アカエイについて知ろう!
アカエイとは食用のエイ
それではまず最初に、アカエイがどんな魚なのかということについて簡単にご紹介していきましょう。まず、アカエイの生態についてで、南側の日本に多く生息しています。大きさは80センチから1メートル程度が大半、大きいと2メートルにもなり、日本では食用のエイとして食されているのです。
釣りでも食用としても楽しめる
食べることのできるアカエイは、タックルを用意して釣りを楽しむことだってできるのです。つまりは自分で釣ることさえできればお店で捌いてもらって食べることまでできるのですが、実はこのアカエイは毒を持っているため釣りをする時などは警戒しなければいけないのです。それでは、アカエイについて詳しく紹介しましょう。
食べるとおいしいアカエイ
食用として美味しく食べられるアカエイ
ご紹介しました通り、アカエイは食用として普通に食べることができる魚です。あまり食卓にエイが並ぶということはないかもしれませんが、問題なく食べることが可能となっています。その中でも、美味しい食べ方としては煮付けやから揚げといったものがあるようです。
煮付けやフライがおいしい
前述のとおり、アカエイの主な調理方法として煮付けやから揚げ、フライなどが挙げられます。エイを食べたことがあるという経験のある方は非常に少ないとは言わないまでもそこまで多くはいらっしゃらないでしょうから、どんな味がするのか分からないでしょうがどの調理法にしても評価は高いです。
なるべく早く食べるべき
そんなアカエイは新鮮な状態で食べれば他の魚と同様とてもおいしく食べられるのですが、しかし他の魚以上に鮮度に気をつける必要があります。アカエイは鮮度が落ちてくるとアンモニア臭がしてきて、食べる気がそがれてしまいます。ただ、アンモニアは水に溶けるため水につけておけば臭いを取ることはできます。
アカエイ料理のレシピをご紹介|アカエイの煮つけ
アカエイの料理でもメジャーな調理法
それではここからは、ご紹介したアカエイの調理法ごとに味やレシピなどをご紹介していきます。まずは煮付けからで、この料理の方法はアカエイの調理法の中でもかなりメジャー、良く知られているものになります。アカエイに限らず、他にも食用のエイはありますが煮付けにしてまずかったということは無いです。
アカエイの煮付けのレシピを紹介
そんな煮付けのレシピは、まずアカエイの身を軽く水で洗っておきた食べやすい大きさに切ります。沸騰したお湯に塩を入れておき、強火にして茹でていき身が白くなったら一度ざるに挙げておきます。酒、みりん、しょうゆ、千切りにしたしょうがに砂糖と、めんつゆを用意しておきます。
これらを炊飯器に入れて、最後に千切りにしたしょうがを入れます。ここにアカエイを入れてアルミホイルで蓋をし、炊飯器の蓋を閉じて早炊きモードで炊いていきます。これが炊きあがったら後は皿に盛りつけて、最後にレモン汁などをお好みでかければアカエイの煮付けの完成です。
アカエイ料理のレシピをご紹介|アカエイの唐揚げ
酒の肴にはピッタリのから揚げ
煮付けの次は、から揚げです。アカエイは煮付けなど他の調理法では若干特有の臭みが生じることがありますが、それもから揚げにすることで多少は抑えることが可能となっています。軟骨がコリコリとしていて食べ応えのある調理方法となっており、酒の肴にするとピッタリになること間違いなしでしょう。
アカエイのから揚げのレシピを紹介
それではから揚げのレシピのご紹介です。用意するのはアカエイのヒレの部分と焼肉のたれ、衣にするサラダ油だけで、まずヒレを湯通しした後に水で締めておき、表面にあるぬめりを取り除きます。できたら食べやすい大きさに切り、たれに付けた後20分程度そのままにします。170度のサラダ油に味を付けたヒレを投入し、揚げていきます。
揚げていく中で油から鳴る音が小さくなってきて、アカエイの身から出る泡が小さくなって来たら油から揚げるのにベストなタイミングとなりますので油から揚げ、皿に盛り付けてお好みで添え物になる野菜などを加えて完成です。お酒を用意していただきましょう。
アカエイ料理のレシピをご紹介|アカエイのフライ
ご飯に合うアカエイのフライ
3つ目のアカエイの調理法はフライになります。から揚げと同じく油を使った料理ではありますがひと味違う食感を楽しむことができ、またから揚げと違ってカレー粉などを加えてカレー味のフライといったように味付けを変えて楽しむことができる料理です。ご飯にもとても合うのでおかずにもってこいです。