コテージとは?バンガローやロッジとの違い&特徴を解説!おすすめコテージもご紹介

冬に向かって段々と寒さが増してきました。こんな季節でもキャンプを手軽に楽しめる施設が「コテージ・バンガロー・ロッジ」といった、キャンプ場内の宿泊施設です。今回は、この3種類の宿泊施設の違いと、関東・関西でのおすすめコテージをご紹介します!

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旅行が好きなアウトドアライターです! アウトドア記事を書いているとキャンプがしたくなってきますね。 大学休学中にスペインを一か月かけて歩いて横断したのが忘れられない思い出です。 好きな料理は牛肉の赤ワイン煮込み。作るのも食べるのも
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コテージ? バンガロー? ロッジ? 違いは何?

キャンプに行く人ならなんとなく聞いたことのある「コテージ・バンガロー・ロッジ」などの言葉。なんとなくどれも木造の山小屋のようなイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。

キャンプ場のホームページなどを見てみるとちょっと高めの料金ではありますが、借りることが出来るところも多いですよね。キャンプといえば借りたサイトでテントを張って宿泊する場合が多いですが、コテージ・バンガロー・ロッジではもっと気軽にキャンプを楽しむことが出来ます。どの建物に宿泊するか悩んでいるというキャンプ初心者の方に向けて、3つのタイプの違いを解説します。

コテージ

コテージの意味は「山小屋」や「山小屋のような建物」です。特徴としては基本的に戸建てを丸ごと貸し切った、”貸別荘”に近い宿泊施設です。特に、バンガローとの違いとしては、生活に必要な設備が整っている場合が多いということです。

その分宿泊料金も少し高くなりますが、手ぶらで来ても十分快適に楽しく過ごせるという手軽さが魅力でしょう。家具や家電が備え付けの場合が多く、寝具やキッチン、調理器具も備え付けられていることから、生活用品を持参する必要がないのが魅力ですね。

トイレやお風呂などの設備がきれいに管理されていて、到着後すぐにゆったりとくつろぐことが出来ます。

バンガロー

コテージに対して、バンガローは木造の”簡易な”宿泊小屋のことを指すことが多いです。コテージと比べて小規模な宿泊施設で、キャンプ場にもよると思いますが、基本的にシャワーやトイレ、ベッドなどの設備はなく、ドアを開けると何もない部屋があるだけだったり、ベッドが備え付けられているだけだったりとコテージと比べると簡素な作りになっていることがほとんどです。

空調や照明、コンセントはついていることが多いようです。また、お風呂やトイレなども付いている場合があるようですので、予め予約する際に確認するとよいでしょう。

ロッジ

ロッジは山などにある比較的簡易な宿泊所で、コテージと同様に、一戸建てを貸し切るタイプの宿泊施設です。山小屋風のホテルや旅館、山荘を指して使われることもあるようです。

規模にはさまざまなものがあり、ホテルのように大きな建物から山小屋のように小さな建物まで、全てロッジと呼ばれる場合があります。コテージよりも利用価格が安く、その分コテージよりも設備が簡易であることが多いです。

コテージのあるキャンプ場おすすめは?

一言に「コテージ付きキャンプ場」といっても、キャンプ場によって設備や環境など、強みや良さもさまざまです。利用するコテージについて予めよく知っておけば荷物も少なくて済み、キャンプ初心者の方にとっては面倒ごとが少なくなって済みますね。

また、コテージは1人での利用からファミリー、大人数での利用まで、利用場面に応じてその規模もさまざまありますので、しっかりと下調べをして、選ぶことをお勧めします。そこで今回は、関東と関西、それぞれのおすすめコテージ付きキャンプ場をご紹介します!

関東圏のおすすめコテージ3選!

都心へのアクセスも良く、気軽にアウトドア気分を味わうことのできる関東圏のコテージを選別しました。夏でも冬でも、大人数でも、さまざまなシーンで楽しめるコテージ3選です。

ファミリー利用や大人数での利用に!「コテージ森林村」

東京都あきる野市にあるこちらのキャンプ場は、人数が多くなるほど料金が安くなる、大人数の宿泊には嬉しい施設です。日曜日から金曜日の利用ならば、1人当たり3000円程度での利用が可能です。

目の前の川で川遊びやバーベキューを楽しむこともでき、バーベキューセットのレンタルもできます。食材のセットを注文することもできるので、手ぶらで来ても大丈夫です。車がない人は電車とバスでアクセスできる都心からの近さも魅力です

住 所 :東京都あきる野市乙津810

電話番号:042-595-2210

チェックイン/アウト:14:00~18:00/10:00

料 金 :27000円~/棟

リンク:http://shinrinmura.com/

冬季の快適なキャンプにおすすめ!「北軽井沢スウィートグラス」

「北軽井沢スウィートグラス」は冬キャンプにおすすめのキャンプ施設です。8種類のコテージには、照明やテーブル、いす、毛布やシーツなどが付いているのはもちろんのこと、バーベキュー用のグリルや調理器具、冷蔵庫、薪ストーブなどが付いています。また、-15℃まで対応できるシュラフや湯たんぽなどを利用することもできるので、冬場に手ぶらでやってきても快適に過ごすことが出来ます。

一番の魅力は備え付けの”薪ストーブ”。薪ストーブの暖かい灯りに包まれながらしんしんと降り積もる雪を眺めるのは雰囲気抜群。全室に宿泊日数分の薪・着火剤や焚き付け剤のセットが用意してあり、着火に困った際にはスタッフが手伝ってくれるようです。

北国の暮らしを体感できる「ノースランドコテージ」では、サンルーム内でバーベキューが楽しめるため、寒い冬季でもまるで外にいるような解放感を満喫しながらバーベキューを楽しめます。パーティ利用にはぴったりの薪ストーブやダッチオーブン用の食材を予約することもでき、室内にいながら、冬の大自然を満喫することが出来ます。

住 所 :群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-579

電話番号:0279-84-2512

チェックイン/アウト:14:00/13:00

料 金 :15400円/棟

リンク:http://sweetgrass.jp/

豊かな自然と大満足の設備! 「長瀞オートキャンプ場」

40棟以上ある多彩なコテージはオープンしたばかりでまだ新しく、とてもきれいな状態で楽しむことが出来ます。花園インターからは約20分で到着することが出来、都心からの車でのアクセスにも大変便利です。自然が豊かで広いサイトがあり、設備も充実しています。

利用できる施設に個性ゆたかなものが多いのも魅力です。リゾート気分が味わえる”ボヘミアルーム”、アンティーク感が漂う”ティンバールーム”、アートなイメージの”アトリエ”、まるで秘密基地のような雰囲気を楽しめる”ボスコ”などなど、個性の溢れる魅力的な施設の数々に、満足できること間違いなしです。

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