サイズ:幅15.3*奥行19.5*高さ7.7cm
特殊な形状をしているシングルバーナーで、バーナーヘッドの部分を挟み込むように2枚の板を配置するデザインによって高い熱効率と耐風性を実現しているアイテムです。収納時には薄さ25mmになりケースも付属しているのでパッキングしやすいです。
SOTO レギュレーターストーブST310
重量 :350g
サイズ:幅140*奥行70*高さ110mm
こちらのストーブはマイクロレギュレーターを装備しているため、低温の外気にさらされた状態でも火力の低下を起こしにくいことが特徴です。十分な火力を発揮する一方で、CB缶特有の燃料の安さもあり経済的なアイテムです。
おすすめのCB缶ガスカートリッジ
CB缶ガスカートリッジはリーズナブルな値段設定で一般的なホームセンターでも買い求められる手軽さが魅力のガスカートリッジです。でも、やはり火を扱うので、安くても品質の高い安全性の高いものを選びたいですよね。下記に信頼性の高い日本製のおすすめCB缶ガスカートリッジをピックアップしました。
ニチネン カセットボンベ マイボンベ
安価でホームセンターでも買い求められる上、日本製なので安心感があります。ノルマルブタン100%なので、寒い地域での使用には注意してください。
イワタニ カセットボンベ
ニチネンカセットボンベと比べると若干値段が高いですが、品質は十分です。災害時の備えにまとめて購入する場合も多いようです。
SOTO レギュラーガス
人気のアウトドアグッズメーカーSOTOのCB缶です。他の製品と比べると値段が高くなりますが、安価な製品と比較して、低気温条件下でも安定した火力を発揮するので、安心感があります。
Contents
おすすめの分離型シングルバーナーOD缶編
大鍋を使った料理をする際や、足場の悪い場所で使う際にも、低重心で高い安定性を発揮する分離型シングルバーナーは、もっておくと何かと便利です。最近では軽量化が進んでいるものも多く、OD缶タイプのものなら一体型に負けず劣らずコンパクトに収納できるものもありますのでぜひご検討ください。
SOTO ストームブレイカーSOD-372
重量 :205g
サイズ:幅170*奥行170*高さ95mm
OD缶とホワイトガソリン両方の燃料を使用できるハイブリッドなデザインのバーナーです。余熱の必要がないので初心者でも扱いやすいことが魅力です。すり鉢状のバーナーヘッド部分には多数の火口が配備されており、風防がなくても高い耐風性を実現。自動車用のレギュラーガソリンにも対応しているため、災害時でも使用することができます。
プリムス エクスプレス・スパイダーストーブⅡ
重量 :195g
サイズ:幅8.7*奥行4*高さ8.3cm
分離型ながら携帯性に優れたコンパクトなデザイン。ガスパイプがバーナー本体に沿うように通っているため、低温条件下で使ってもガスがきちんと気化して火力が安定します。
プリムス ウルトラ・スパイダーストーブ2 P-155s
重量 :167g
サイズ:幅9.3*奥行10*高さ3.5cm
分離型の弱点である重量の重さを軽減するために、五徳やフレームの肉抜きを行ったバーナーです。軽量でありつつも、4本の五徳によって安定性を向上させ、燃焼熱でガスを気化させる機構を採用しているので火力も安定しています。
イーピーアイ SPLITストーブ
重量 :234g
サイズ:幅104*奥行186*高さ144mm
チタン製の五徳は高さの調整ができるので傾斜のある地面でも対応することができ、低重心なことも助かり安定性が非常に高いです。五徳の大きさも調整できるので大きな鍋を使った料理でも使用することができます。
おすすめの分離型シングルバーナーCB缶編
分離型で安定性が高いことはもちろん、着火が簡単・安心な分離がシングルバーナーのCB缶タイプのものです。ラインナップはあまり多くありませんが、性能は十分高く、かつCB缶仕様なので経済的です。
SOTO シングルバーナーST-301
重量 :690g
サイズ:幅190*奥行176*高さ83mm
低重心でバーナーが広く安定感があります。着火が簡単で火力も強く、火力調製のしやすさもポイントです。しっかりとした調理をしたい方におすすめのバーナーです。
UNIFLAME テーブルトップバーナーUS-D 610138
重量 :900g
サイズ:幅200*奥行200*高さ90mm
耐荷重15kgでダッチオーブンやグリル用の鉄板を乗せることも可能。最大火力が3900kcalとCB缶を使用したデザインの中ではハイパワーかつ、火力の調節ができ、とろ火にも対応しています。
シングルバーナーを使ったおすすめ料理
シングルバーナーを手に入れたら、やっぱりおいしい料理作りにチャレンジしたいですよね。シングルバーナーを使った料理で積極的に活用したいのは缶詰を使ったお料理。缶詰のまま調理することもできるので、下ごしらえなども少なめで手軽に作れることが魅力です。ここでは、シングルバーナーを使った、主にソロキャンパーの方におすすめのお料理をご紹介します。また、キャンプでの鍋を使った料理も別記事にてご紹介しておりますので、こちらもご参考にどうぞ。
ピリ辛トマトスープ
材料
・トマト水煮 1缶
・アサリ水煮 1缶
・ごま油 小さじ1
・コチュジャン 小さじ1
・小口切りの葱 適宜
・塩胡椒 適宜
⑴鍋にごま油を熱し、ねぎを炒めます。
⑵ネギがしんなりしてきたところでトマトの水煮を加えて一度沸騰させる。沸騰したら弱火で少し煮詰める。
⑶アサリの水煮を加えて、コチュジャンと塩胡椒で調味する。
スモーク牡蠣を使ったパエリア
材料
・スモーク牡蠣缶詰 1缶
・イカのアヒージョ(ガーリックソース) 1パック
・コンソメ 1個
・トマト 1個
・ズッキーニ、キノコ等お好みの野菜 適宜
・タマネギ微塵切り 1/4個分
・米 1合
・水 1カップ
⑴フライパンに缶詰のオイルのみを入れて、タマネギを炒める。
⑵タマネギが透明になったら水洗いしていない米を入れて半透明状態になるまで炒める。
⑶コンソメと水を入れて軽く混ぜ合わせ、上に野菜と缶詰を乗せてふたを閉めて弱火で加熱する。10~15分程度で水分が十分にとんだことを確認して出来上がり。
タンドリーチキンのホットサンド
材料
・タンドリーチキン缶 1缶
・とろけるチーズ 1枚
・食パン 2枚
・お好みの具材 適宜
⑴ホットサンドメーカーに乗せたパンにタンドリーチキンとチーズ、お好みの野菜を乗せて、プレスする。
⑵両面を香ばしく焼き上げる。
シングルバーナーと一緒に使いたいアイテム
シングルバーナーは単体で使っても十分に扱いやすく便利なものが多いですが、市販のその他のアイテムを併用することにより、熱効率がより高 くなったり、より便利に扱うことができるようになります。ガスバーナーによっては余りその恩恵を得られないものもあると思われますので、購入する際には、アイテムを使うシチュエーションやバーナーの性能を参考にして選ぶようにしましょう。
バーナースタンド
シングルバーナーを使って大きい鍋を乗せていると、安定性が気になることも多いですよね。五徳が小さめのバーナーやOD缶と一体型のバーナーだと地面からの距離があるのでより一層不安定に見えてしまうもの。そんな悩みを解消するのがバーナースタンドです。大きめの鍋や鉄板でも、バーナーとは独立して加熱することができ、安定性が格段にアップします。
ユニフレーム クッカースタンド450
2017年にリリースされたユニフレームのバーナースタンドデス。シンプルなデザインで、脚の幅が540mmあり広めなので、シングルバーナーを複数個並べることが可能です。また、ステンレス製で直火調理にも使えるのでたき火に直接かけて使うこともできます。
イーピーアイ ポットスタンドA-6602
火口の部分が大きく開いた形状の五徳で、鍋底に直接バーナーの火があたるようなデザインになっています。オールステンレス製なので頑丈かつ収納時はコンパクトに持ち運べます。
ウインドスクリーン
「ウインドシールド」や「風防」とも呼ばれる、要は風よけのアイテムです。シングルバーナーを使っている際に、強風であおられて火が消えてしまうことを防ぐためのもので、高さやデザインなどの違いがあるので、ご使用のバーナーにあったものを選びましょう。
Etpark ウインドスクリーン
リーズナブルな値段で買い求めることができ、必要な条件をすべて満たしている優秀な製品です。さまざまな大きさのバーナーやコンロに合わせて調節することができ、耐摩耗性と耐久性も兼ね備えています。ピンを使って地面に固定させることもできるので転倒の心配もありません。収納性・安全性・耐久性どれをとっても高いレベルでまとまったウインドスクリーンです。
ロゴス ウインドスクリーン
全体の長さが48cmと短めで、室内でも使いたいという場合にぴったりのデザインとなっています。小型のランタンの反射板としても使用でき油はねを防ぐのにも使えます。
RioRand ウインドスクリーン12枚
パネルが12枚、長さが120cmでかなり長さのあるウインドスクリーンです。大き目のクッカーにも対応できる一方、ジョイント部分の棒を取り除くことで枚数を減らすこともできるので、大きいものから小さいものまで、さまざまなサイズのバーナーに使用することができます。
シングルバーナーの取り扱いに気を付けよう!
当然のことですが、シングルバーナーを使う際には、火を取り扱っているという意識を忘れてはいけません。コンパクトでありながらも十分な火力をもつものも増えていますし、ガスを使用するので、取り扱いにはキチンと注意を払う必要があります。
その場を離れない
家庭のガスコンロでもそうですが、基本的に火を取り扱っている最中に火元を離れないこと。特にシングルバーナーは一体型の場合などは安定性が必ずしも高いわけではありませんので、目を離したすきに倒れてしまうというトラブルも考えられます。
アウトドアですので、風にあおられてキャンプ用品や芝に引火して火事になってしまうなど、予期せぬ事態も起こりうるので、火の取り扱いの最中に長時間離れることがないようにしましょう。
火の取り扱いに注意!
シングルバーナー、特にガス缶と一体型のバーナーを使用する際には、鍋からの輻射熱には十分に注意しましょう。熱くなった本体に触るとやけどの恐れがあります。また、内部のガスの圧力が上昇するとガス缶が爆発する可能性があります。
一体型のバーナーは基本的には湯沸しや簡単な調理に使用するものであるため、底の面積が広い鍋や鉄板を使うことは控えましょう。また、同様の理由から炭火おこしにも使用したり、ウインドスクリーンでバーナー全体を覆うようなことをしてはいけません。
危険物を取り扱っている自覚をもって、周りへの配慮もしっかりとしてバーナーを扱うようにしましょう。
シングルバーナーを活用して快適なアウトドアを!
いかがでしたでしょうか。シングルバーナーは軽量・コンパクトで携行性に優れた便利な加熱アイテムです。これが1つあるか無いかで、アウトドアでの快適さは大きく変わるでしょう。しかし、使い方を間違うと非常に危険な道具でもありますので、使用する前に必ず説明書や注意書きを確認して安全に使うようにしましょう。