銀ヒラスって?実は知られていない日本で食べれる美味しい魚

日本の基準では銀ヒラスは安全?

水銀による胎児への健康被害を防ぐため、厚生労働省では「妊婦への魚介類の摂取と水銀に関する注意事項」を発表し注意喚起を促しています。妊婦さんが食べても大丈夫な基準量として例えば、キンメダイは週に80gまで、ミナミマグロは週に160gまでといったように、いくつかの魚介類について注意するよう呼びかけられています。ただ幸いなことに銀ヒラスは、この基準の中では注意すべき魚介類とされていません。

海外では注意の対象

日本では現在、注意の対象になっていない銀ヒラスですが、海外ではそうでない場合があります。例えばオーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)では、妊娠中の女性はシルバーワレフ(銀ヒラス)の摂取量を週に450g程度にした方がよいと推奨しています。450gというと切り身4~5枚分になり、海外では銀ヒラスの消費量が日本より多いからこその推奨なのですが、日本でも気になる方は注意した方がよいでしょう。

銀ヒラスを料理のレパートリーの一つに

日本ではまだあまりなじみがない銀ヒラスというお魚を紹介しました。銀ヒラスは通称で、和名がなぜか外国語のシルバーというのも、もともと日本では獲れない魚だったからなんですね。遠い外国からはるばる輸入されてきて、お店に並ぶ銀ヒラスですが、極端に偏った食生活を送るのでない限り、料理もしやすく、栄養豊富で、とても美味しい安全なお魚です。

魚介類の調理は、料理に慣れていない人にとっては、下処理が面倒、味付けが難しいなどの理由で敬遠されがちですが、最近は銀ヒラスの切り身をお醤油や味噌だれで味付けしてそのままパック詰めした商品も販売されています。スーパーや鮮魚店で見かけたら、ぜひ購入してその美味しさを体験してみてください。そしてあなた流のアレンジで料理のレパートリーの一つに加えて、銀ヒラスで食卓を飾ってみてください。