2008年に制作された「大決戦!超ウルトラ8兄弟」でもレナ役として出演。ティガ本編の中ではヤナセ・オミという父親の娘として出演していましたが、なんとこの作品では「ハヤタの娘」という設定で登場。吉本多香美は実は「ウルトラの娘」、そして「ハヤタの娘」という様々な異名を持つ女優でした!
父・黒部進の大きな影響
父親と共に共演したCMをきっかけに芸能界に興味を持ち始める吉本多香美。「お父さんと同じことがしてみたい」という想いで始めようとしますが、最初は父親である黒部進は猛反対したそう。母の後押しにより吉本多香美は芸能界入りを果たします。
芸能界入りへのきっかけ
実は父の黒部進は大のアウトドア好きだったそう。吉本多香美が15歳の時に家族でアフリカ・ケニアで、「何もないところで、どういう親子の関係が築けるのか」という壮大な計画の元、1か月半ほどキャンプ生活をしたそう。この時に自分と向き合う時間になったという吉本多香美。芸能界に入りたいと決意を固めるきっかけともなりました。
現在の活動の原点にも
吉本多香美自身も当時のキャンプを振り返り、そこで自分の人生の座標軸を見つけ、アフリカの女性たちから「たくましさ・力強い美しさ」を学んだそうです。現在の環境活動や政治に関する積極的な運動も、原点はここから培われていたのかもしれませんね。
吉本多香美は石垣島で活動の幅を広げている
めっきりテレビでの露出は減ってしまいましたが、レナ役当時と変わらないたくましさや、正義感で、精力的に石垣島だけではなく、日本各地の自然を守るために精力的に活動している吉本多香美。可愛らしい女優としてではなく、今度は日本の未来を見つめる力強い女性としての一面を魅せる吉本多香美にますます目が離せません!
戸川いづみに関する記事はこちら
二谷友里恵に関する記事はこちら