オフセットフックのおすすめや種類をチェック!オフセットフックはどうやって使う?

根掛かりを回避しなければならない理由は、ブラックバスを獲物にするからです。というのも、ブラックバスには障害物に隠れる性質があります。障害物の陰に潜むバスを狙うには、障害物をかき分けながらターゲットを探らなければなりません。バス釣りで大きな獲物を釣り上げるためには、根掛かり防止策が重要なポイントになるのです。

逆にストレート系は根掛かりしやすい

一方で、「Z」形の部分がないストレート系のハリは、疑似餌を固定する力に乏しく、根掛かりに弱いです。そのため、障害物が多い場所を攻めなければならないことが多いバス釣りでは、ストレート系のハリはあまり使われなくなってしまいました。バス釣りの定番フックは、オフセット系のハリだといえるでしょう。

オフセットフックの特徴② シンカーと別々になっている

ジグヘッドとの違い

オフセット系のハリのほかにも、バス釣りの定番のハリとしては「ジグヘッド」が挙げられます。これは、シンカー(オモリ)と一体型になったハリのことです。これに対して、オフセット系のハリにはオモリが付いておらず、別にオモリを買っておかなければなりません。

ジグヘッドは、オモリのおかげで水底でも高い安定性を発揮します。底の探りやすさでは、ジグヘッドに軍配が上がります。その一方オモリのせいで根掛かりしやすくなるため、障害物の多い場所ではオフセット系のハリに軍配が上がります。場所の特徴を見極めて、うまく使い分ける必要があるのです。

オモリ付きのオフセット系もある

その一方で近年は、オモリ付きのオフセット系のハリも開発されています。あくまでも根掛かりの原因とならないように、非常に小ぶりなオモリが付けられているのが特徴です。ジグヘッドに比べると水底での安定性に劣りますが、ある程度の水流には耐えられます。オフセット系のハリとジグヘッドのいいとこどりのアイテムと言えるでしょう。

オフセットフックの使い方① ワーム(疑似餌)のつけ方

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