シーバス、タチウオ、アオリイカ、ハマチ、シイラ、マグロなどショア・オフショアを問わず幅広く対応するPEラインです。表面自体のすべりがとてもスムーズで糸鳴りも少ないです。耐久性、耐摩耗性能ももちろんあり、ライントラブルも少なく、とてもハイレベルなラインとなっています。
障害物エリアではフロロカーボンライン
その丈夫さで障害物も安心
障害物に隠れる習性があるブラックバスやロックフィッシュを釣る際にとても適しています。「ワーム」というルアーを沈める釣りに多く使われます。ラインの特徴としては振動やアタリも伝わりやすく、劣化が起きにくいといった要素もあります。
バス釣り用フロロカーボンラインおすすめランキング
1位 クレハ フロロマイスター
ナイロンラインと比べるとどうしても価格が高くなってしまうフロロカーボンラインですが、その中でも特にリーズナブルなのがこのフロロマイスターです。また80mごとにシールがついているので、ラインを巻く際にとても便利です。
2位 クレハ シーガー R-18フロロリミテッド
耐摩耗性、高感度性能、優れた結節強度と高品質でいろいろなルアージャンルにも幅広く対応してくれるのがシーガー R18 フロロリミテッドです。キャスティング性に優れていてしなやかで扱いやすく、傷が入ってもブレイクしにくいのが特徴です。
3位 ジャッカル レッドスプール
しなやかで結束強度、根ズレ耐性などレベルも高く、プロも使用しているラインです。非常に滑らかなコーティングですがとても強くしっかりしています。馴染みが良いので自分に合えば違うポンドのラインも購入している方も多いです。
4位 東レ ソラローム スーパーハードナチュラル
質の強い高強度ポリマー素材を使用しているので高結節強力、高感度、高強力をはじめ、耐摩耗性も最高レベルのハイパフォーマンスラインとして人気です。強いだけではなく、しなやかさも兼ね備わっています。
はじめるならまずナイロンライン
初心者でも安心の使用感
初めてバス釣りをする方におすすめなのがナイロンラインです。リールを巻いた時に馴染みやすく、トラブルが少ないので挑戦しやすいです。また価格も他のに比べてとてもリーズナブルなので、バックラッシュで何度も巻き替えが必要な時でも安心して使えます。
バス釣り用ナイロンラインおすすめランキング
1位 サンヨーナイロン アプロード GT-R ウルトラ
ナイロンラインの中でも常に人気があるのがこのGT-Rウルトラです。耐久性もよく、バックラッシュしてもすぐに直せるのでライントラブルが少ないです。まさに初心者の方に扱いやすいラインになっています。
2位 ダイワ ジャストロン
シーバス釣りやブラックバス釣りなどオールラウンドなラインです。優れた結節強力をもち、巻き方は平行巻きなので糸グセがつきにくく、それでいてしなやかで高品質です。とても強度に優れているナイロンラインです。
3位 サンヨーナイロンアプロードGT-R ピンク300m
スーパーファインサイズ対応です。高感度と柔軟性を合わせ持ち、通常のナイロンラインの20倍の摩擦強度があります。人気のGT-Rシリーズで、ピンクの色つきなので見やすいです。見た目にもとてもオシャレです。
4位 サンライン マシンガンキャスト150m
ナイロンラインですが、フロロカーボンラインと思わせるほどの耐久性があります。ブレも無いので狙い撃ちがとてもしやすくなっています。糸つぶれのない平行巻きに仕上がっていて、ラインの放出感はほとんど無抵抗に感じるほどです。
ベイトリール用ラインの巻き方
慣れれば簡単!
自分に合ったラインを見つけた後は巻き方になります。少し構造上糸を通す場所などが変わってきますが、基本的にはスピニングリールと一緒です。はじめはスピニングリールで巻き方に慣れてから、ベイトリールに進むとよいかもしれません。
ベイトリールのライン巻き方手順
①リールをロッドにセットし一番手前のガイドにラインの先端を通します。
②レベルワインダーにラインの先端を通します。
③ラインをテープで仮止めし1回転スプールに巻きつけ、テープを外した後に結び固定します。
④ラインを張った状態でハンドルを回してスプールに巻いていきます。
ラインを巻く時のポイント
緩い状態のままでやってしまうとラインを巻き取ることができないので、巻く際にはドラグノブを回してドラグを締めておくとスムーズにできます。またスプールの容量とポンド数に適したメーター数を巻くようにしてください。ラインの号数、ポンドにより巻き取れる長さはそれぞれ変わってきます。
糸の素材によって巻き替えの頻度が変わりますが、特にフロロカーボンラインやナイロンラインはいくら強い糸であっても繰り返しの仕様で自然と劣化してしまいますので、定期的に巻き替えすることをおすすめします。ベイトリールは構造がスピニングリールと異なる部分があるので初めての方は各パーツや名称をチェックしておきましょう。
ベイトリールは初めてでも大丈夫!
あとは実践あるのみ!
ベイトリールを初めて使う方は、はじめのうちはキャスト練習をメインに行うとリズムをつかみやすいです。キャストミスやカバーに擦れてしまったりとラインが傷みやすいので、ある程度無茶できる太めがおすすめです。新品から扱いやすいのはナイロンラインですがフロロカーボンラインも使いやすいものもあるので重視したい要素で選んでみても良いですね。
自分好みのラインでバス釣りを楽しもう
バス釣りと一言でいっても使うものにもメリットデメリットがあり、その時に合ったアイテムを使うことが重要になってきます。素材やアイテムの特徴を掴んで、シチュエーションに合わせて使えばよりバス釣りが魅力的なものになります。
大自然に囲まれた非日常的な空間で格好良く自分色を取り入れながら、ぜひバス釣りを楽しんでみてください。
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