さについてもクローズアップされており、恐怖に感じることになるはずです。

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しかしそれ以上に私たち民間人、一般人が『もしも』の場合に助けを求めて信頼を置く存在。日本の国家機関の1つである現代の『警察』がいかにレベルが低く、怠慢さに恐怖を覚えることになるでしょう。

この一冊であり得ない実態を明るみにして世に知らしめたのは『警察』だけではなく、『報道』についても、いい加減な実態を明るみして世に知ら閉めました。そういった意味でも非常にセンセーショナルを集める。

この本の著者、1人のジャーナリストがいなかったらより良い日本を作るための法律も見直されることはなかったかもしれません。多くの読者から支持、評価を得ている作品なので是非一度読んでみてください。

桶川ストーカー殺人事件はTVでも再現された

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今回ご紹介しているセンセーショナルを集める事件は、その当時から数年後にTVで再現ドラマとして報道されました。どんな番組でいつ放送されたか簡単にご紹介します。

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