熊の手はグロイ?中国の高級食材で伝統料理!味や値段に調理方法も紹介

熊の手料理は高級中華レストランが定番!

高級中国料理の食材である熊の手を食べるなら、まずは高級中国料理レストランが定番!単品で注文可能なところもありますが、数名以上のコース料理の中で煮込みで供されることが多いです。

コースはかなりお値段が張り、単品の場合はちょっと怖い時価の事も。下処理や煮込み調理に手間がかかるため、数日前からの予約が必要な場合が多く、確実に熊の手を食べたいならお店への確認は必須です。

ジビエ料理店や地方の特産品として食べる

中国料理店以外でも熊の手は食べられます。前に紹介したアンジャッシュ渡部さんに熊の手を送った滋賀県の「比良山荘」もその一つ。他にも熊肉を扱っているジビエ料理店で熊の手に出会えることがあります。

ただし、やはり定期的に一定数入荷できるような部位ではなく、運しだいという側面も。確実を期すならお店へ要確認。幸運にもめぐり合うことができたら、お財布の中身にと相談して挑戦してみてはいかがでしょうか?

予約不要!1杯10万円熊の手そば!

山形県の「民宿の越後屋」さんのお食事処では、名物の熊肉料理の1つとして、熊肉が乗った「熊そば」と並んで、熊の手の煮込みを乗せた「熊の手そば」を「予約不要」のメニューとして提供しています。

ただしお値段は驚愕の一杯10万円!かなり注文に勇気がいりますが、それだけ熊の手が貴重だということ。熊肉以外でも、イワナ料理や山菜の山の幸も絶品と評判なので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

熊の手モチーフのスイーツも登場!

サンタのいるケーキ屋さんとして宮城県で店舗展開(全6店)している「ムッシュ・マスノ アルパジョン」さんでは、「熊の手」をネーミングした「クマの手シューラスク」を製造販売しています。

本物の熊の手は使っていませんが、子グマの小さな手のようなかわいらしさと美味しさで評判です。種類もいろいろ、お取り寄せもできるようなので、スイーツ好きの方はぜひ召し上がってみてはいかがでしょうか?

お問い合わせ:ムッシュ・マスノ アルパジョン

熊の手そのものは個人でも手に入る?買える?

Alexas_Fotos / Pixabay

ただでさえ流通量が少ない希少部位の熊の手を、個人で購入・入手できるかどうかみていきましょう。

熊の手をお店で食べるのでは物足りない!自分で料理してみたいという勇気のある人はぜひ参考にしてください!

熊の手は希少だが入手は可能!

出典:PhotoAC

熊の手は狩猟や駆除で得られた熊肉の一部位。もし猟師さんに知り合いがいれば分けてもらうこともできますが、そうでない場合、通販でも購入できる場合があります。

例えば北海道の「ジビエ工房」さんでは熊の手(左右一対)で約100,000円、兵庫県の「ぶっちゃー」さんでは処理済みの熊の手(1本)が約40,000円で販売されています。(2019/07/25現在)

ただし数が少なく常に在庫があるとは限りません。また値段もかなり高価になるので、なかなか個人ではおいそれと手を出せないのが熊の手購入の現状です。(店舗リンク先に熊の手画像あり。閲覧注意)

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