こちらはコッヘルとしては定番とも言える大人気商品です。アルミ素材で熱の伝導生が良いので炊きムラが出にくく、内側のフッ素加工で焦げがこびりつくのも防げます。底面に滑り止め加工が施されているのもプラスポイントです。
エバニュー(EVERNEW) チタンウルトラライトクッカー深型S
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非常に軽く作られていて、ソロキャンプには非常に重宝するコッヘルです。内側に目盛りがついていて炊飯の計量にも便利です。ライスクッカーと比べると素材は薄いので、芯を残さないためには、最初の沸騰時によくかき混ぜるなどの工夫は必要になりそうです。
お米を炊くという点だけに絞ると炊飯に特化したライスクッカーには及びませんが、あえてコッヘルを選択してお米を炊くシチュエーションは荷物の軽量化と色々な使い方ができるマルチ性を求めた結果である可能性が高い事を考慮して、こちらを紹介してみました。
キャンプでもお鍋で炊飯②鍋・土鍋
キャンプでの炊飯であえて鍋や土鍋を利用するのも中々カッコ良いです。技術と経験が必要となるので難易度は高めですが、どんなツールを使っても美味しくご飯を炊きあげられる凄腕キャンパーアピールが出来ます。
アウトドアだからこそ風流に!
鍋や土鍋を使う事には、ある種の風流さの演出にもなります。土鍋は特に重量があるので登山でのキャンプなどには向きませんが、オートキャンプや比較的移動が少なくて済みそうなスケジュールではあえて土鍋を選択するのもキャンプの幅が広がります。
スノーピーク(snow peak) 野宴鍋
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スノーピークから発売されている野宴鍋は、その名の通りキャンプ向けにデザインされた鍋です。軽量で割れにくい素材でキャンプ用に特化した鍋です。値段は少し張りますが機能はもちろんのことデザインも凝っていてその値段分の価値は十分にある一品です。
和平フレイズ 土鍋 ご飯鍋 2合
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こちらの土鍋は、二重蓋になっていて適度な圧力になる様に設計されており弱めの火にかけておくだけで簡単に美味しいご飯を炊き上げる事が出来ます。コンパクトサイズなので持ち運びにも便利です。ちなみに電子レンジで加熱して炊飯できるという珍しい機能も搭載しています。
アウトドアはサバイバル!これでも炊ける簡単スゴ技
アウトドアでワイルドに、何でも活用してサバイバルする雰囲気を楽しみたいならオススメなのが空き缶炊飯です。空き缶炊飯をマスターすれば災害時にも役立つ事間違いなしの頼りになるスキルとなります。さらに、超お手軽なジップロック炊飯についても紹介します。
防災にも役立つ空き缶炊飯
空き缶にお米と水を入れアルミホイルで蓋をして火にかけるとお米が炊き上がります。350ml缶で1合のお米、水は180ml程度が適量です。缶の切り口から大体2cmほどの高さに水がくるのが目安です。専用器具ではないので自己責任の元に行ってください。
究極簡単ジップロック炊飯
信じられないほど簡単に手軽にご飯が炊けてしまうのがこのジップロック炊飯です。洗ったお米と適量の水をジップロックに入れて空気を抜き、沸騰したお湯の中に10分入れておくだけ。まるで魔法の様に感じますが、本当にこれだけでご飯が炊き上がります。
とてもユニークな方法でキャンプでは大活躍しそうですが、ジップロックには湯煎に使わない様にとの注意喚起があり、適正な使用方法ではないので、あくまでも緊急用の炊飯方法であると言えます。自己責任のもとに行ってください。
キャンプ炊飯のコツ
難易度が高いと思われがちなキャンプでの炊飯ですが、いくつかのポイントを押さえれば、誰でも簡単に美味しく炊く事ができます。何度も繰り返すと経験値も上がりうまく炊ける様になります。まずはコツを押さえて実践してみてください。
水加減
まず大切なのは水加減です。これが間違っているとどんなに上手に火をコントロールしても美味しいご飯は炊けません。基本は米1合に対して水200mlです。ただ、水が少ないと固くて食べられたものではありませんが、多い分には柔らかくはなるものの少なくとも食べられるので、自信がない場合は気持ち多めにするのがコツです。
火加減
火加減については、最初に沸騰したら限界まで火を小さくする事です。ガスバーナーなら消えてしまう寸前まで絞りましょう。風があると消えてしまうので必ず風のない場所で行いましょう。さらに蒸らしの行程も非常に重要です。蓋を開けたくなる気持ちをぐっ抑えてじっくり15分蒸らしましょう。
ご飯に芯ができたとき
キャンプでの炊飯で最も多い失敗がご飯に芯が出来てしまう事でしょう。ご飯に芯ができると本当に美味しくありません。これを避けるために最も重要なのは、炊く前にしっかりとお米を水に浸しておく事です。1時間以上浸しておけば、ほぼ芯が出来てしまう事は無くなります。
キャンプ地に着いたら、まずテントの設営などに取りかかると思いますがその設営の間にお米を水に浸しておくと効率的です。浸しておく時間は長くなっても問題はないので、キャンプ地に着いたらまずお米を水に浸しておく事が芯のない美味しいご飯を炊くコツです。
美味しいご飯と炊飯はキャンプの満足度に直結!
キャンプの醍醐味はやはり野外で食べる食事にあると思います。ここで最も重要になるのがやはり美味しいご飯かと思います。例えば安いお肉であっても濃い味付けでしっかり焼いて美味しいご飯と食べればキャンプでは特別なご馳走になります。
キャンプではワイルドで濃い味付けの料理がメインになるだけに、上手に炊き上げた美味しいご飯と組み合わせるとそれだけでもテンションが上がります。この記事を読んでキャンプで美味しいご飯を炊く事に挑戦して頂ければ大変嬉しく思います。