ユニフレームのファイアグリルが選ばれる理由とおすすめオプションアイテム

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ご紹介しました通り、ユニフレームの焚き火台は2つのサイズがラインナップしています。その1つがレギュラーサイズのもので、使用する際のサイズは430×430×330mm、収納した際は380×380×70mmとコンパクトにできるようになっており、重量は2.2キロと頑丈な作りながらとても軽量になっているのです。

もう1つが、「ファイアグリルラージ」というビッグサイズの焚き火台です。開いた時のサイズは570×570×390mm、折りたたんだ時のサイズは485×485×90mmと当然ながらどちらもレギュラーサイズよりも大きめとなっており、サイズ的には1.6倍となっています。大人数でのバーベキュー等にピッタリの焚き火台でしょう。

ファイアグリルにおすすめのオプションアイテム①

ファイアグリル「エンボス鉄板」

それではここからは、ユニフレームのファイアグリルにおすすめのオプションアイテムをご紹介していきましょう。まず1点目におすすめするのは、ユニフレーム純正の「エンボス鉄板」です。鉄板ですのでお好み焼きや焼きそばといった焼き網ではできないこともできるのでファイアグリルでの料理の幅を広げることができます。

名前にある通り、鉄板の表面には焼きそばなどの焼き物をする上では誰しもが懸念するであろう食材がくっついてしまうことを避けるためのエンボス加工がされているので、ひっついて取れずに洗う時に面倒になってしまう心配をすることなく、焼いたり炒めたりといった料理ができます。

フッ素プレート

同じく鉄板の「ファイアグリルフッ素プレート」はフッ素加工がされているプレートで、主に弱火や中火で時間をかけて焼く料理に向いています。サイズが320×323×20mmで重量もエンボス鉄板と同じ1.9キロほどとなっており、バーナーでの調理にも対応しています。

キャプテンスタッグ「ニューアイガーグリドル」

ユニフレーム純正のオプションアイテム以外にも、おすすめできるアイテムがあります。鉄板であれば、キャプテンスタッグの「ニューアイガーグリドルM」がおすすめです。370×240×15mmとサイズ的にはそこまで変わらないのに、お値段が通信販売で1000円程度で購入できるため費用を抑えられるのです。

ファイアグリルにおすすめのオプションアイテム②

ダッチオーブン向けヘビーロストル

何度もご紹介していますとおり、ファイアグリルではダッチオーブンの調理が可能です。しかし付属の焼き網では耐久力に少々不満が残るという方向けに、耐久性と熱伝導率の高い「ヘビーロストル」があります。付属の焼き網より厚くなっており頑丈なので、安心してダッチオーブンでの料理が行えます。

8インチダッチオーブン

料理をするダッチオーブン本体も、ユニフレームからラインナップしています。「ダッチオーブン8インチスーパーディープ」はソロキャンプやツーリングキャンプなど少数向けのダッチオーブンで、サイズは20.5×9.5cm、炊飯量は1合から4合ほど。そして底網とレシピbookも付属しているので、すぐに料理が楽しめます。

ファイアグリルにおすすめのオプションアイテム③

10インチダッチオーブン

ユニフレームのダッチオーブンはサイズが豊富に展開されており、8インチのほかにも「10インチスーパーディープ」も販売されています。もちろん8インチよりサイズが大きめなので、ファミリーキャンプなどでの使用にちょうど良いくらいとなっています。サイズは26×11cm、重量は約5.8キロです。

FGハンガー

キャンプなどのアウトドアではいろいろと小物が必要になります。例えば焚き火やバーベキューで使うトングなどは、よく使うので行方不明にならないよう手元に置いておきたいところ。「FGハンガー」はファイアグリルに取り付ければ専用の置き場所として使うことができるアイテムです。

ファイアグリルにおすすめのオプションアイテム④

囲炉裏型テーブル

ファイアグリルに囲炉裏型のテーブルを組み合わせて使うことで、大人数であっても囲んでバーベキューなどを楽しめるようになります。純正のものは現在販売されておりませんので、アウトドアメーカーのコールマンから出ている「ファイアープレーステーブル」がリーズナブルでおすすめです。

ファイアグリル収納ケース

ファイアグリルには、専用の収納ケースをオプションで追加することができます。本体はスタンドや網含めて炉に収めることができますし、それを専用の収納ケースに入れておけば素で持ち歩くよりも運ぶのが非常に楽になります。素材はポリエステルが使われているので、傷など気にせず持ち運べます。

いっそのことケースなどセットで

ユニフレームでは、ファイアグリルとヘビーロストル、手袋に収納ケースの4点がセットになったものが販売されています。本体を購入してそれからオプションを1つ1つ付け加えていくよりも、最初からある程度そろえておきたいという方は値段的にもお得になりますのでおすすめできます。

ファイアグリルの使用上の注意点や手入れについて

ロストルの替えが必要になる

最後に、ファイアグリルを実際に使用するうえでの注意点や長く使うための手入れ方法などについてご紹介しておきましょう。まずファイアグリルを焚き火などに使用し続けていると、その熱によってロストルが変形してしまいます。元々薄い鉄板ですので、ずっと使っていると凸凹になってしまいます。

ロストルの表面だけが凸凹になるのであればまだ問題はないといえる範囲ですが、元の形状である正方形の形が維持できなくなっているくらい変形して来ると焚き火等に影響が出てきます。幸いユニフレームから別売りでロストルが販売されていますので、表面が凸凹してきた辺りで替えることをおすすめします。

アルミホイルを使った応用法

ファイアグリルをそのまま使うと後片付けの際に炭の処理などが少々面倒になりますが、使用前にロストルの下にアルミホイルを一枚敷いておくことで、使った後に使い終わった炭や油などをそれでまとめて処分するだけになり非常に効率的に片付けができるようになります。より楽しくアウトドアをする応用法として推奨します。

錆びにくいステンレスでも手入れを

ステンレス製のものは錆び付きにくいのは持ち味なのですが、絶対に錆にならないというわけではありません。使用後に洗う際は完全に冷めきってから水で洗う、洗浄後は水分が残らないよう乾燥させておくなどの手入れを行えば、錆びつかせず綺麗なまま使い続けることができます。

ユニフレームファイアグリルは1台3役の優れたアウトドアアイテム

ユニフレームのファイアグリルの特徴や魅力、おすすめのオプションアイテムや使用上の注意点などについてご紹介しました。ファイアグリルは焚き火台にもバーベキューコンロにもダッチオーブンの調理にも使えるというマルチな活躍のできるアウトドアアイテムなので、1台持っておくだけでたくさん活躍してくれます。

また、おすすめのオプションアイテムなどについてもご紹介しました。本体だけでは端々に不満点の出てくるファイアグリルですが、オプションアイテムを活用することで料理の幅を広げられるなどより便利に使うことができるようになります。購入を検討されている方は、それらと一緒に手に入れてみてはいかがでしょう。