2019年8月9日～25日の長期間で開催されるディナー&ブレックファストショー「EVENING/BREAKFAST WITH YOSHIKI 2019 IN TOKYO」で11日までの3公演の間に出演した際多くのファンが押し寄せ、以前から痛めていた手首を叩かれたり強く握られた事で右手首の靭帯が完全に切れ左手の親指を捻挫していしまいました。
事務所サイドからは今回の事故を重く見てマナー違反があった場合は公演中止の可能性もあると異例のアナウンスがなされました。ファンに悪気があったわけでは無い事は当のYOSHIKIを始めみんながわかっている事ですが「アーティストの手に触れる時は優しくね」と公式Twitterからも呼びかけています。
YOSHIKIのX時代のエピソード
当時はキレやすい若者の代表格だったYOSHIKIですが、最近は丸くなったと関係者筋の間では評判です。Xの通った後にはぺんぺん草も生えないと言われたほど、数々のエピソードがあり過ぎるくらいあります。YOSHIKIに至ってはカレーが辛いのでリハの前に家に帰ったのは有名な話ですが、X時代のエピソードを少しだけご紹介しましょう。
Xが酷評されていた訳
人気が出始めたインディーズバンドには業界からスカウトが来る場合もあるのですが、デビューしたいがために業界の人園に低姿勢に出てしまう事も良くありました。しかしYOSHIKIはそう言ったチケット代も払わず上からの物言いで指図してくる有名な評論家にも媚びずに掴みかかってライブハウスから追い出した事もあります。
元気が出るテレビ
この番組のおかげで全国的にXの名前が知れ渡ったわけですが、当時の番組プロデューサーであったテリー伊藤さんは出演してくれるバンドがあまりにもなく(当時はテレビに出ると軽蔑されるような風潮があった)Xを紹介されYOSHIKIに打診。他のバンドがやらないならやる！と快諾した事が世界への第一歩だったのかも知れないですね。
出入り禁止になった居酒屋
YOSHIKIが演奏中にドラムセットを破壊してしまうのは有名な話です。日常でもその破壊行為は留まる事が無く居酒屋では装飾品やテーブルごとに備え付けられた電球をことごとく素手で殴って割って出入り禁止となり、目黒の居酒屋ではロン毛のロッカーが入店前に「YOSHIKIさんはいらっしゃいますか？」と聞かれるほどでした。
YOSHIKIを目指すドラマーたち
YOSHIKIに影響されてドラムを始めたドラマーは決して少なくはないでしょう。特に難易度の高い「紅」を叩くYOSHIKIに憧れ、叩いてみて自分の体力の限界を感じた方もいらっしゃると思います。現在もYOSHIKIの影響力は計り知れなく年齢の若い世代のYOSHIKIフォロワーの中で特に紹介したい3名をピックアップしてみました。
