渡辺美佐子の現在は?夫との馴れ初めや子どもは?整形疑惑や死亡説も

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当時のお茶の間人気ドラマであったムー一族は、東京で90年続く老舗の足袋屋のうさぎ屋を舞台としたコメディーホームドラマでした。

あまりに人気番組であったことから、通行人役などでの飛び入参加でザ・ドリフターズやピンクレディー、細川たかし、具志堅用高、新沼謙治なども出演したり、ドラマでは珍しく生放送などがおこなわれました。

渡辺美佐子は、うさぎ屋の主人宇崎安男(伊東四郎)の妻役のみんなから親しまれ頼られる女性の役を演じています。

渡辺美佐子の出演作④おしん(1983年~1984年)

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橋田壽賀子原作・脚本の日本だけでなくインドネシア、台湾、ベトナム、シンガポールなど世界68カ国でも絶大な人気であったおしんに出演する役者として彼女は選ばれています。

ご覧になったことが無い世代の方もおしんというワードを、情報番組やなつかしのドラマ紹介番組などのテレビから聞いたことがあるという人もいるのではないでしょうか?

テレビドラマ枠で最高視聴率62.9%をだすほど戦後の動乱から貧困時代生活からの苦労した時代の流れでのおしん(主人公)の成長とともに描かれた人気感動ドラマでした。

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日本以外の国でも人気をあげた『おしん』は、現在でも世界中で人気があるようで『おしん』という日本語が海外でも共通の言葉となっているほどの人気ヒットドラマでした。

渡辺美佐子は、上京してきたおしんの髪結い師匠役の長谷川たかとし出演しました。義理人情の厚い人物とし人生の師匠との役位置としておしんの成長を近くで見守る重要な位置役でもありました。

おしんの中年期の役をつとめ、渡辺美佐子と他共演もあった乙羽信子の記事もご一緒にどうぞ

渡辺美佐子の出演作⑤渡る世間は鬼ばかり(2004年~2007年)

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1990年からの21年間に渡り全10シリーズ510回放送されましたが、2004年~2007年に放送された第7.8シリーズで渡辺美佐子は東京にある老舗和菓子屋の女将菊村サワ役で出演しました。

長年に渡る人気ホームドラマで、それぞれの家族のありかたを描いたドラマです。

七変化をみせる渡辺美佐子と橋田壽賀子作品

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彼女は橋田壽賀子先生(以下先生)脚本の作品に多く出演しています。

先生のお気に入りなのか、それとも七変化術を持つ渡辺美佐子がお目にとまったのか確実なことは不明ですが、『おしん』などにも出演しているだけでなく、他作品にも出演されています。

先生のこだわり

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ベテラン脚本家や劇作家として有名な先生だけあり、『おしん』や『渡る世間は鬼ばかり』などの作品でもわかるように使う役者にもこだわりがあるようです。

先生の脚本のセリフはとにかく長く大変なことがしられています。俳優による勝手な言い回しや一字一句の違いなどにも厳しいとされています。

セリフは綺麗な日本語で表現されているものがほとんどであり、現代の人にはとてもお勉強にもなるきれいな言葉をお使いになっています。

七変化をみせる渡辺美佐子は『橋田ファミリー』枠?

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先生のこだわりからかも大ベテラン役者達が揃えられています。

泉ピン子は橋田ファミリーでも代表枠ですが、気品のある八千草薫や七変化術を使う渡辺美佐子、華やかさを感じる佐久間良子など他にも乙羽信子、池内淳子、宇津井健、三田佳子、森光子などが主役や準主役枠であげられています。

このように『おしん』や他多くの作品でも有名な先生のこだわりのベテラン役者枠に、カメレオンのような姿色を持つ渡辺美佐子がメンバー枠入りしていることで、先生のお気に入りの役者なのではないでしょうか。

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