さわらの旬とレシピ15選|刺身がおいしい魚って本当?

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6.レモンの輪切りを載せて盛り付ける

さわらの旬とレシピ15選 ⑩さわらのカレーソテー

さわらの洋風メニュー、カレー味にしてもとても合います。意外とご飯がすすみます。

さわらのカレーソテーのレシピ(2切れ分)

1.ビニール袋に薄力粉、カレー粉(大さじ1ずつ)、粉チーズ(小さじ1)を入れてまんべんなく混ぜる

2.切り身に塩コショウをして10分おく

3.1に2を投入し全体にまぶす

4.フライパンにバター10gを熱してニンニク3切れ微塵切りを炒める

5.いい香りがしてきたらさわらを炒める

6.両面きつね色になったら火を止めふたをして3分蒸す

7.盛り付け

ひとことメモ

プチトマトの半月切りとパセリのみじん切りをまぶす。プラスレモン汁を絞ると尚良しです。パセリではなくパクチーのみじん切りにするとアジアン風に早変わり。ご飯をバターライスにすると贅沢感アップします。

さわらの旬とレシピ15選⑪さわらのムニエルバジルソースがけ

さわらのムニエルをイタリアンテイストで頂いてみましょう。バジルソースは手作りがいいですが、市販のソースもあります。

さわらのムニエルバジルソースがけのレシピ(2切れ)

1.切り身は水分をとって3等分にカット

2.塩コショウをして冷蔵庫で30分おく

3.30分後薄力粉をまぶす

4.ニンニクひとかけらのスライスをフライパンでオリーブオイルで炒める(カリカリになったら別の皿にとっておく)

5.3をほんのり焦げ目がつくまでフライパンで焼く

6.バジルソースをたらして盛り付ける(4でとってあったニンニクもかける)

ひとことメモ

付け合わせの野菜はプチトマト付きサラダを添えると彩りがきれいです。黒オリーブを添えるとさらに本格イタリアンになります。

さわらの旬とレシピ15選 ⑫さわらの南蛮漬け

カリカリに揚げたさわらはさっぱり甘酢ダレにも合います。ちょっとピリ辛にして中華風にしても良いですね。野菜もたっぷりとれてヘルシーです。

さわらの南蛮漬けのレシピ(2切れ分)

1.タレを作る(みりん大さじ1、砂糖大さじ、酢大さじ3、しょうゆ大さじ4、水50ml、刻み唐辛子小1本)ーこれらを鍋で軽く煮る

2.水分をきったさわら切り身を3等分にカット

3.2をきつね色になるまで油で素揚げする

4.野菜の準備。玉ねぎ半分を薄くスライスにして水にさらす。5分程度したらざるにあげペーパータオルで水切り

5.パプリカ半分スライス、きゅうり、ニンジン千切り少々等、在り合わせの野菜でOK

6.4と5を合わせて水切り。素揚げしたさわらの上に野菜を乗せて盛り付ける

7.作り置きしているタレ1を6にまんべんなくかけたら出来上がり※野菜全体にかけるようにしてください。

ひとことメモ

タレにナンプラーを少々、ごま油やラー油を加え、仕上がり後はパクチーを散らすとエスニック風にもなります。

さわらの旬とレシピ15選 ⑬さわらの炊き込みご飯

さわらは匂いがそれほどきつくないので炊き込みご飯にしてもさっぱりとした風味がとても美味です。秋、旬の食材のきのこなどと炊き合わせてみるといいですね。

さわらの炊き込みごはんのレシピ(さわら2切れ、米2合分)

1.さわらは軽く塩をふり6~7分程度グリルで焼く

2.さわら以外の材料(しめじ、まいたけ、しいたけなどきのこ類、ニンジン、油揚げ、こんにゃくなど)をカット

3.出汁(市販のめんつゆでも可、あごだし、昆布つゆなど)作り。しょうゆとみりんなどで味を調える

4.米を研ぎ、1、2、3を加え炊き込みご飯モードで炊く

5.炊き上げリ後はさわらの身を軽くほぐし実をつぶさないようにそっとかき混ぜる

6.その後1分程度蒸らす

ひとことメモ

お好みでごま油や菜種油小さじ1程度たらして混ぜるとてり感プラス風味がアップします。あれば上に三つ葉を添えると彩りもきれいです。

さわらの旬とレシピ15選 ⑭さわら大根

関東での旬のさわらは油の乗りは最高潮です。冬の旬野菜の大根と煮ると冬のあたたかメニューになります。ぶり大根に比べるとくせがなくさっぱりと頂けます。

さわら大根のレシピ(3切れ分)

1.10cmほどの大根は乱切りにして下茹でしておく

2.鍋で出汁作り(市販のだしでもOK)みりん、砂糖、醤油を加えてお好みの味に調える

3.さわらは切り身半分に切って軽く塩をふり10分程度おく

4.2に1と3を投入し沸騰させる。あとは弱火でコトコト15~20分程度煮る

5.仕上げに生姜の千切りをちらす

ひとことメモ

柚子の皮が手に入れば小さくきざんでのせると、上品でとてもいい風味になります。

さわらの旬とレシピ15選⑮さわらの白子(魚卵) 料理

最後は通好みの白子についてご紹介します。スーパーでもたまに白子を見かけますがここはぜひ抱卵さわらを釣って白子も無駄なくお料理してください。白子はポン酢合え、フライ、鍋料理、グラタンなど、処理さえおさえればアレンジがききます。まずは基本のポン酢和えの動画をご覧ください。

こちらは鯛でのご紹介ですがさわらも要領は同じです。

白子レシピのアレンジ術

1.白子の香草焼き

下処理した白子は塩をふっておく。パン粉に市販のミックスハーブを混ぜたものを衣に、多めのオリーブオイルをフライパンに熱し、軽く焼く。仕上げに粉チーズをふりかけ、オーブントースターでこんがり焼くか、バーナーで炙って焦げ目をつけて出来上がり。

2.白子の天ぷら

上記塩ふりした白子を天ぷらにあげる。お出汁と大根おろしでお召し上がりください。

3.白子の煮付け

上記塩ふりした白子を、切り身と一緒に煮る。※詳しいつくり方は⑭を参考に、もう少し醤油と砂糖を多めに甘辛く煮てください。

4.白子の醤油焼き

上記塩ふりした白子を、醤油、みりん、砂糖の甘辛いたれに浸し5分程度おく。餅を焼く要領で網などでつけ焼きにする。こんがりと焦げ目がつくくらい焼いて、お好みで七味唐辛子をふる。

これからが旬のさわらをお料理にフル活用!

これから旬のさわらについて詳しくまとめてみました。刺身に焼きにフライに、和洋中なんでもござれ。かなり優れた魚材であることがおわかり頂けたことと思います。

一匹釣れると刺身にして余った切り身は冷凍に、そして煮たり揚げたりたっぷり楽しめますね。これからの季節は釣って、まずは刺身に。そして色んなお料理にぜひご活用ください!