ロングキャストの後の巻き取りも最大巻き上げ長93cmを誇るギア比7.8のエクストラハイギア(XGギア)のおかげで回収スピードが格段に速くなっています。パワーゲームでも苦しまずに魚との勝負ができます。
アングラーとしての行動範囲が広がる
淡水海水の両方に対応している18アンタレスDCMDさえあれば文字通り世界中の水場で釣りが楽しめます。川もしくは海どちらか専門で釣りを楽しんでいた方も行動尾範囲が広がり、アングラーライフがより充実すること間違いなしです。
また、モンスターフィッシュとの勝負用というイメージの強い18アンタレスDCMDですが小型ルアーのキャストも不便なく行えます。つまり専門の大型魚だけでなく小型魚も狙っていけるということです。冒頭でも述べましたがまさにオールラウンドな釣りを楽しむことが可能となるのです。
18アンタレスDCMDの使い方とデメリット
16アンタレスDCとの比較
前モデル16アンタレスDCと比べると少し重くなっています。その差は15グラムですがキャストフィールに違いを感じます。軽めのルアーを投げる時はやや投げにくさを感じますが、大きめのルアーを投げるのには特に不便を感じません。
軽めのルアーの投げやすさでは16アンタレスDCにやや軍配、という点は否めません。その他細かい仕様の話だとラメ加工がされていて、子供っぽい、安っぽいというマイナスなインプレもあります。
高価格帯なのがネックという声も
アングラー達に絶大な支持を得ているシマノ社渾身の品だけあって、アンタレスモデルの値段はどれも高価格帯です。新作の18アンタレスDCMDともなれば格段の高価格です。手に入れたいけれど価格がもう少し安いければ、という切実な声も。中古で手に入れるという手もありますがやはり新品を使いたい!というのがまっとうな意見でしょう。
海水対応でもメンテナンスは必須
いかに海水対応を謳っているといっても海釣りに使用した後はメンテナンスが必要です。塩分の影響を受けにくい素材のものではありますが放置しているとあっという間にベヤリングが錆びてしまいます。