テント&タープのロープワークの定番をわかりやすく解説!動画と写真でチェック!

もやい結び(Bowline knot)は輪っかを作るときのも使います。テントやタープを固定する場面でももやい結びを使用します。素早く結べて、強度が強く、ほどきやすい結び方です。船と船をつなぎ合わせることを舫う(もやう)といいます。「キング・オブ・ノット」と呼ばれています。

キャンプでタープを設営するとき、木と木の間にロープを張ります。その際片側はもやい結びにしてほどけないようにします。簡単にむすぶことができるし、テンションがかかった状態では緩まないのでとても便利です。

ロープワーク②:自在金具いらずの「自在結び」

自在結びとは

自在結び(Taut-line hitch)、自在金具はテントやタープの張り具合を調整する金具です。自在金具がないとしっかりとテントやタープを張ることができないというぐらいの必須アイテムです。ロープワークの自在結びを知っていれば自在金具がなくてもしっかりとテントを張ることができる技術です。

キャンプで使用するのは、テントを張ったり、タープを張ったりするときに、テンションを強めたいときに使います。木と木の間にロープを張った場合は、片側をもやい結び、もう一方を自在結びにするとテンションをかけやすくなります。

ロープワーク③:引っ張る力で強く結べる「ふた結び」

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