アジングの仕掛けは、ワームにジグヘッドを合わせたものを使用します。サイズが1.5から3センチ程度の透明のカラーのものだと食いつきが良く、ジグヘッドの方は1グラムの重さのものを基準にして、0.8グラムから1.2グラム程度のものを使用しましょう。
タックル
そしてタックルの方は、まず竿が6フィートか7フィート程度の堤防釣りでも扱いやすい長さのもの、リールは長いものを使用する必要はないので、短めで1000から2000番くらいのものがおすすめです。ラインは初心者ならば素材がフロロラインのものだと糸とラインを繋げやすいのでおすすめできます。
冬の海釣りは服装に気をつけて
防寒対策必須
冬の中の釣りも非常に魅力的であるということがお分かりいただけたのではないかと思われます。が、いつも以上に気をつけなければいけないのが防寒の対策です。冬ですので当然気温は低いですし、海となると風も強いです。そのため十二分に寒さへの対策を講じておく必要があります。
服装はどんなものを?
寒さへの対策として一番最初に浮かぶのは服装の工夫でしょう。その服装はどんなものを着ていけばよいかというと、上も下も防寒仕様のもので臨むことが好ましいです。アウトドア用品のメーカーから出ているものであれば寒さを防ぎつつ蒸れを防ぐゴアテックスが使われているようなものもあります。
インナーもこだわってほしい
アウターをしっかりすれば完璧というわけではなく、インナーにも十分に気を配りましょう。冬の海からくる風というのは街中で味わうような風とは全く格が違い、ちょっとでも隙間があればそこから極寒の風が吹き込んできます。ですのでインナーも保温性の高いものを着ていって、隙間なく構えましょう。
冬の海釣りにおすすめの服装
モンベル「サンダーパスジャケット」
それでは、冬の海釣りでおすすめしたい防寒アイテムをご紹介しましょう。まずはアウターからで、モンベルの「サンダーパスジャケット」は独自の防水透湿素材を使っていて、寒い風も完全にシャットアウトしてくれます。釣りだけでなく登山などいろんなアウトドアで活躍してくれるでしょう。
モンベル「ジオラインL.W.Tシャツ」
続いても同じくモンベル製の「ジオラインL.W.Tシャツ」です。インナーとして使用するウェアで重ね着もしやすく、防寒ばかり目が行って見落としがちな汗の対策としてしっかり吸収してくれるので快適に冬の釣りが行えます。素材はポリエステル製、サイズはXSからXLまであります。
ハイウォーク「トレッキングシューズ」
寒い時には足元からも冷えてきますので、服のみならず靴にも気を配りましょう。ハイウォークの「天然皮革防水通気性トレッキングシューズ」は防水透湿性の靴下によって濡れることなくかつ快適に使用し続けられます。また年間を通して使えますし、街中での使用にも問題ないでしょう。
冬の釣りにあると便利な道具集
手袋
服装に続いて、冬の釣りにおいて持っていくと役に立ってくれるであろう道具もいくつかご紹介します。まず手袋は必須といってもいいほどに重要で、素手のまま冬の釣りに臨むとかじかんでしまってそれどころではないでしょう。必ず風邪を防げる厚めの手袋を使って竿を持ちましょう。
針はずし
針はずしも冬に限らず釣りの場にはあって便利な道具の1つです。釣れれば当然その魚から針を外さなければいけませんので、1つもっていっておきましょう。十得ナイフに針はずしがあるものもありますので、それを使ってみても良いでしょう。
冬に釣りをする時に抑えておきたいポイント
水温は大切
最後に、冬に実際に釣りをするにあたって抑えてほしいポイントについてご紹介していきましょう。まず、冬場の釣りでは水温がとても大切です。魚も暖かいほうが泳ぎやすいので、必然的に水温の高い場所へと行く傾向にあります。一か所にとどまらずいろんな場所で狙ってみましょう。
遠征してみても良いかも
堤防からの釣りになれて来たら、船に乗って遠征を行ってみても違った楽しみがあります。沖に出てみると堤防では釣ることのできなかった、もしくは釣るのが難しかった魚が釣れる可能性が高くなりますので、冒険してみたい方は遠征してみましょう。
寒い冬にも楽しく釣りをしよう!
冬の釣りをする魅力やおすすめの釣りの仕方などについてご紹介しました。防寒対策などをしなければいけないですし釣れる魚も限られますのでハードルが高いと思われがちですが、対策さえすれば寒さも気にせず意外と大物だって狙えるものです。興味のある方はぜひ実践してみてください。