トラウト釣りにチャレンジ!釣り方や道具など、気になるポイントをご紹介

狙う時間はここだ!

管理釣り場ではルアーを使って釣りを行う場合、ルアー慣れしているトラウトがいるため、経験者でも難しい場合もあります。ですが、いくらやぶどう虫を餌にすると釣れる可能性がぐんとアップします。

狙う時間はやはり放流直後です。放流直後であれば誰でも連れるような魚も混じっていますので可能性は高くなります。時間が経つにつれ、慣れてしまったり、どんどん釣られていくと用心深い魚が残ることになるのは想像しやすいのではないでしょうか。ぜひ早起きして朝から管理釣り場に向かいましょう。

渓流でトラウト釣り

渓流では、普段全然お目にかかれないようなトラウトを放流していて釣れる可能性のある場所をエリアといいます。エリア内であっても自然の中で生きるトラウトはあまりルアーを見たことが無いので、しっかりとポイントに入れることが出来れば積極的に食いついてくるでしょう。

キャストのポイントと注意点

基本としては上流から下流に向かってキャストしポイントに合わせるやり方と、下流から上流に向かってキャストするやり方がありますが、どちらも気をつけることはひとつ。トラウトに気付かれないようにすることです。とても臆病で警戒心が強いトラウト。岩陰などに隠れながら様子を伺っていますので、身をかがめるなど気付かれないようにしましょう。

装備としては、リールとラインともに耐久性に優れたものを用意します。自分自身の装備も濡れることが前提ですので、ウェーダーを着たり、動きやすいリュックや収納付きのベストなどを準備していきましょう。スマホなどは防水ケースに入れるなり対策をしていってくださいね。

タックル

タックルとは、簡単に説明すると釣り道具全般のことです。全体的にいえることはコンパクトに持ち運びに適したものをそろえることが重量です。特に渓流釣りの場合は徒歩で移動したりすることも多いと思いますので、網ひとつとってもコンパクトで持ち運びしやすいものを選びます。

ルアーは最低でも3色

ルアーをつかうなら違う色のものを3色以上持ちましょう。天気や太陽の当たり具合によってはトラウトから見えなかったり、反対に見えやすいものがあります。ラインも色つきのものだと管理釣り場では必要ないかも知れませんが、渓流では流れも早く、背景も木々のためです。かなり見えにくいこともあります。ですので色付きのラインにすると見えやすく、ポイントを探るときに役立つでしょう。

釣りのしやすいようなリュックやベストなどをひとつ決めて、そこに入るように考えてみるのもいいですね。運びやすくコンパクトで耐久性に適したタックルにしましょう。自分がどこで、どんな釣りをするのか一度想像してみて、釣りに集中できるようなタックルを揃えてくださいね。

トラウト釣りの時期

つれやすい時期は春と秋です。トラウトは季節を問わず一年中釣ることができますが寒さと暑さに弱いため、水温が下がりすぎても上がりすぎても活発度が下がります。人間と同じで過ごしやすい季節に良く動き、活発になるということです。

天気と時間帯

適した天気はいつでしょうか。全ては先ほどお話した水温に関係してきます。晴れの日で暖かくなりそうな日であれば、気温が上がり過ぎない朝と夕方が比較的明るく人間にとってもつりやすい時間帯といえるでしょう。曇りや雨の日は水温が下がりやすいので寒すぎなければ釣りを楽しむことはできますが、釣りをする人間が頭から濡れたりする可能性があるので、寒さ対策が必要です。風邪などひかないようにお気をつけください。

トラウト釣りについてご紹介しました。トラウト釣りに適した道具や場所、時期などお分かりいただけたでしょうか。これから始めるという方も、しっかりと準備をすればたのしんで釣りができるはずです。管理釣り場ですと比較的渓流に比べると釣れると思いますので気軽に挑戦してみてくださいね。ファミリーや女性にも人気のトラウト釣りの魅力がお分かりいただけることと思います。