シングルバーナー決定版!徹底比較とおすすめ25選!

アウトドアで火の取り扱いはつきもの。ソロキャンプでは、火の扱いに注意しなければ、ふと気づいた時には周りに燃え移っていたなどということにもなりかねません。そんな時、シングルバーナーを使えば、手軽に湯沸しや食材の加熱ができ手安心です。今回の記事では、おすすめのシングルバーナーと燃料の種類をまとめました。

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旅行が好きなアウトドアライターです! アウトドア記事を書いているとキャンプがしたくなってきますね。 大学休学中にスペインを一か月かけて歩いて横断したのが忘れられない思い出です。 好きな料理は牛肉の赤ワイン煮込み。作るのも食べるのも

シングルバーナーとは?普通のバーナーと違うの?

キャンプや登山のようなアウトドアシーンで欠かせないアイテムの一つがバーナーです。しかし、バーナーが必要なのはわかっていても、さまざまなフォルム、用途のものがあって、どれを選べばよいか悩んでしまいますよね。

この記事でおすすめするシングルバーナーとは、ツーバーナーとは違いコンパクトなデザインなので持ち運びが非常に楽で、手軽に使うことができるのが魅力です。

アウトドアに欠かせないバーナー

アウトドアシーンでお料理をするとき、熱源はどうしていますか?アウトドアらしく炭から火を起こしたり、カセットコンロで熱源を確保する方も多くいらっしゃると思います。そんなときに、持ち運びに便利なシングルバーナーを用意しておけば、もっと手軽に熱源を確保できます。アウトドアでの活動において一台は持っておくと、何かと便利なアイテムなんです。

シングルバーナーの種類と選び方

シングルバーナーには、大きく2つのタイプが存在します。1つは、ガス缶をバーナー本体に直接接続して使用する「一体型」、もう1つはガス缶とバーナー本体が離れていて、チューブを通してガスを供給するタイプの「分離型」です。それぞれのタイプごとにメリットデメリットがあるので、自分にあったタイプのアイテムを選びましょう。

一体型ガスバーナーは持ち運びに便利!

一体型のガスバーナーの特徴は、折りたたむなどしてコンパクトに収納でき、分離型と比較して軽いため、持ち運びに便利なところです。種類にもよりますが、多くのシングルバーナーはバーナートップの一部が折りたためたりしてコンパクトに収納でき、使用する際はガスボンベと直接接続できるため、使い勝手が良いアイテムが多いです。登山やソロキャンプなど、1人での使用に向いているタイプです。

分離型ガスバーナーは安定感重視!

分離型のガスバーナーは、鍋を熱していても輻射熱で本体が熱くなる心配がありません。点火する時には、手元にバーナースイッチがあるため安心感があります。バーナーと本体が離れておりその分バーナー部分は低めの重心になり、大きめの鍋でも安定して乗せることができます。

一体型のバーナーと比較すると総じて重量が重めであること、着火前にポンピングや余熱が必要になる分手間がかかります。しかし、安定感があるため少し重量のある鍋を置いても平気で、車を使ったオートキャンパーや大人数でのキャンプに向いているタイプです。

シングルバーナーの選び方

自分にあったアイテムを選ぶ時に重視すべきポイントは、どのようなアウトドアシーンでバーナーを使うつもりかということです。一体型タイプのバーナーですと、基本的に簡単な調理に使うデザインになっています。そのため、アウトドアシーンの中でも特に、お湯を沸かしたり、ごく簡単な調理にしか使用しない場合や、荷物の量をなるべく減らしたいという方に向いているアイテムです。

一方、分離型タイプのバーナーは、アウトドアだからと調理に妥協をしたくない人や大鍋を使用した複数人での調理を楽しみたい方向けです。荷物の量がそこまでシビアでないなら登山にも使うことができますが、基本的にはキャンプやツーリングで使うのが良いでしょう。

シングルバーナーの燃料は3種類!

燃料は、CB缶、OD缶のような使い捨てガスカートリッジを使ったタイプと、ガソリン式の大きく3種類に分けることができます。傾向として、CB缶は100円ショップやコンビニエンスストア、一般的なホームセンターで安価に買い求めることができます。

OD缶とはアウトドア用にデザインされた特殊なガスカートリッジで、CB缶よりも値段が高くなる分使い勝手が良いなど、それぞれに特徴があるので、選ぶ際には注意しましょう。

OD缶カートリッジはアウトドアに人気

軽量かつコンパクトで、操作も簡単なものが多いです。OD缶はアウトドア専用のガスカートリッジということもあり、火力の微調整ができたり寒冷地でも火力を維持することのできる優れものです。販売店舗が限られていることと、CB缶と比較して高価なことがデメリットといえます。

CB缶カートリッジはお手軽便利

コンビ二や100円ショップでも買い求めることができるCB缶ガスカートリッジは、OD缶と比較するとずっとリーズナブルで、財布にやさしいことが大きなメリットです。ただし、アウトドア専用のデザインではないため、サイズが大きいのでかさばりやすく、気温が低いと火力が安定しないなどのデメリットもあります。

本格派のガソリン

低温条件下でも安定した火力が期待できるガソリンは中身のガソリンを注げば繰り返し使用できるマニア向けの燃料です。使い方が比較的難しいことや着火に時間がかかることなどから、ある程度アウトドア活動に慣れていて、知識も豊富な方でないと痛い目を見ることもある燃料です。使用を検討する際には十分に下調べをしておきましょう。

おすすめの一体型シングルバーナーOD缶編

一体型シングルバーナーは、アウトドアでの使用において特に人気があり、軽量コンパクトな所が魅力です。OD缶を使用したタイプはアウトドア専用ということもあり、各アウトドアメーカーから商品が発売されていて、特にラインナップが多いです。そのため、選ぶ際にはどれがいいのか悩む方も多いと思います。キャンパーごとに活動目的に合わせたバーナー選びをしましょう。

イーピーアイ QUOストーブ S-1032

出典:Amazon

重量 :98g

サイズ:幅52*奥行52*高さ89mm

燃焼効率の良い機構を採用しているバーナーヘッドです。マイクロアジャスト機構が採用されており、その結果、火加減が調整しやすく、使い勝手の良さが特徴です。アウトドア経験はあっても、シングルバーナーを使う機会がなかったという方にも抵抗なく使うことが出来るバーナーです。

イーピーアイ NEOストーブ

出典:Amazon

重量 :185g

サイズ:幅132*奥行82*高さ84mm

四本ついている五徳は、幅が調製でき、安定感があります。火力も強い一方で、火力の細かい調節が可能な使い勝手の良いストーブで、とろ火への調節も簡単で便利なストーブです。

イーピーアイ REVO-3700 ストーブ

出典:楽天

重量 :111g

サイズ:幅52*奥行52*高さ89mm

最大火力4200kcalと十分な火力を備えながら火力の調整も自由に行え、更に自動点火装置が付いているため操作がしやすいデザインです。機能性がありつつ軽量に作られているストーブです。

スノーピーク ギガパワーストーブ地

出典:Amazon

重量 :88g

サイズ:幅46*奥行35*高さ82mm

スノーピークにおいてはじめて開発された燃焼器具です。発売当初の1998年にこれほどコンパクトなバーナーは他になかった為大ヒットし、現在でも根強い人気を誇っています。

SOTO アミカスSOD-320

出典:Amazon

重量 :81g

サイズ:幅40*奥行43*高さ75mm

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