真鯛の仕掛けはこれでOK|真鯛攻略の仕掛けをチェックしよう!

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ハリスは長さ6メートルから10メートルの太さ3号から5号のものを使います。天ビンは1.5ミリから2ミリ径、長さ35センチから45センチでクッションゴムは1.2ミリから2ミリ径、長さ1メートル前後のものを使います。

カゴ釣りのタックル

カゴ釣りは長さ5メートル前後の3号から4号の磯竿を使い、リールはスピニングリールを使います。道糸はPEではなく、ナイロン製の4号から5号のものを使い、ハリスは3号から4号のものを使います。

シャクリ釣りのタックル

シャクリ釣りは長さ1メートルから1.2メートルの手ばね竿を使い、道糸はナイロン6号から8号のものを使います。また、中通しオモリ8号から10号のものを使い、テンヤは1号から2号のものを使います。

真鯛釣りの仕掛け(エサ釣り)

真鯛の餌について

「海老で鯛を釣る」と言うように真鯛を釣るエサの定番と言えばエビで、テンヤ釣りのエサに適しています。しかし、投げ釣りやぶっ込み釣りには向いていません。ここでは投げ釣りやぶっ込み釣りに適したエサを紹介していきます。

ユムシ

ユムシは投げ釣りの定番のエサで、大物狙いの時によく使われます。大物がいない時はアタリすらありませんが、アタリがあれば高確率で大物を釣り上げることができます。身がしっかりしているのでエサ持ちがよく、喰い込みが良いエサとなっています。

タイムシ

タイムシは名前の通り、真鯛を釣るのには抜群のエサとして使われています。タイムシはとても高価で、中国産のものだと1000円程度ですが、国産のものだと5000円以上します。しかし、高価の割にユムシと比べるとエサ持ちが悪く、直射日光や真水に弱いエサです。

チロリ

チロリはシロギスなどのキス狙いに使われるエサですが、真鯛のエサとしても定番のエサです。4月上旬から10月の季節エサで、特に夏の投げ釣りでは人気が高いですが、弱りやすいエサなので使用直前に買う必要があります。

マムシ

マムシは投げ釣りに使われる定番の虫エサで、虫エサの中でも最も食いつきがいいと言われています。値段は普通のイソメより約2倍ほどしますが、イソメよりも匂いが強く魚が集まりやすくなっています。

真鯛の食べ方

真鯛の食べ方

真鯛は白い身で歯ごたえがあり、他の魚よりも臭みが少ない魚です。祝いの席などで刺身や鯛めしなどにして食べられることが多いですが、実は様々な料理方法があります。ここでは刺身、鯛めし以外の料理を2品紹介します。

真鯛のムニエル

ムニエルとは、魚に小麦粉をまぶし、バターで焼く料理のことを言います。真鯛の切り身に塩コショウをふって10分置き、両面に小麦粉をまぶし、バターで焼くだけでできる手軽で美味しい料理です。

真鯛の味噌漬け

白味噌、酒、みりん、砂糖を混ぜ、それを真鯛の切り身に馴染ませて冷蔵庫で一晩寝かせます。一晩寝かせた真鯛を中に火が通るまで弱火で焼く料理です。焼く時には、味噌を軽く洗い流してから焼きます。

仕掛けや条件が適していれば真鯛は堤防釣りでも釣ることができる

ここまで説明してきた通り、真鯛釣りは初心者でも釣ることができます。真鯛は条件さえ揃っていれば、堤防からでも釣ることができ、さらにタイラバでの釣り方は、釣り自体が初心者の方でもチャレンジできる釣り方です。

タイラバはタックルを用意するのも比較的簡単な方で、釣り方もとてもシンプルなので、初心者の方はまずタイラバでチャレンジして、慣れてきたら他の釣り方に移行するのもいいと思います。また、真鯛は料理の汎用性が高く、今回紹介した料理の他にもたくさんの料理法があると思います。ぜひ試してください。