昭和の時代に多岐に渡って活躍していた財津一郎は、現在どうしているのでしょうか?現在はメディアで見かけないので、芸能界を引退したのか、死亡したのか、と様々な憶測がとんでいます。
現在の活動はタケモトピアノのみ?
『タケモトピアノのコマーシャルの人』といえば、ピンとくる人も多いかもしれません。
過去には数々の名作に出演してきましたが、現在の活動はこのCMのみのようです。さらにこのCMは20年近く前に撮られたものが現在も使われています。
活躍の場は減っていますが、現在まで芸能界を引退したという報道はありません。
死亡説が流れている?
現在お目にかかれるのが1本のCMだけのため、引退どころか、財津一郎は亡くなったという死亡説まで噂されています。
実際、財津一郎は『昭和九年会』という、昭和9年生まれの芸能人の集まりによる親睦団体の一員ですが、メンバーの多く(愛川欽也、石原裕次郎、大橋巨泉、鳴門裕之、藤村俊二など)が既にこの世を去っています。
しかし、死亡したという報道はありませんので、現在はただ単にテレビ出ていないだけで、死亡説はデマのようです。死亡説が噂されているのには、過去に患った病気に原因があるのかもしれません。
財津一郎は現在どうしてる?病気は?
現在は姿を見せない財津一郎ですが、芸能界の第一線から遠のいたのは、手術を伴うほどの大きな病気になったこととも関係があるようです。
元気で明るいイメージの財津一郎に死亡説が流れるほどの病気とは、一体どのような病気だったのでしょうか。現在は病気を克服し、復帰をしているのでしょうか。
脳内出血で手術した経験も
財津一郎は、61 歳の時に脳内出血で倒れてしまいました。手術をして一命をとりとめたものの、左半身にはマヒが残ってしまいました。
体にマヒがあることは、役者としての生業を続けていくうえで大きなハンディになることもあるでしょう。引退を余儀なくされることもあり得ます。
1度脳出血を起こすと、1年以内に4分の1が死亡し、生存者の半数近くが要介助又は寝たきり状態になると言われています。そのため、役者として復帰するために、手術後に一生懸命リハビリに取り組んだとのことです。