リールのおすすめオーバーホールショップ5選!自分でスピニングリールをオーバーホールする方法も!

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スピニングリールのオーバーホール手順②清掃

清掃する時の注意事項

注意すべき点は雑に清掃をしないことです。強引に油の汚れなどを取ろうとすると故障の原因にもなりますし、最悪、破損してしまうこともありえます。従って出来るだけ丁寧に掃除するようにしましょう。

綿棒などを使用すると細かい部分なども力を入れずにしっかりと掃除できるのでおすすめです。

スピニングリールのオーバーホールの清掃手順

最初に部品ごとにまとめて、余分なグリスや汚れを綿棒やティシュ(キムワイプ推奨)できれいに拭き取ります。お湯でも洗い流せますが、パーツクリーナーを使用したほうが清掃がスムーズにいきます。

お湯またはパーツクリーナーで部品ごとに洗い流したら、次は再び丁寧に綿棒やティシュ(キムワイプ推奨)で水分を取っていきます。

スピニングリールのオーバーホール清掃手順動画

この動画はリールオーバーホールの清掃の手順動画となっており、シンプルでわかりやすいのでおすすめです。文字だけの説明では伝わらないこともあるため、理解を深めるためにぜひ、この動画を参考にして洗浄をしてください。

スピニングリールのオーバーホール手順③オイルを注す

オイルとグリスを注すときの注意事項

オイルとグリスの使い分けはしっかりしましょう。本来グリスを塗る箇所にオイルを塗ったり、オイルを塗る箇所にグリスを塗ってしまうとリールがうまく機能しない可能性もありますし、最悪、ギア破損という可能性もあるので注意が必要になってきます。また、適切な塗布量を注さないと故障の原因になりますので気をつけましょう。

スピニングリールオーバーホールのオイルとグリスの使用箇所

ローラクラッチ部分にはオイルを注油する必要があります。ここにグリスを使用すると動かなくなる可能性があるので、注油する際はオイルを使用するように心がけましょう。

また、ギア関係やウォームシャフトはグリスを使用するようにしてください。摩擦が多い部分なのでオイルではギアが痛む可能性が高いです。リール内部の注油もグリスにした方が賢明でしょう。

オーバーホールのオイルなどの注し方動画

この動画ではオイルを注油するべき場所を詳しく紹介してくれています。27分28秒と少し長めの動画になっていますが、わかりやすくて見やすい動画なので注す箇所がわからなくて不安な方はぜひ見てみてください。

スピニングリールのオーバーホール手順④組み立て

組み立てるときの注意事項

組み立て時の注意点は分解した作業手順を思い出しながら順番に組み立てましょう。全体図を見ながら組み立てるか、分解時に撮った写真を見ながら組み立てるとスムーズに組み立てることが可能です。また、雑に組み立てると部品が破損する場合があるので丁寧に組み立てることをおすすめします。

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