現代アート先輩とは?元ネタや初出は?その他の野獣先輩に見えるものも

分かる人には分かるかもしれませんが、こんな一見おしゃれな缶バッジであれば、つけていてもなんとも思われないでしょう。

現代アート先輩が美術館や街中をジャック!?動画が凄すぎる!

現代アート先輩がまるで本当に美術館や町中で飾られているような動画も作られました。全く違和感がないように作られていて、完成度に驚きです。

こうして普通の絵と並んで飾られていると、不思議なくらい溶け込んでいます。普通に見ているお客さんには、まさか見ている絵画の元ネタが淫夢だとは思われないでしょう。

この動画で流れている曲もロックで格好いいことから、こちらも話題になっています。Tonight Alive の「Fake It」という曲です。

現代アート先輩はミーム汚染の典型例

Bergadder / Pixabay

現代アート先輩のように、元ネタを知っていることで通常とは違うものに認識できてしまう現象のことを「ミーム汚染」といいます。この現象は日常生活の中でも存在する意外と身近な現象です。そこで、不思議なこの現象について紹介します。

ミーム汚染とは言葉や画像に対する認識が無意識に変化すること

Activedia / Pixabay

ミームというのはネットなどで広がる画像、ビデオ、文章などのことです。平たくいえば、元ネタのようなものです。

そしてミーム汚染はもともと持っていた言葉や画像に対する認識が、別のミームを知ることによって無意識に変化し、さらにはそれが他人へと感染していくことです。

例えば、白い丸を二つくっつけたものはただの記号でしかありません。しかし、雪だるまというものを知ると雪だるまにしか見えなくなります。こういった現象のことをいいます。

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