お次はストウブを使ったパン作りのやり方です。まず強力粉、牛乳、バター、砂糖と塩、ドライイーストに好みの具材を用意し、バター以外を混ぜてまとまったらバターも入れ、ラップをかけて40分ほど1次発酵をさせます。ここまで下準備として前日に行い、クーラボックスで冷凍保存させておきましょう。
そしてキャンプ当日はクーラーボックスから取り出してボウルに入れ、ラップをかけて二次発酵をします。そしてストウブにクッキングシートを敷いてから子供と一緒にできる等分分けをした生地を置き、４０分ほど焚き火台などを使って焼けば完成します。
ストウブ製パンのおすすめレシピ
ストウブで作ったパンは、ダッチオーブン製のそれと同様非常に柔らかくもっちりしていて本格的なパンになります。そのため単体でバターなどをつけて食べても非常においしいですが、ロールパンなどダッチオーブンで作れる料理もストウブで作成可能です。
キャンプでパンを焼こう！棒巻パン
子供でも簡単に作れる棒巻パン
ダッチオーブンやストウブといった大人が使うのを前提とした調理器具で作るパンも非常においしいですが、なにもキャンプにおいて大人だけがパンを作れるわけではありません。ここでご紹介する棒を使った棒パンという料理は、子供と一緒に簡単に作ることができるパンなのです。
使う素材はホットケーキミックスと中力粉、オリーブオイルと水に、キャンプ場で調達できる木の棒です。これは多少ごつごつしたものでも構いません。まず前日までの下準備として、ホットケーキミックスと中力粉、オリーブオイルをボウルに入れます。ここにちょっとずつ水を入れて混ぜておき、細長く伸ばしておきます。
当日は棒でパンを焼くだけ！
そして当日は適当な棒をキャンプ場で用意し、それにアルミホイルをまいてから準備した生地を巻き付けます。これを焚き火でじっくりと焼いていき、表面に焦げ目がつくぐらいまでになったら棒パンの完成です。
キャンプ場でケーキが作れる！パンケーキの作り方解説
キャンプでパンを作ることができるのであれば、おやつになるパンケーキも作ることができます。これには料理ができたらそのまま食卓に置くことができるスキレットを使い、ホットケーキミックスに卵、牛乳とマーガリンに後はシロップなどの調味料をお好みで用意します。前日までにやることは無いので、当日に全部行います。
パンケーキの作り方
まず最初に生地作りとしてホットケーキミックスと卵、牛乳をボウルに入れて混ぜておき、スキレットへマーガリンを入れてから火を入れます。マーガリンを入れてから馴染んで来たら、最初に混ぜ合わせておいた生地をスキレットに流し入れ、弱火で焼いていきます。
焼く中で生地に穴が開いて来たら裏返し、２，３分ほど同じく弱火で焼きます。後は皿に取ってシロップなどをかければパンケーキの完成です。当日にすべて料理を行うので前日までの下準備は必要ありませんし、料理家庭も簡単ですので子供と一緒に作ることももちろんできます。
キャンプ場でパンを作る際の注意点について
子供と一緒に作るときは火傷に注意！
キャンプ場でのパンの作り方やレシピをご紹介しました。最後に、実際にキャンプ場でパンを作る際の注意点をいくつかご紹介しておきましょう。パン作りは棒パンやホットケーキのように子供でも簡単に作れるものもありますが、たき火など火を使うことになりますので大人も子供も火傷をしないように十分に注意しましょう。
ゴミを出さずマナーを守ること
そしてこれはパン作りのみならずキャンプ場でのキャンプをする中ですべてに言えますが、調理をする、及びキャンプをしたときに出たゴミは必ず自分で持ち帰るようにしましょう。楽しいからとゴミの処分などをないがしろにしてはキャンプ場を使う上でのマナーに関わりますので、綺麗に扱うよう心がけておきましょう。
キャンプ場でも楽しくパン作りをしよう！
キャンプ場でのパン作りの仕方やおすすめのレシピなどをご紹介しました。パンをキャンプ場で作るというと、まだパンを作った経験のない方にとっては難易度の高い料理ではないかと敬遠しがちになってしまうこともあるかもしれません。しかし、ご紹介しました通り手順はそこまで難しくありませんし子供と一緒に簡単に作れるものもあります。
ですので、パン作りをキャンプ場でやってみたいと興味を持っている方は是非一度実践してみてほしいです。またパン作りは子供でも簡単にできる棒パンなどもありますが、火を扱うことになりますのでもし一緒に作るのなら十分に注意して作りましょう。
また、パン作りのみならずキャンプをする中で出たゴミは残さず持ち帰ったりなど、キャンプ場を使う上でのマナーにも十分に配慮しましょう。マナーに配慮してキャンプ場を使うとができているのであれば、後腐れなくキャンプもパン作りも楽しめます。
