沖縄の高級魚「ミーバイ」!釣り方と美味しい食べ方を解説!

ナガージュミーバイ(バラハタ)とは、 沖縄の三大高級魚であるアカジンミーバイと見た目がよく似ておりアカジンミーバイと間違えて食べてしまったために、シガテラ食中毒にかかってしまったという例もあるほどです。このナガージュミーバイは全体が赤色で体表に斑点模様があり、見分け方は、ナガージュミーバイはヒレの後ろが黄色く、尖っているのが特徴です。

ガラサーミーバイ(イシガキダイ)とは

ガラサーミーバイ(イシガキダイ)もその個体数の少なさから沖縄では高級魚と言われており、釣りや潜りでしか獲れない魚です。ガラサーミーバイはハタ類ではなくイシダイ科の魚で本島でもよく聞くイシダイの近縁種です。ミーバイと名がつきますが実は一般のミーバイ(ハタ類)とは全く別物です。

沖縄の高級魚ミーバイさばき方

ミーバイの捌き方はほかの魚とほぼ同じですが、ミーバイには鋭い歯と体表のぬめりがあるため、捌く時には手袋などを着用した方がよいでしょう。骨も硬く特に中骨や頭は大変硬いためそれなりの出刃包丁を用意しましょう。
まずは体表のぬめりと汚れをたわしなどで綺麗に洗い、鱗を全て取ります。ミーバイの鱗は小さく取りにくいためペットボトルの蓋を使って取るのもいいかもしれません。また、ご家庭のシンクなどでやるときは魚を透明のビニール袋に入れたまま鱗を取ると、飛び散らずに後片ずけの手間もはぶけるでしょう。後は滑らないようにミーバイの身体をしっかり押さえ、尻尾の付け根から頭の方まで包丁を滑らしお腹を開いて、エラの部分を押さえながら内臓を取り出します。

美味しい食べ方①刺身

釣った魚を食べるならなんといっても刺身がおすすめです。ミーバイは淡白な白身魚で、噛むほどに甘みがます魚なので、まずはミーバイ本来の味を楽しんでみてはいかがでしょうか。
沖縄では醤油の中にシークワーサーを絞ったり島とうがらしを入れて食べたりもします。

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