中学生の妊娠は年間400件以上!理由や原因は?リスクや対処法も紹介!

中学生が妊娠する原因②ありふれた性の情報

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中学生などの子どもに正しい性の情報に触れる機会を親が早い段階で適切に提供することは非常に重要な家庭教育のひとつだといえます。

昨今のネット社会では子どもがアダルトビデオなどの商品に触れる機会も以前に比べて増えており、そのハードルも低くなっています。

そのため、家庭での正しい性教育を行うことは以前にもまして重要になってきます。

18歳未満でもネットなどで気軽にAVを見られてしまう!

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最近は中学生がスマートフォンをもったり、家庭にネット環境の整ったPCがあったりすることが珍しくなくなってきています。

中学生がアダルトビデオなどの商業的性情報に触れることは非常に簡単であるのが現状です。中学生がそれらの商品に興味を持つことはある意味正常な成長の過程でもあるのです。

だたその一方で、アダルトビデオなどはあくまで性的興味を満足するためだけのフィクション作品であるという認識も重要になります。

フィクションであると割りきった上で自分の嗜好を満足するために正しく利用するための方向づけを自然と家庭教育をすることが理想です。

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具体例をあげると、アダルトビデオでは性交の結果として必ず考えなければいけない妊娠が多くの作品で描かれていないこと。

女優さんは適切に避妊をした上で演出上の中出しや膣外射精をおこなっているのです。膣外射精が中学生妊娠を避けるために何も役立たないことを認識していることは非常に重要です。

中学生が妊娠する原因③精神的な孤独が触れ合いを求めさせる

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中学生妊娠が発生する事例では非行気味の性に奔放な生徒がその当事者の大半だと考えていないでしょうか?

しかし、実際は異なる事例が大半なのです。強姦やいじめなどでは大人しそうで被害を捜査当局や親に打ち明けなさそうな子が狙われます。

決して派手で露出の高い服装をしている生徒が狙われるわけではないのです。

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同年代の子との性交や援助交際という名の売春に走る生徒は家族間のふれあいの薄さから寂しさを感じその気持ちを埋めるために性行為にはしることもあります。

実際、大人でも異性に優しくされ肌を触れ合っていると安心し、必要とされている感覚を感じることができます。

成長し、十分にいろいろな経験をした大人ならその感覚が異性が性行為をしたいがために優しくしているのだって気がついたりも出来ます。(もしかすると大人でも十分に判断できないかもしれません。)

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中学生の生徒にはとても難しいことだと思います。こういった援助交際という売春も中学生妊娠の原因となりうるのです。

ドラマ「コウノドリ」の中では中学生妊娠した生徒の母親がシングルマザーで十分コミュニケーションが取れていない事を示唆するシーンがあり、とても考えさせられます。

中学生の妊娠は真面目な子でも孤独な子ほど危険?

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家族とのコミュニケーションが十分でない生徒が中学生妊娠してしまうと、コミュニケーションの薄さからそのことに気が付かないもあります。

自分が望まない中学生妊娠したということは十分コミュニケーションが取れた仲の良い家族の間でもなかなか言い難いものなのではないでしょうか。

特に、犯罪被害や売春に関しての中学生妊娠ですと事実を打ち明けるためのハードルは一気に上がることが想像できます。

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ましてや、日頃のコミュニケーションが不足している場合、さらに言い出しにくいことは明らかです。ドラマ「コウノドリ」では妊娠8ヶ月まで発覚しませんでした。

寂しさを埋めるために性行為に走り、その結果、中学生妊娠してもコミュニケーションが取れていないために打ち明けられない場合の怖さは想像を絶します。

生徒自身がいい子だと親や生徒が自認している場合も言い難いでしょう。親の期待を裏切ることはいい子にとって怖いことです。

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中学生で妊娠はなぜダメ?リスクを紹介!

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中学生妊娠が、すでに大半の中学生は妊娠できる身体に成長しているにも関わらす、なぜリスクが大きいのかを紹介していきます。

身体的な面と社会的な面の2点が中学生妊娠のリスクとして考えられます。具体的にどのようなリスクなのか考えていきましょう。子どもができたから産みたいでは済まされない現実が待ち構えています。

中学生で妊娠のリスク①身体への負担

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女性は生理が来れば妊娠自体は可能になります。ただ、身体の成長、特に骨盤の成長が追いついていない状況です。そのため母体に与える影響は成人女性に対するリスクよりも相対的に大きくなります。

女性の心身の成長を考えると、妊娠・出産は25~30歳が適した年齢でなおかつリスクが低いといわれています。一般的には子の年代は心身ともに成熟し、妊娠に耐えうる力が十分に備わっているといえます。

この適齢期の女性でも、妊娠・出産は命がけのイベントなことに変わりはありません。相対的にリスクの高まる中学生妊娠の場合は、なおさら命のリスクにさらされます。産みたいと思っても簡単には産めません。

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事実、中学生妊娠を経て出産した事例では帝王切開による出産がほとんどです。これは、中学生の妊娠は自然分娩をおこなうにはリスクが大きいということをあらわしています。

先ほどご紹介したドラマ「コウノドリ」では自然分娩による中学生の出産が描かれていますが、実際には稀な事例といえます。

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