松川事件とは?国鉄三大ミステリーとなった冤罪事件の真相とその後に迫る

松川事件の様に陰謀説が囁かれる冤罪事件

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今回の記事でクローズアップしている『松川事件』の様に、令和元年になった現在も国家が関わっているなどの陰謀説が囁かれている事件があります。

更にその事件では『冤罪』という言葉も付きまとっているのです。その事件とは何なのか?分かり易く簡潔にご紹介します。

ロッキード事件

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昭和の高度経済成長期に水面下で起きていた多くの謎を残した出来事です。

当時の日本、国家のトップである『田中角栄氏』をはじめとした、政治家たちが米国の名の知れた航空企業から、巨額の『ワイロ』受け取っていたと疑惑が生まれて、検挙されていった事件です。

世間に明るみになると、まるで見えない権力が働いているかのように、関係者たちが次々と変死を遂げていきました。

田中角栄は冤罪?

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日本だけではなく、関係している米国の弁護士、専門家の一部も『陰謀説』を唱えています。

同時に日本の歴史的なスキャンダルとなった『田中角栄』氏の逮捕、訴訟に関しても、何か国家権力が働いており、実は『冤罪』であったのではないか?という見解を示しています。

2019年今年で令和となった現在もその真相については謎に包まれたままであります。

松川事件は大規模な冤罪事件!真相は闇の中

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今回の記事で徹底的にクローズアップした『松川事件』は、その当時、日本国有鉄道が舞台となり立て続けに起きた難解で謎めいた事件の1つでした。

警察、検察によりでっち上げられて犯人に仕立て上げられた複数名の人たちは、長い年月を経て無事に『無罪』が認められました。

その真実にまでたどり着いたのは、大衆や民衆による働きかけ、サポート、署名などの『松川運動』更には隠蔽、捏造などのデタラメな陰謀を決定づけた『諏訪メモ』の存在が限りなく大きかったのです。

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巻き込まれて犯人・被告としてでっち上げられた人物からすれば、真実にたどり着き、無事に解決したと言えます。

しかし『松川事件』から見れば黒幕が誰なのかも分からず、逮捕もされておらず、振出しに戻っただけではなく、相当な時間が流れていたので時効を迎えてしまい、2019年令和現在まで『迷宮入り』しています。

いつか本当に真相が解明される日が訪れることを心より祈っております。

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