そのほかにもX-SHIP、Gフリーボディ、アルミ冷間鍛造ハンドル、大径ドラグノブなどを搭載しており、シマノの技術がぎゅっと詰まった商品です。
渓流でも、高い防水性で安心して釣りに集中でき、トラブルの心配も要りません。信頼のおけるシマノのリール二つをご紹介しました。
出典:Amazon
だいたいリールにも目星がつきましたか?最初はシマノやダイワなど大きい会社が出している、技術は詰まっているけれど安価なもので十分です。巻き心地など自分のこだわりが出てきたときにスペシャルなリールを選ぶためにもスタンダードなモデルを知っておくことは大事なんですね。次は、取れ高に差が出るルアーのご紹介です!
トラウト釣りのルアー4選
さぁ、お楽しみのルアー選びです。トラウトウッド、リールをとりあえず揃えたら、自分のやりたいスタイルに合わせてルアーを選びます。トラウト釣りで使用するルアーの選び方は、管理釣り場用か渓流用の二つに分けて考えます。狙う大きさによってもタイプが分かれますが、とりあえずはこの二つとします。
管理釣り場でおすすめのルアー① クランクベイト
管理釣り場では、流れが少ないためテクニックを活かして、クランクベイト、スプーンを選びます。まずは、クランクベイトです。クランクベイトはどんな巻き方をしても不規則にアクションするので、テクニックに自信がなくても効果を期待できます。管理釣り場ではルアーに慣れたトラウトもいますので、頼れる存在です。
管理釣り場でおすすめのルアー② スプーン
一方スプーンは、昔から使われているルアーの一つです。表裏をひるがえし、ひらひらときらめきトラウトを引き寄せます。狙う大きさによって種類もたくさんあるので、楽しく集められます。
渓流釣りでおすすめのルアー① ミノー
巻くと流れに合わせて大きく身体を揺らしトラウトを惹きこみます。たまにトゥイッチを入れると規則的な動きではなくなるためバイトしやすいタイミングを作ることができるのでルアーアクションを楽しみたい人に人気です。
渓流釣りでおすすめのルアー② メタルルアー、スプーン
昔から使われている二つですが、ユラユラとゆれたり、太陽を反射させて漂うことから今でも渓流釣りでよく使われます。管理釣り場で使用するものよりも大きめで川底に影を造ることの出来る大きさを使うことが主流です。
自分がしたい釣りを思い浮かべながら、ルアー選びも楽しんでくださいね。なにを買っていいのか迷うときは、出来るだけ違う色のものを買いましょう。色によって食いつきが違う場合もありますので、それを踏まえて考えてください。最低でも3色ほど買って、初めての釣りに挑戦します。それでは次はラインの選び方とお薦めをご紹介します。
トラウト釣りのライン
トラウト用のラインは、釣りを行う場所や狙うトラウトの大きさによって素材が変わります。素材はナイロン、フロロカーボン、エステル、PEの4つで作られます。
おすすめ① ナイロン
初心者が使うとすれば、まず一番ポピュラーなナイロンのラインをおすすめします。耐久性はあまりありませんが、激しい渓流などでない限り心配いりません。管理釣り場で始める方は、アタリの感覚は伝わらなくても、目で見ていれば動きで分かります。としては耐久性にかけますが、激しい渓流などでない限り心配いりません。管理釣り場で始める方は、アタリの感覚は伝わらなくても、目で見ていれば動きで分かります。
おすすめ② フロロカーボン
カーボンでできているので硬く、アタリをしっかりと感じることができます。耐久性があり、擦れに強いので激しい渓流などでも十分に楽しめます。安定感があるので風の影響も受けにくく、深場を探ったりするときにはおすすめです。渓流釣りや大きいモンスタートラウトとの勝負にはフロロカーボンを選びましょう。ただ巻きに少しクセがあることと折れ目も就きやすいのというのも覚えておきましょう。
エステルとPE
この二つはクセがあり、他では取れないようなわずかなアタリもしっかりと伝わるというメリットもありますが、初心者が扱うには少し難しい素材です。しかし慣れてくれば、リーダーと組み合わせたりして自分好みのラインで釣りができたり、ゲーム性の高い素材です。慣れてきた方におすすめです。
リールにも、ルアーと同様色が付いているものも販売されています。色によって光の屈折の加減で水中に見えにくかったり、天候の加減で気付かれにくかったりするので、色のついたリールも慣れてきたら買い足してみてください。また、ラインは消耗しますの。巻き替えすることになりますので買っておいて問題ありません。
釣り方
まず、ルアーやスプーンなど好みの餌をつけたら、大きく手首のスナップを利かせてキャストします。管理釣り場の場合は流れがあまりありませんので、餌と思わせて食いつかせるために不規則に動かすことが大切です。いかに本物の餌に間違えさせるか。がポイントになります。
渓流の場合には流れがありますので、流れの速さに流されてしまわないように計算してキャストします。管理釣り場でもそうですが、渓流で釣りをする場合にもこれからお伝えするポイントを参考にしてみてください。
気温でみる
気温の低い日は暖かい日光の当たる場所にあつまり、反対に暑い日には影にあつまることが多いので、気温を見ながらポイントを決めてチャレンジしてみてください。
水流で見る
水流に変化がある部分に集まることもあります。渓流で言えば大きな岩の陰などは水流と水流のぶつかる場所でもあります。管理釣り場では放流場所の近くなどが狙い目です。
釣り方と狙うポイントは、そのときの天候や気温、水温によって変わります。季節によっても違いますし、トラウトの個体によっても活発なトラウトもいればとおとなしいトラウトもいます。今日はどんな天気?今は寒い?暑い?トラウトの気持ちになってどこに潜んでいるのかを想像することも大切です。
トラウト釣りの管理釣り場
大量を狙いたいなら、放流される近くがいいでしょう。放流直後であればたくさんのトラウトがいますので可能性は高くなります。また、そうでない場合も人がたくさん並んでいるところは水面が激しく揺れたりして警戒されますので、他の人ある程度距離を保って場所を確保します。
狙う時間はここだ!
管理釣り場ではルアーを使って釣りを行う場合、ルアー慣れしているトラウトがいるため、経験者でも難しい場合もあります。ですが、いくらやぶどう虫を餌にすると釣れる可能性がぐんとアップします。
狙う時間はやはり放流直後です。放流直後であれば誰でも連れるような魚も混じっていますので可能性は高くなります。時間が経つにつれ、慣れてしまったり、どんどん釣られていくと用心深い魚が残ることになるのは想像しやすいのではないでしょうか。ぜひ早起きして朝から管理釣り場に向かいましょう。
渓流でトラウト釣り
渓流では、普段全然お目にかかれないようなトラウトを放流していて釣れる可能性のある場所をエリアといいます。エリア内であっても自然の中で生きるトラウトはあまりルアーを見たことが無いので、しっかりとポイントに入れることが出来れば積極的に食いついてくるでしょう。
キャストのポイントと注意点
基本としては上流から下流に向かってキャストしポイントに合わせるやり方と、下流から上流に向かってキャストするやり方がありますが、どちらも気をつけることはひとつ。トラウトに気付かれないようにすることです。とても臆病で警戒心が強いトラウト。岩陰などに隠れながら様子を伺っていますので、身をかがめるなど気付かれないようにしましょう。
装備としては、リールとラインともに耐久性に優れたものを用意します。自分自身の装備も濡れることが前提ですので、ウェーダーを着たり、動きやすいリュックや収納付きのベストなどを準備していきましょう。スマホなどは防水ケースに入れるなり対策をしていってくださいね。
タックル
タックルとは、簡単に説明すると釣り道具全般のことです。全体的にいえることはコンパクトに持ち運びに適したものをそろえることが重量です。特に渓流釣りの場合は徒歩で移動したりすることも多いと思いますので、網ひとつとってもコンパクトで持ち運びしやすいものを選びます。
ルアーは最低でも3色
ルアーをつかうなら違う色のものを3色以上持ちましょう。天気や太陽の当たり具合によってはトラウトから見えなかったり、反対に見えやすいものがあります。ラインも色つきのものだと管理釣り場では必要ないかも知れませんが、渓流では流れも早く、背景も木々のためです。かなり見えにくいこともあります。ですので色付きのラインにすると見えやすく、ポイントを探るときに役立つでしょう。
釣りのしやすいようなリュックやベストなどをひとつ決めて、そこに入るように考えてみるのもいいですね。運びやすくコンパクトで耐久性に適したタックルにしましょう。自分がどこで、どんな釣りをするのか一度想像してみて、釣りに集中できるようなタックルを揃えてくださいね。
トラウト釣りの時期
つれやすい時期は春と秋です。トラウトは季節を問わず一年中釣ることができますが寒さと暑さに弱いため、水温が下がりすぎても上がりすぎても活発度が下がります。人間と同じで過ごしやすい季節に良く動き、活発になるということです。
天気と時間帯
適した天気はいつでしょうか。全ては先ほどお話した水温に関係してきます。晴れの日で暖かくなりそうな日であれば、気温が上がり過ぎない朝と夕方が比較的明るく人間にとってもつりやすい時間帯といえるでしょう。曇りや雨の日は水温が下がりやすいので寒すぎなければ釣りを楽しむことはできますが、釣りをする人間が頭から濡れたりする可能性があるので、寒さ対策が必要です。風邪などひかないようにお気をつけください。
トラウト釣りについてご紹介しました。トラウト釣りに適した道具や場所、時期などお分かりいただけたでしょうか。これから始めるという方も、しっかりと準備をすればたのしんで釣りができるはずです。管理釣り場ですと比較的渓流に比べると釣れると思いますので気軽に挑戦してみてくださいね。ファミリーや女性にも人気のトラウト釣りの魅力がお分かりいただけることと思います。