キャンプ用シングルガスバーナーおすすめ20選｜バーナー選び方や種類って知ってる？

キャンプのシングルガスバーナーとは

アウトドアで熱い飲み物をいれたり、熱々の料理を作ったりと活動の幅が広がるのがガスバーナーです。特にシングルガスバーナーはコンパクトで場所いらずなのが魅力となっています。本体にガスカートリッジをセットするだけで、手早く使えて便利です。

キャンプバーナーの種類は？

大まかにいうと、バーナー分離型とバーナー一体型の二種類のタイプとなります。また燃料の種類も分かれていて主に使われてものでいうと、ガス式のものとガソリン式のものの2種類となっています。

バーナー一体型

調理は1人分でいいなど、荷物を減らしたい人向けのキャンプバーナーです。シンプルな使用のしかたをするものが多いです。本体のバーナーをOD缶やCB缶に直接取り付けるので非常にコンパクトになっています。

バーナー分離型

安定感があります。分離型は色々な調理器具が使用できるので、いざという時の料理の幅が広がります。分離型の利点は本体と燃料が離れているので本体の重心が低くなります。フライパンや大型の鍋でも安定して調理ができます。

キャンプバーナーの選び方

いわゆるどんな用途や場所で使うのかで選ぶものも変わってきます。もう一度復習の意味で確認しましょう。持ち運び時のサイズと重量で選ぶ場合は重要です。分離型と一体型を比べると携行に便利なのは一体型で、多人数のキャンプなどでは分離型が良いです。

燃料で選ぶ場合

燃料で選ぶ場合は安価なホワイトガソリンの使用で、コスパが高く火力も強力なガソリン式です。ただ着火の前のポンピングは難点です。LPガスは操作が簡単に着火出来て便利です。手軽なのでキャンプ初心者向きです。

ガス缶の種類で選ぶ場合

ガス缶の種類で選ぶ場合は寒い地域でも安定して使えるOD缶です。アウトドアを前提に作られているので非常にコンパクトです。家庭コンロで使われるタイプのCB缶は低価格なのが特徴です。ガスカートリッジを使ったガス式バーナーは初心者向けとされます。逆に上級者向けとされるのがガソリン式バーナーです。

キャンプバーナーの燃料は

ガスカートリッジをOD缶とCB缶にすると2種類になり、ホワイトガソリンを合わせると大きく3種類の燃料ということになります。このガスカートリッジは着火と消化がしやすいため初心者向きとなります。どちらかというとホワイトガソリンは上級者向けです。

LPガスとホワイトガソリンの違い

燃料も液体化したガスのLPガスとホワイトガソリンに大別されます。火力が強く外気温の変化に左右されないのがホワイトガソリンです。一方家庭のコンロと同じように扱えるのがLPガスになります。

扱いやすいLPガス

液体化したガスのLPガスは、カートリッジ充填された状態で商品化されています。着火が家庭のコンロと同じように簡単に行えるのが魅力です。ただガス燃料の場合、外気温の低下に比例して火力が落ちる傾向があるので注意が必要です。扱いやすさは充分です。

気温の変化に強いホワイトガソリン

ガソリンを精製したものをホワイトガソリンといいます。高揮発性なので火力が強く、古くからキャンプなどの時の燃料として使われています。ポンピングという、タンク内に圧力をかけ気化させる作業が難点です。外気温の変化に拘わらず火力がを維持出来るのは良い点です。

カートリッジOD缶とCB缶の違い

カートリッジの違いで液体化したLPガスは、OD缶とCB缶に分かれています。寒いところで使用するのに便利なのがOD缶になります。また家庭用と一緒なので、手に入れやすいのがCB缶となります。初心者に向いているのはこちらです。

寒い場所ではOD缶

OD缶はOutDoor缶の略です。特徴は寒冷地や寒い場所のキャンプなどでも使用ができることです。重さも50-120gと軽量なのが特徴です。しかし専用のものという取扱なのでコスト高になるのが難点です。

扱いやすいCB缶

CB缶はCassette Bombe缶の略です。量販店やコンビニ等で販売しているので手に入れやすいです。扱いやすくコストも低いので、アウトドアの初心者には向いています。ただ外気温度の変化でみると、低くなった時にパフォーマンスが低下するのが難点ということになります。

キャンプバーナー人数別の使用のコツ

少人数の時は

少人数の時は一体型バーナーがおすすめです。カートリッジが直接取り付けてあるため、ガスを出して火を点けるまでの手間がかからないのが特徴となっています。またカートリッジと一緒に収納ができるので、持ち運ぶのが容易で1-2人で使うには最適となっています。

多人数の時は

多人数の時は分離型バーナーがおすすめです。一体型よりも大きめの分離型シングルバーナーですが、一体型では危険で使えない鋳鉄製品も使用できます。燃料と本体が充分離れているためで、中にはダッチオーブンが使えるモデルも出ています。独立したバーナー部の形状やサイズは色々で幅広い選択肢があり、複数人数での使用に適しています。