寝屋川事件とは?事件の概要と裁判の判決は?死刑囚・山田浩二の現在に迫る

寝屋川事件とは、行方不明になった中学生男女2人が遺体となって発見された誘拐殺人事件です。犯人の山田浩二は死刑判決を受け、2019年現在も服役中です。この記事では、寝屋川事件の詳細や裁判の概要と判決、さらには死刑囚山田浩二の生い立ちと現在まで紹介します。

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寝屋川事件とは?山田浩二による誘拐殺人事件

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舞台は大阪府の寝屋川。その地名から寝屋川事件と呼ばれたこの事件はその凶悪さ故に日本全国を震撼させました。

まだ未来ある幼い男女2名が犠牲となってしまったこの寝屋川事件はほんの1年ほど前に刑務所から出所したばかりの男、山田浩二によって引き起こされました。

次から寝屋川事件の知られざる部分から死刑囚山田浩二に関するあれこれまで詳しく書いていこうと思います。

寝屋川事件の概要

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まだ幼い少年少女が犠牲となった寝屋川事件。その仔細を追いながら寝屋川事件のさらに奥深い所、隠された真相に触れていきます。

寝屋川事件の概要①平田奈津美さんと星野凌斗くんが行方不明に

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市内在住の2人の中学生が、寝屋川事件の犠牲者でした。2人はお互いに会うために自宅を出て、深夜の寝屋川を当て所なく歩き回った後行方が分からなくなりました。

8月12日、寝屋川事件前日の夜9時ごろに星野凌斗くんは家族に平田奈津美さんの家に泊まりに行くと残して自宅を出たそうです。しかしこの後2人は平田奈津美さんの家に泊まることなく夜の寝屋川に繰り出します。

2人はコンビニへ

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時間は夜の10:30頃。2人はコンビニへと向かいそこで食事をしたようです。この時の2人の様子が店内の防犯カメラに残っており、さらに近所に住む男性が2人に声をかけていました。

その男性の証言によると、家に帰らなくていいの?と問いかけると「いいの」と答えていたそうです。その後2人はその言葉通り家に帰ることなく別の場所へ向かいます。

同級生の家へ

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その後2人は星野凌斗くんと同じ部活動に所属する同級生の少年の家に泊めて欲しいと連絡を入れ、その少年の家の前まで赴きます。

しかし突然の上に深夜0時の来訪。同級生の少年は親の許可を得られなかったと星野凌斗くんに伝えるとそのまま立ち去ったといいます。

寝屋川事件発覚後、この少年やその家族は泊めずに2人を追い返してしまったことに自責の念を募らせているといいます。

商店街を歩く2人

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同級生少年の家を離れた後の深夜1時頃、平田奈津美さんが自転車を駅の駐輪場に留めるため商店街を通り抜ける姿が監視カメラに映されていました。

それとほぼ同時刻に平田奈津美さんの母親が仕事から帰宅しており、自宅にいない平田奈津美さんを心配して連絡を取ろうとしていました。しかし携帯電話は繋がりませんでした。

間髪入れず、商店街の監視カメラには駅から引き返してくるような形で平田奈津美さんと星野凌斗くんの2人が歩いているのが映されていました。このとき平田奈津美さんの自宅から簡易テントが持ち出されていました。

野宿

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その後、平田奈津美さんとLINEでやり取りをしていた友人が早く帰った方がいいというメッセージを送ると、「野宿するから大丈夫」というメッセージが返ってきていました。

最期の目撃情報

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そのやり取り通り野宿をしたのか、明け方5時ごろに商店街内のお弁当屋に勤めている女性がベンチに座って眠っている2人の姿を目撃していました。

その後、再度商店街の監視カメラに2人の姿が映りこみます。その時間は明け方5:10頃。その10分後の5:20頃、商店街に勤める別の女性が商店街を通ったときには既に2人の姿はなくなっていました。

最後のメッセージ

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足取りが途絶えてから1時間30分が経った朝6:30ごろ、平田奈津美さんからその友人がメッセージを受け取っていました。

その内容はというと、星野凌斗くんと2人で京都に行く。もう帰らないかもしれない。という内容でした。しかしこのメッセージを受け取った友人はいつもと違う文体で違和感があったと証言しております。

寝屋川事件の概要②平田奈津美さんの遺体が発見される

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目撃情報、メッセージの既読情報等の消息が途切れてしまいます。見つかったのは寝屋川事件第1の被害者・平田奈津美さんの遺体でした。寝屋川事件発覚の瞬間です。

死因は首を絞められたことによる窒息。さらに体には大小様々な切り傷があったといいます。粘着テープで口や鼻は塞がれており、顔には殴られたような跡もありました。

寝屋川事件の概要③星野凌斗くんの遺体が発見される

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平田奈津美さんが遺体で発見されてから約1週間が経過した8月21日。寝屋川事件第2の被害者・星野凌斗くんも大阪府内の竹林で遺体で発見されました。

星野凌斗くんの遺体は一部が白骨化しており死因が不鮮明でしたが後の調査で死因は平田奈津美さん同様窒息とわかりました。

幼い2人が行方不明となった寝屋川事件はどちらも帰らぬ人となってしまうという最悪の結末となりました。

寝屋川事件の概要④山田浩二容疑者が逮捕される

2人が消息を絶ってから監視カメラに不審な車が映っていることが発見され、寝屋川事件では2人の捜索と並行してこの車とその持ち主の特定も行われていました。

その結果浮上したのが山田浩二容疑者です。警察は星野凌斗くん発見当日、山田浩二容疑者を発見、追跡しており、この追跡が星野凌斗くんの遺体発見へと繋がりました。

その後逮捕された山田浩二容疑者の車から2人を拉致したことに関する様々な証拠が発見されましたが、肝心の山田浩二容疑者は黙秘している状態で寝屋川事件の詳細については未だ分からないままのものが多くあります。

寝屋川事件の裁判と判決は?

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2019年の5月に既に下された判決。寝屋川事件の犯人、山田浩二には一体どのような判決がどのような道のりを経て下されたのでしょうか。

寝屋川事件犯人・山田浩二の供述

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決して多くは無い貴重な証言のうちの1つに「同乗者がおり、そいつが平田奈津美さんを殴った。知らないうちに動かなくなっていた。」というものがありました。

しかし監視カメラの映像ではどこにも同乗者の姿は確認されず車内からその同乗者に繋がる証拠も得られなかったため山田浩二の罪逃れの虚言と断定されました。

他にも、平田奈津美さん殺害に関しては口を塞ごうとしたら誤って首を絞めてしまったと殺意が無かったことを主張しており、星野凌斗くんに関しても熱中症による体調不良で亡くなり殺意は無かったと主張しました。

寝屋川事件裁判①検察側は山田浩二に死刑を求刑

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検察側は以上の虚偽らしきものも含まれる供述を聞き、虚偽ばかりで信用できないうえに言い訳ばかりで構成の余地もないと切り捨て山田浩二の死刑を求めました。

大阪地裁は山田浩二には殺意も責任能力も有ったとし、検察側の求刑を受け入れ死刑を言い渡しました。

寝屋川事件裁判②第一審で死刑判決が確定

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これが寝屋川事件が注目されるきっかけとなった大きな点です。第一審で死刑判決が確定してしまったという事はなかなかあることではありません。

普通であれば、容疑者の生死が関わる判決故に控訴をし納得のいくまで裁判を行うのが常です。しかし寝屋川事件は山田浩二自らが控訴を取り下げたことで一審のみで刑が確定してしまったのです。

寝屋川事件裁判③弁護側が控訴するも山田浩二が控訴を取り下げ

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担当の弁護士は当然この判決を不服とし一審終了後即控訴を行いました。しかし山田浩二はこの控訴をあろうことか取り下げてしまいます。

この異様な流れに寝屋川事件はよりいっそう世間の注目を浴びるようになります。

何故山田浩二がこのような不自然な決定をしたのかというと、直前にあった刑務官とのトラブルが原因だったといいます。一体刑務官と何があったのでしょうか。

寝屋川事件裁判の真実

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控訴取り下げのきっかけはなんとボールペン1本をめぐるトラブルでした。この些細なトラブルがこの事件を混迷させます。

山田浩二が手紙を書くために借りていたボールペンの返却時間を過ぎてしまったのです。それを問い詰めた刑務官と山田浩二は口論になりパニックと自暴自棄に陥った山田浩二が勢いで控訴を取り下げたのでした。

山田浩二の弁護士はこの冷静さを欠いた行動を取り消すために取り下げの無効を主張しています。

真相解明のために

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この記事を読む方の中には、寝屋川事件のような重犯罪者の死刑が早急に決まったのに何故わざわざやり直さなければならないのかと思う方もいるでしょう。

であれば、寝屋川事件のタイムラインや山田浩二の証言を思い出してみてください。実態のない同乗者や曖昧な動機等、寝屋川事件には解明しなければいけない謎、矛盾がまだまだ残っています。

罪を確定させるだけではなく、寝屋川事件の真相を解明しなければ裁判をやる意味がありません。裁判は罪を裁くためだけにやるのではありません。

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現状のまま、遺族に説明できない点を残したまま寝屋川事件を終わらせるべきではありません。寝屋川事件にはまだまだ解明されなければならない謎があります。

寝屋川事件裁判は「出来損ないのお芝居」との声も

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この寝屋川事件裁判での山田浩二の様子に対して、報道関係者からは「弁護士が仕立てたシナリオを演じている」との声がありました。

寝屋川事件に関する証言をポツポツではあるがしていたにも関わらず弁護士が付いたとたん黙秘を貫くようになった等の行動の変化や誰かに指示されたような回答をしていることなど理由は様々です。

真偽は定かではありませんが寝屋川事件裁判は裁判員裁判であったため、有利になりやすくなるよう指示をしていたのではないかという声も上がっております。

寝屋川事件前後の犯人・山田浩二の行動

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視点を変えて、今度は寝屋川事件当日の山田浩二サイドのタイムラインを見ていきましょう。寝屋川事件に繋がるきっかけがあるのか、隠されたなにかがその中にあったのかをまとめていきたいと思います。

山田浩二は輪姦イベントに参加

アダルトサイト主催のこのイベントが開催されていたのは寝屋川事件の少し前、8月9~10日。同級生らの話によると同性に性的興味を示すなど性癖に難があったという話もありました。

寝屋川事件直前にお盆休みを使って地元大阪へ

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輪姦イベント後の翌11日、山田浩二は大阪に向かう道中秋葉原へと立ち寄っていました。しかしこの際驚きの出来事が起こります。

職務質問をされる

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なんとこのとき、秋葉原で女性のナンパに失敗し、その苛立ちからか車を急発進させたところを警察に目撃されパトカーに止められ職務質問をされていたのです。

さらにその時車内を調べられバイアグラやスタンガン、手錠が発見されていたそうです。しかし、警察は薬物反応も陰性で且つスタンガンは電池が入っておらず使えない状態だったことから見逃されてしまいます。

もしこの段階で犯罪歴の照合や警察のネットワークでの共有がしっかりされていれば寝屋川事件が起こることも、寝屋川事件がこんな結末になることは防げたのではないかと思うと悔やまれます。

山田浩二は刑務所に面会へ出向いた後に実家に帰省

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13日、大阪にたどり着いた山田浩二は寝屋川事件当日、平田奈津美さんと星野凌斗くんが最後に監視カメラに映った少し後に付近にある別の防犯カメラへ車が映っているのが確認されました。

そしてこの後から、平田奈津美さんと星野凌斗くんは消息が途絶えてしまいます。おそらくここが寝屋川事件発生の瞬間でしょう。

そしてこの後山田浩二は大阪刑務所を知人を訪ねて訪れています。この時2人はどうなっていたのか、それすらも寝屋川事件は山田浩二が黙秘を貫くためわかっていないのです。

粘着テープを購入

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そして13日のお昼0時、山田浩二は柏原市内のコンビニエンスストアで粘着テープを購入する姿を確認されます。

これは寝屋川事件被害者・平田奈津美さんの遺体に巻かれていたものと同じものだったため寝屋川事件に使われたもので間違いはありません。

ちなみに平田奈津美さんの死亡推定時刻はこれのおよそ5時間前の午前7時半ごろでした。この時すでに平田奈津美さんは亡くなっていたということになります。

遺体の遺棄

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そして同日夜、山田浩二が実家に到着する少し前の午後10時半頃。平田奈津美さんの遺体発見現場となる高槻市にある会社駐車場の近くに40分近く滞在する不審な車が防犯カメラに映されていました。

その後山田浩二は実家に帰宅。それとほぼ同時刻に遺棄された平田奈津美さんの遺体が発見され寝屋川事件が世間に露呈することになるのです。

山田浩二は福島で除染作業の仕事に復帰、その後大阪へ

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大阪のみならず世間全体が寝屋川事件で騒ぎになる中、山田浩二は平然と通天閣観光を楽しんだり幕張ではカレーに舌鼓を打っていました。その様子はSNSサイト、Facebookで公開されています。

寝屋川事件のような凶悪犯罪を犯した後の人物が平然と隣にいたかもしれないと思うと何とも言えぬ恐ろしさを感じます。

仕事場、福島へ

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そして16日には福島へ戻り出所後携わっていた福島の除染作業へと戻っていきます。しかしその僅か4日後の20日、寝屋川事件現場にわざわざ戻ります。

山田浩二が大阪市で死体遺棄容疑で逮捕される

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有名な「犯人は現場へ戻る」の格言通り山田浩二はもう1人の寝屋川事件被害者・星野凌斗くんの遺体を確認するかのように星野凌斗くんの遺体発見現場となった竹林に寄り、確認するような様子を見せます。

この時寝屋川事件の容疑者として既に名前が上がっていた山田浩二を警察は尾行しており、この尾行がスムーズな逮捕と星野凌斗くんの遺体発見へと結びつきました。

寝屋川事件後の遺族への被害

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無事寝屋川事件は解決へと向かいましたが、寝屋川事件の背景として未成年、しかも小学生から上がりたての中学生の夜間外出という防犯意識が足りていない行動があったのは事実です。

そのため遺族に対する世間の風当たりは強く寝屋川事件により家族は必要以上に心に深い傷を負うことになってしまいます。

夜間の外出に世間からの厳しいバッシング

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寝屋川事件が世に出た直後から、ネットを始めとする世間ではなぜ中学生が深夜出歩くことを見逃しているのか、家族は意識が足りていないのではないかという批判が飛び交ったといいます。

確かに2人が不用意に夜の街をうろつかなければ寝屋川事件が起きることはなかったかもしれません。

しかし平田奈津美さんの母親は時給の良いパン工場の夜の部で働いており経済的に苦労しているような節が垣間見えました。生活のため致し方ない部分があったのかもしれません。

犯人は母親ではないかという無責任な中傷

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寝屋川事件被害者の1人星野凌斗くんの安否がわからなかった期間、シングルマザーであった星野凌斗くんの母親も謂われない中傷を受け心身ともに疲弊していました。

しかし近所での星野凌斗くんは小さい妹2人の面倒をよく見るいいお兄ちゃんとして知られており母親も大変そうだがいい人であったという評判で噂は全く根も葉もないものだと分かります。

寝屋川事件の教訓を活かす

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中学生ともなれば物事の分別は既につく場合が殆どでしょう。寝屋川事件被害者の2人は防犯に対する意識が甘かったと言わざるを得ません。

深夜に子供だけで町を歩くことの危険性を寝屋川事件を通して同年代の子供を持つ親御さんや子供自身もその危険性を感じたことと思います。

寝屋川事件を教訓に、犯罪から身を守るための術を子供たち自身も学んでいくべきではないでしょうか。

山田浩二の生い立ちと発達障害説

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両親と妹の4人家族で育った寝屋川事件の犯人・山田浩二。地元大阪の枚方に住んでいた一家は近所ではかなり悪名高い一家でした。

寝屋川事件の犯人として報道された時、インタビューを受けた同級生らが揃ってやっぱりと言った雰囲気の証言をした山田浩二とは一体どんな人物だったのでしょうか。

山田浩二は小学生の頃手癖が悪かった

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年上年下関係なく他人に嫌がらせをしとにかく近所では嫌われ者の要注意人物だった山田浩二。友達もいなかったようで常に1人だったといいます。

しかし目立ちたいという欲求があったのか、近所の駄菓子屋で万引きしてはその戦利品を自慢して見せびらかしたり親の財布から盗ったお金で同級生に奢るなどという行為を日常的に行っていたようです。

しかしそれで中心人物になれるわけもなく、さらには急にハサミを持って暴れまわるというような攻撃性の高い奇行が目立ったため周囲は距離を置くようにしていたといいます。

山田浩二は中学時代から異常行動を起こしていた

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中学に上がるころ、一家は団地から戸建ての家に引っ越します。しかしここでの評判も相変わらず最悪であの頃の事を話すことも嫌だという様子の住人がたくさんいました。

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