リールの巻き方は?ライン巻きの正しい手順とPEラインの注意点もご紹介

外傷に強い素材なので、岩場やテトラ周りの釣りに使いやすいラインになります。水中で目立ちにくく、感度も良いです。しかし、巻き癖が着きやすく、ライントラブルが発生する可能性も高いです。また、糸同士を結んだ時の強度も低いので、そこからラインブレイクを引き起こすこともあります。

ラインの種類:PEライン

PEラインの素材はポリエチレンです。1番の特徴は、強度の高さにあります。他のラインと比べて細くて強いので、様々な釣りに使えるでしょう。伸びない糸なので当たりは分かりやすいが絡みやすく、ラインの扱いが多少難しいので初心者向きでは無いかもしれません。巻き癖はつきませんが、劣化に気づきにくいという短所もあります。

リールにラインを巻こう!|準備編

きちんと下準備をしてから糸巻きに取り掛かりましょう。また、リールには糸を巻ける限界値があります。そこを間違えるとトラブルの元に繋がります。何メートルまで巻けるのか、スプールや取扱説明書を見てチェックしてから巻いて下さい。

まずはリールの不良がないか確認しよう

リールに大きな傷や損傷が無いか、チェックしておきましょう。また釣行時の古い汚れがあれば、糸を巻く前に拭き取っておいて下さい。そこから糸の腐食に繋がる可能性もあります。ハンドルはスムーズに回せるか、ベールやドラグもチェックしておきましょう。

リールをロッドにセットしよう

竿側のリールシートにリールフットをはめて固定します。緩みのないよう、しっかり止めましょう。竿に固定して糸を巻くことにより、糸を均等にそして綺麗に巻くことが出来ます。それにより適正量のラインが巻けて、釣行時のトラブルも減らせます。

スプールにラインを結ぶ

多様な方法があるのですが、こちらでは『ユニノット』をご紹介します。スプールにラインを回し、そのラインを折り返して輪を作ります。その輪の中にラインをくるくると3、4回ほど回し通し、締め込みます。

文章では分かりづらいので、上にある動画を参考にしてみて下さい。最後、ラインを締め込む時は、水やツバで湿らしてから締め込みましょう。結んだ後、余った糸は邪魔になるので切っておくのが良いです。

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