キャンプのエアーマットってどんなもの?
空気を入れて膨らませるマットのこと
エアーマットはベッドマットのいくつか種類があるうちの1種のことで、空気を入れて膨らませるマットのことをエアーマットといいます。エアーマットはシュラフ(寝袋)と合わせて使用することで快適に眠ることができます。エアーベッドというものもありますが、こちらは厚みがあり名前の通り単体でベッドとして使用することができます。
地面環境が悪くても、クッション性があることで快眠できる
アウトドアでの就寝時に地面のでこぼこや床が気になる際に、空気を入れてマットを膨らませてテント内や車内で使用します。マットを使用することで家のベッドで眠っているようなクッション性が手に入り、格段に眠りやすくなります。
キャンプにエアーマットは必要なの?
快適な眠りを
テント内や車内でマットがない場合、身体に地面の固さが伝わり身体が痛くなり寝不足につながリます。エアーマットは必ずしも必要なものではありませんが、あるととても便利なアイテムです。断熱性や通気性などに優れたマットを使用することでシュラフだけで眠るよりもさらに快適に眠ることができます。
翌朝に差が出る
地面のゴツゴツ感や小石など違和感を感じず、眠ることが出来るので、寝返りの際に起きることもありません。また、エアーマットの中の空気の層が断熱効果を持つため、底冷えせず安眠できます。マットを使用することにより睡眠の質が上がり翌朝スッキリ目覚めることができます。
キャンプ用エアーマットのメリット・デメリット
ここではエアーマットのメリット、デメリットをご紹介します。エアマットについてまだよくわからないという方、ぜひ参考にしてみてください。
メリット
- 使用しない時はコンパクトにたたんで収納することができる
- 空気量で好みの高さに調節が可能
- 地面の環境が悪くても影響を受けにくい、クッション性がある
デメリット
- 破れて穴が開いてしまうと修復ができない
- 寿命があり、耐久性があまりないため買い替える必要が出てくる
- 空気を入れる動作が必要で少し手間がかかる
キャンプではエアーマットはコンパクト重視で!
「小さくたためる」は必要不可欠!
たたみ方も様々で、くるくる丸めてロール状にできるタイプは簡単に収納できます。ただ、少しかさばるところが難点です。また、平たく折りたたんでコンパクトに収納ができるエアーマットもあります。
コンパクトなタイプは、軽量で収納袋に入れると牛乳パックほどの大きさになります。リュックに入れておくこともできますし、車の中で荷物の隙間などに入れるとスペースを有効活用でき、持ち運びも簡単です。
キャンプでエアーマットを使うなら空気入れにもこだわろう
楽に空気が入れられる電動式
電気で動き、あっという間に空気を入れることができます。乾電池式、コンセント式、充電式と様々なタイプがあり、コンセント式は電源がある場所でしか使えないため、車のシガーソケットから電源供給ができるようにしておきましょう。電池式は手軽ですが、万が一のために予備の電池を忘れずに用意する必要があります。
電源確保が必要ない手動式
手動のため、電気がない野外やどこでも空気を入れることができます。軽量で持ち運びも楽で良いのですが、手間がかかり、空気を入れるのに時間がかかるデメリットもあります。
マットとセットでついてくる空気入れ
商品によっては、足でポンプを踏んで膨らませるフットポンプタイプの空気入れが付いてくることがあります。フットポンプタイプは力があまりいれず楽に入れることができます。
バルブを開くと膨らむ自動膨張式もある
空気入れのいらないポンプ内蔵タイプはその便利さから多くの方が使用していると思います。自動で膨らませてくれるのでとても楽で、数分で膨らませることができます。何分で膨らませることができるのかを記載してある商品もあるので、ぜひ購入前にチェックしましょう。
エアーマットを膨らませるオススメ空気入れ3選
①コールマン 4Dクイックポンプ
重量:約330g
サイズ:約19×9×11(h)cm
空気を入れることも排出することもどちらもできる人気の電動式ポンプです。電池で動かせるので、コンセントを探す必要もないのでアウトドアでも使いやすいのが良いです。