ブルーギルについて教えます
スズキ目の下位分類群の一つであるサンフィッシュ科に属する淡水魚の一種です。北アメリカ原産ですが、同じ種類のサンフィッシュ科のブラックバスやティラビア同様で、国内でも生息地を広げている特定外来生物です。食用として世界の様々なところに運ばれましたが、成長が遅く養殖には向かないため各地で放流されました。
ブルーギルはバス釣りをしているなら必ず出会う魚
ブルーギルは北アメリカから移入されて世界各地で生息しています。小さな動物から水草まで食性は広く、汚染された水でも生きる事が出来ます。また、孵化してから一定の期間は親が守っているため他の魚に食べられる事はありません。これらの習慣性から日本でも個体数が増え、バス釣りで必ず会う魚となったのです。
ブルーギルの名前の由来
ギルとは英語で「えら」を意味しており、日本ではギルと呼ばれる事もあります。えらが青く見える事がブルーギルの由来とされています。ちなみに雄雌との見分け方として、喉の下が赤くなるのが雄でならないのが雌です。未成熟個体の雌雄の判断は難しいです。
ブルーギルは食べられる
前述したようにブルーギルは食べるため運ばれてきた魚なので食べる事は可能です。しかし、汚水でも生息が出来るので、鯉やブラックバス同様に生の身を食べる事はおすすめ出来ません。美味しく安全に調理する方法については後ほど詳しく説明します。
ブルーギルを釣ろう
ブルーギルは、ブラックバスに次いで池や川で釣りをした事がある方には、とても親しみがある魚です。ブルーギルを釣るための基礎を学び、最低限の知識と道具を仕様する事で初心者でも釣りやすい魚です。