食べ方も親切に教えてくれる店主さん。その店主さんからは「グロいから人前では食べない方がいいよ。ドン引きされちゃうからね」という有り難いアドバイスもいただけます。
バロットが食べられる店③珍獣屋
横浜と渋谷2か所に居を構える居酒屋珍獣屋。その名の通りバロットを始めとする様々な日本では見慣れない食材がずらりと並ぶ珍しいお店です。
このお店のバロットは1個1200円。少し高いですが茹で立てを屋台と同じ感覚で食べられる数少ないお店です。
公式サイトの料理の写真を見る際、虫が苦手な方はかなりグロテスクなものもありますので観覧の際はお気を付けください。
バロットが食べられる店④サンパギータ
ここは名古屋にある商店とレストランが併設しているタイプのお店です。価格は1個200円。茹で立てバロットを味わうことが出来、お持ち帰りも可能です。
また、このお店はネット通販もやっておりますのでたとえ現地に行くことが出来ない方でもバロットを楽しむことが出来ます。
フィリピン料理店ならメニューになくても食べられる可能性あり?
あくまで「かも」ですが、フィリピン料理を取り扱っているお店であればフィリピン人常連客のために裏メニューのような形で置いている可能性もあります。
しかし全てのお店がそうであるわけではありませんので店の方に聞いてみて無かったとしても仕方ないことです。
バロットを温めると孵化するのか?
この卵をそのまま温め続けたらどうなるのかと疑問に思った方もいるでしょう。ここではその疑問を自ら解決した女性をご紹介します。
バロットを孵化させたマレーシア人女性が話題に!
エリカさんという女性はこの疑問を解決するためにレストランでバロットを購入。食べずに持ち帰りお手製の孵化器で卵の世話を始めました。
二週間温めた結果、バロットから見事アヒルが
発泡スチロールの巣箱と発熱ランプで温めること2週間。ついにヒヨコが孵化し疑問を解決しました。甲斐甲斐しくお世話をしたヒヨコにエリカさんはデイジーと名前を付けて家族に迎え入れました。
バロットから孵化したアヒルはインスタグラムでも大人気
インスタグラムでは、エリカさんの奮闘記と愛くるしいデイジーの姿を見ることが出来ます。アヒルの魅力溢れる写真を是非見てみてください。
孵化したばかりのアヒルの赤ちゃんの焼き鳥も!
フィリピンではなんと孵化してから24時間以内のヒヨコも美味しくいただきます。アヒルの雛たちは孵化したからと油断は出来ないのです。
その名も「ワンデーオール」
丸ごと串に刺してこんがり焼かれた料理がこのワンデーオール。モロにヒヨコなのでグロいはグロいですがバロットに比べるとグロテスク度は幾分マシです。
丸ごと食べられておいしい!
まだ柔らかい骨のポリポリ感がとても美味しいこの料理。甘いソースや醤油によく合います。見た目さえ気にならなければお酒のおつまみにピッタリです。
3羽で1本となっており結構食べ応えがあります。バロットはグロいから無理!という方もこちらなら美味しくいただけるかもしれません。
探偵ナイトスクープでも取りあげられたバロット
なんと全国区のテレビ番組でもバロットは取り上げられていました。その内容とは一体どんなものだったのでしょうか。
ベトナムではホットヴィットロンと呼ばれる
依頼をしたのはベトナム人男性のグエンさん。ベトナムで愛されている家庭料理、ホットヴィットロンを食べてみてほしいという内容でした。
ベトナム人のグエンさんと結婚した成美さんの試練
家族に紹介しようとグエンさんの家に招待された成美さん。そこには数々のおもてなし料理が用意されており、そこにはホットヴィットロンの姿もありました。
しかしそのグロテスクな見た目から成美さんはどうしても口に出来ませんでした。しかしグロいけどとても美味しいホットヴィットロン。その魅力をグエンさんは知って欲しく依頼をしたそうです。