メタニウムの全種を振り返る!インプレやおすすめ度が高いのはどれ?

遠心ブレーキを外部操作『SVSインフィニティ』

それまでのメタニウムの遠心ブレーキは調整の度にサイドカップを開閉する必要がありました。その手間をなくすためにシマノが取り組み開発したのがSVSインフィニティです。全てが一新された遠心ブレーキは外部からの操作が可能になり、より手軽に遠心ブレーキの調整ができるようになりました。

『13メタニウム』のスペックとインプレ

13メタニウムのスペック

本体材質/マグネシウム合金

自重(g)/170(NG、HG)、175(XG)
最大ドラグ力(kg)/5
ギア比  /6.2(NG)、7.4(HG)、8.5(XG)
スプール糸巻量(lb-m)/ 12-120、14-100、16-85、20-70
ハンドル巻上長(cm/回転) /66、79、91
ベアリング数/ローラー  9/1
本体価格(税抜)  ¥47,628(全モデル共通)

13メタニウムのインプレ

ロングセラーとなった07メタニウムを越えるべく、新機能を備え発売されたのがこのモデルです。07メタニウムで初登場したハイギアはギア比7.4と少し向上。更にギア比8.5となるエクストラハイギアがラインナップされたことで、モデルごとの用途が専門化されていきました。

全てが一新された遠心ブレーキ『SVSインフィニティ』ですが、外部操作が可能とされつつも、実際の操作にあっては調整幅が小さすぎて外部調整の役割が少ないなど、残念ながら賛否の分かれるものとなってしまいました。

『15メタニウムDC』の特徴と評価

2015年発売。ユーザーを驚かせた一台

2014年から2015年にかけて、メタニウムユーザーが発売を予想していたのが、13メタニウムのDC搭載モデルでした。ところが2015年発表されたのは、2013年メタニウムとは似ているが全く新しいメタニウムのDCモデルでした。

更に進化した『DC』

08メタニウム以来のDC搭載モデルとなった15メタニウムDCですが、その中身は大きく進化していました。08メタニウムではDCモードが4通りでしたが、15メタニウムでは5通りに、さらにPE、ナイロン、フロロカーボンとラインの種類でも選べるようになり、よりきめ細やかな設定が行えるようになりました。

『15メタニウムDC』のスペックとインプレ

15メタニウムDCのスペック

本体材質/マグネシウム合金

自重(g)/190(NG、HG)、195(XG)
最大ドラグ力(kg)/5
ギア比  /6.2(NG)、7.4(HG)、8.5(XG)
スプール糸巻量(lb-m)/ 12-120、14-100、16-85、20-70
ハンドル巻上長(cm/回転) /66、79、91
ベアリング数/ローラー  9/1
本体価格(税抜)  ¥57,800(全モデル共通)

15メタニウムDCのインプレ

2018年現在で最新のDC搭載メタニウムとなります。基本的なスペックは13メタニウムに準ずるものの、前作DC搭載メタニウムからDCは大きく進歩しました。その一つがDC設定のライン選択。実際のベイトリールのキャストにおいて、ナイロン、フロロカーボン、PEでは同じ『ライン』で一括りにはできないほどの違いがあります。

抜群の飛距離と安定したキャスティングを保つため、リールがライン種別まで考えて調整してくれる。釣り人はただ釣ることを考えればいい。目の前の一匹を釣り上げる集中力を保つために、これほど心強い味方はいないでしょう。

『16メタニウムMGL』の特徴と評価

2016年発売。メタニウム初『MGL』スプール搭載

ユーザーが驚く発表となった15メタDC。その答えとして示されたのが、この16メタニウムMGLでした。15メタニウムDCは、この16メタニウムのDC搭載モデルだったのです。一説では発売順が逆になった理由に、名称にもなっている『MGLスプール』の仕上がりが間に合わなかったため、ともいわれています。

NEXT 13メタニウムを飛躍的に進化させた一台