暗器・隠し武器の種類をご紹介!暗殺や護身用などのバリエーションに驚き!

1円玉や空き缶などにも広く使われている軽量で丈夫な『アルミ』で形成されており、先端には特殊な金属が使用されて強固なペン先にになっています。

各社から発売されている

現在では人や物を対象に破壊する、傷つけるための用途だけではなく、重要な手掛かりとなる相手の皮膚の細胞を採集するような、ハイテク機能まで備わり、米国の名の知れた銃器企業、各社から発売されています。

暗器の種類㉑アタッシュケースマシンガン(コッファー)

最後になりましたが21番目にご紹介する暗器もまた、かなり現代的な実用性の高い『銃』のタイプとなっています。早速その機能や仕組み、形状について見ていきましょう。

アタッシュケース型のマシンガン

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この暗器もその名称のまんまですが、映像作品や現実でも、大量のお金や麻薬、情報なデータ、書類など様々な大切なモノをしまって運ぶための『アタッシュケース』が一体化している銃となっています。

要人警護に用いられる

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ドイツの有名な銃器企業が考案して生み出されて、主に特定の人物を護衛・警護するとき、つまりは『護身用』として使用されています。

ですが、機能性、威力ともに申し分ないので『暗殺』の場面でも使用されることがあります。

変わり種の暗器もご紹介

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古来より伝わってきた、一風変わった様々な用途、仕掛け、仕組みがある色々な『暗器』をご紹介していきました。

現代になると日常的な物と一体化、擬態している変わり種の暗器が次々と考案されて、産み出されてきました。そんな変わり種暗器たちを簡単にご紹介していきます。

(その多くが万が一の場合、危険が迫った緊急事態に使う『護身用』であり、『暗殺』に使用されるほど殺傷能力はありません)

変わり種暗器①鍵内蔵ナイフ

100円均一に売ってそうな簡易な構造をした『鍵』に、非常にコンパクトで小さな刃物が付いているタイプになります。殺傷能力はないですが、意外性に長けたアイテムと言えます。

変わり種暗器②ペンダント内蔵ナイフ

上記の鍵が『アクセサリ』となったタイプの暗器となり、主にキリスト教を連想させる『十字架』の裏側に折り畳み式・回転式の刃物が取り付けられています。

変わり種暗器③カード型ナイフ

1つ目と2つ目にピックアップした『鍵』『ペンダント』に取り付けられた小型の刃物よりも、1周り2周りくらい大きくなった刃物が、カードというよりカードケースに内蔵されているタイプになります。

変わり種暗器④指輪武器

インドの『バグ・ナク』日本の『角指』中国の『峨眉刺』などのタイプと同じように、拳や指はめ込むタイプの暗器になります。金属でできた引っ掻き爪が、折り畳まれて取り付けられています。

変わり種暗器⑤鉄製トランプ

ボディが金属でできていて、重量があり投合して使えば威力ある『トランプ』型の暗器になります。手塚治虫の『ブラックジャック』カードマジックに長けた『マジシャン』が使ったらより威力が増しそうです。

変わり種暗器⑥リップスティック型ナイフ

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女性が自分の身を守るために考案され生み出されて、使用されてきた暗器は『かんざし』『角指』などがありますが、こちらは口紅、リップスティックの形をしたタイプになります。

通常の物と同じように、片方の先端のネジを回して『刃物』を飛び出させて使います。

変わり種暗器⑦仕込みスプレー缶

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こちらは単品だけでは、武器・ウェポンにはならずごく普通の金属製のスプレー缶の中が、空洞になっていて筒状のケースになっているのです。

これを用いればそれなりの大きさのナイフ、銃などの部品も入りますし、実用性は抜群と言えます。

暗器は通販でも販売している

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現代でも隠し武器、暗器は一般人でも手に入れる事が可能なのです。便利なモノで情報社会のおかげでネットの通販でも販売されているのです。

どういった物が販売されているか。また扱う上での注意点をこちらでまとめていきます。

手裏剣や分銅鎖などの暗器が手に入る

暗器というよりも、今なお世界で根強い人気、憧れがある『忍者』『シノビ』が所持していて、使用していた『手裏剣』『分銅鎖』などの武器・ウェポンが専門の通販サイトで購入することができます。

暗器の使い方には注意!

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レプリカ品であったり、誤って怪我をしないように殺傷能力を軽減させ、切れ味などを落としておりますが、扱い方よっては怪我をしてしまう、怪我をさせてしまう恐れがありますので、十分に注意しましょう。

また外に持ち出してしまうと日本の法律により『銃刀法違反』に当たる行為となってしまいますので、絶対にお止めください。

暗器が使用された日本の事件

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現在から100年近く前、元号が『対象』に遡る日本で、実際に暗器が凶器となった事件が発生しています。その事件の概要と、使用された隠し武器・暗器についてこちらでクローズアップしていきます。

虎ノ門事件

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大正12年に東京都23区、現在の千代田区に位置する『虎ノ門』で殺人未遂が発生しました。

当時の日本の政府に反発して、レジスタンス的行為、運動を続けていた共産主義者の1人が犯人で、その時はまだ皇太子、後に『昭和天皇』になる人物が被害者となりました。

犯人は皇太子を暗殺しようと『ライフル銃』で発砲しましたが、命中せず違う人物が被弾して怪我を負いました。

凶器が杖式・ステッキ式ライフル

暗殺をするために用いられた銃が、『杖』及び『ステッキ』の形をしたライフルであり、あの有名な『伊藤博文』が英国の首都である『ロンドン』に訪れた際に入手したものでした。

秘密裏に活動する、諜報組織、スパイが盛んなイギリスでは、現代的な『暗器』が多く生み出されている事が伺えます。

暗器を使う国民的キャラクター

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少年サンデーに連載している作者『青山剛昌』による『名探偵コナン』漫画だけではなくアニメ・映画・小説などの様々なコンテンツで大人気となっている作品です。

その作品の主人公であり『頭脳は大人』『見た目は子供』で知られる『江戸川コナン』は、優れた頭脳で解決するだけではなく、探偵グッズを駆使する様子も名物となっています。

その探偵グッズの中には『暗器』がいくつか存在していて、一部では暗器使いと呼ばれているのです。その作者のアイデアで生み出された空想の暗器がどんなモノであるか、分かり易くご紹介していきます。

腕時計型麻酔銃

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作中で頻繁に登場するアイテムであり、腕時計の中に神経麻酔銃が搭載されており、そのアイデアは『暗器』その物と考えられます。

何度も使用しているのにもかかわらず、その時計が武器と気づかれていないので、実際に存在していれば相当ハイテクな『隠し武器』と言えるでしょう。

キック力増強シューズ

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一見するとただのスニーカーですが、急速にガスを送り込んでサッカーボールを膨らませ、原理は不明ですが『キック力』を増大させる機能を備えております。

脳天や頭部にそのサッカーボールを当てる事が出来れば、容易に気絶させることができ、また蹴る物も必ずしもサッカーボールとは限らないので、立派な武器となり『暗器』の1つになります。

コナンが所持しているその他の暗器

  • 蝶ネクタイ型変声期
  • エンジン付きスケボー
  • 追跡眼鏡
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