スキニーギニアピッグとは?毛のないブタのよう?値段や飼育方法を紹介

スキニーギニアピッグとは、毛のないモルモットのこと。人懐っこく、愛らしい見た目からペットとしても人気です。また、ピッグという名前からブタの1種に勘違いされることも?この記事では、スキニーギニアピッグの寿命や性格、値段や飼育方法など徹底紹介します。

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自然科学を愛する主婦です。自然に囲まれた田舎に暮らしており、家族でウッドデッキを自作してBBQや燻製に挑戦しています。庭では家庭菜園をはじめ庭木の剪定など大忙しです。庭に野鳥を呼ぼう計画もスタートさせました!夫と1歳の娘、2羽の文鳥(白文鳥、ごま塩文鳥)と毎日楽しく暮らしています。

スキニーギニアピッグの基本情報を紹介!大きさや寿命は?

スキニーギニアピッグという言葉を聞いたことはあるでしょうか?ピッグとつくので豚の仲間かと思いがちですが、モルモットの品種になります。ペットとしても人気を集める彼らについてご紹介していきましょう。

スキニーギニアピッグは毛が無いモルモット!

南アメリカで誕生したスキニーギニアピッグはモルモットの品種の1つです。最大の特徴は毛がないことになります。滑らかな肌を直接触ることができます。

野生では存在しないスキニーギニアピッグ

実験用に品種改良がおこなわれた結果誕生したので彼らの誕生の地は南アメリカの研究所Institut Armand Frappier(IAF)になります。野生では存在しないということになります。

大きさは普通のモルモットと同じくらい

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大きさは通常のモルモットと同じくらいですので手のひらにのるくらいのサイズです。体長は20センチ前後といったところになります。体重は重くて1.2キロほど。1人暮らしのアパートなどでも飼いやすいサイズといえるでしょう。

名前の由来はブタのような見た目から

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毛が無いことで通常のモルモットでは見ることのできない皮膚のたるみが見えます。鼻などにできるしわも見えるため豚ような見た目になっています。名前はそういった姿から名づけられました。

スキニーギニアピッグの平均寿命は5~8年ほど

平均寿命は5~8年ほどと言われています。これは通常のモルモットの平均寿命と変わりません。通常のモルモットの寿命としてギネスに記録されているものは、14歳10カ月です。

スキニーギニアピッグの性格は?

手のひらに収まるサイズで飼いやすい大きさのスキニーギニアピッグですが、どのような性格をしているのでしょうか?いくつかの傾向をお伝えします。

スキニーギニアピッグ性格①臆病で警戒心が強い

臆病で警戒心が強い個体が多いです。家に連れ帰って数日はその環境や飼い主になれるまで少し時間がかかるでしょう。下手に怖がらせるようなことはせず、慣れて落ち着いた行動がみられるまではそっと見守ってあげましょう。

スキニーギニアピッグ性格②人に懐きやすい

環境や飼い主に慣れてくると懐きやすいのが魅力です。大切にお世話をすれば懐いてくれるので飼い主に甘えたり、撫でて気持ちよさそうにしている顔などを見ることができるでしょう。

スキニーギニアピッグ性格③寂しがりや

群れで暮らすモルモットですから性格はさみしがり屋です。鳴き声を使って仲間とコミュニケーションをとるのでさみしい時などは声を出して甘えたりします。さみしさのあまりストレスをため込まないように相手をしてあげましょう。

雌雄による大きな性格の特徴は少なく個体差の方が大きいのでペットをしてお迎えするときは1匹ずつをよく見て相性のよさそうな子を選ぶのがいいでしょう。現在日本のペットショップで販売されているものの多くはオスとなります。

スキニーギニアピッグの毛のタイプ・カラーの種類は?

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モルモットといえばカラーバリエーションや巻き毛やストレートタイプといった毛質で多くの種類がありますが、こちらもも豊富なバリエーションがあります。

スキニーギニアピッグの毛のタイプ①少しだけ毛が残っている

毛が無いモルモットではありますが、少しだけ毛が残っているタイプがこちらの種類です。鼻先と脚にわずかに毛が残っています。

スキニーギニアピッグの毛のタイプ②全く毛がない

2つ目のタイプがまったく毛のないタイプです。皮膚に直接触れることができるので暖かく滑らかな手触りでいつまでも触れていたい気持ちになります。

スキニーギニアピッグのカラーはピンク・ブラック・まだら模様など

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