NRSナイフ型消音拳銃は消音拳銃
その名前にもきちんと含まれているように、いわゆるサプレッサーと呼ばれるような、破裂音などの発射時の『銃声』をなるべくカットした『拳銃』タイプの暗器です。
刃物となるナイフも備わっており近距離戦も得意としていて、『暗殺』におけるスペシャリスト的な武器・ウェポンといえるのではないでしょうか?
旧ソ連の特殊部隊が開発した暗器
これまでピックアップしてまとめてきた暗器の発祥地、生まれた国はインド、日本、中国、米国、英国などが多かったですが、こちらは今のロシアに当たる旧ソビエト連邦が開発したものです。
一般人が扱うものではなく、『暗殺』『任務』といった言葉が付きまとう様な特殊部隊が身を守るために扱っていました。
暗器の種類⑳タクティカルペン
これまでご紹介した中で一番現代的な機能が備わっている暗器を20番目にご紹介していきます。まさにイメージするスパイが所持していそうな、おしゃれで機能性が豊富な武器・ウェポンです。
タクティカルペンはペン型の暗器
こちらもまた名前を読んでいただければ、どんな形をしているか容易に想像つきますが、紙などに筆記するための『ペン』の形状をしているタイプです。
1円玉や空き缶などにも広く使われている軽量で丈夫な『アルミ』で形成されており、先端には特殊な金属が使用されて強固なペン先にになっています。
各社から発売されている
現在では人や物を対象に破壊する、傷つけるための用途だけではなく、重要な手掛かりとなる相手の皮膚の細胞を採集するような、ハイテク機能まで備わり、米国の名の知れた銃器企業、各社から発売されています。
暗器の種類㉑アタッシュケースマシンガン(コッファー)
最後になりましたが21番目にご紹介する暗器もまた、かなり現代的な実用性の高い『銃』のタイプとなっています。早速その機能や仕組み、形状について見ていきましょう。
アタッシュケース型のマシンガン
この暗器もその名称のまんまですが、映像作品や現実でも、大量のお金や麻薬、情報なデータ、書類など様々な大切なモノをしまって運ぶための『アタッシュケース』が一体化している銃となっています。
要人警護に用いられる
ドイツの有名な銃器企業が考案して生み出されて、主に特定の人物を護衛・警護するとき、つまりは『護身用』として使用されています。
ですが、機能性、威力ともに申し分ないので『暗殺』の場面でも使用されることがあります。