しっかりと味をつけるには、醤油、味醂、酒、ニンニク、ショウガなどに少しの間漬け込んでから水分をふき取り、片栗粉をまぶして揚げます。また、簡単に市販の唐揚げ粉をまぶして揚げても美味しく仕上がります。
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ハゼおすすめ料理のレシピ10選|天ぷら
ハゼの天ぷらは人気レシピの一つ
唐揚げに次いで人気なのが天ぷらです。外はサクサク、中はフワフワの天ぷらは、身が淡白なので食べやすく、軽いので、いくらでも食べられます。上記でも記載しましたが、江戸前での天ぷらは高級品なので、自分で調理するのもいいですね。
ハゼの天ぷらのレシピ
天ぷらにするには開きにするのが良いかもしれません。お腹から包丁を入れ、中骨に沿って開きましょう。頭とワタ、骨を取り除き、天ぷら粉を溶かした天ぷら液にハゼの開きをつけ、180度程の油で揚げます。黄色くなってきたら出来上がりです。塩につけても、天つゆにつけても美味しくいただけます。
ハゼおすすめ料理のレシピ10選|南蛮漬け
甘酸っぱく食べやすい南蛮漬け
上の唐揚げの応用で、甘酸っぱいタレがよく絡み人気の南蛮漬けです。見た目よりも簡単にできるのでおススメです。小さめのハゼがたくさんある場合にすると良いと思います。
ハゼの南蛮漬けのレシピ
ハゼを唐揚げの手順で揚げます。後にしっかり味をつけるので、塩胡椒はなくても良いかもしれません。水、酢、砂糖、醤油を鍋で一度煮立たせ、漬け込み液を作ります。タッパーにハゼの唐揚げを並べて、その上に細切りした人参と玉ねぎを敷いた上から漬け込み液を流し入れます。少しの時間漬け込めば完成です。
ハゼおすすめ料理のレシピ10選|刺身
新鮮なハゼを味わえる刺身
そのままの味を楽しめる刺身も人気の一品です。新鮮なものだからこそ味わえるその味は、コリコリとした食感で、淡白ながら味わい深く密かなファンがたくさんいます。
ハゼの刺身のレシピ
レシピという程の物ではありませんが、捌いたハゼの皮を剥いで刺身にします。ササミの筋をとるように、包丁の背を使うとやりやすいと思います。皮をつけたままでも食べられますが、剥いだ方が口当たりよく食べられます。
鮮度を保つために、洗いをするのもおすすめです。流水で洗い流し臭みを取り、冷水で身を引き締めて水分を取ります。醤油でもいいですが、ポン酢もよく合います。
ハゼおすすめ料理のレシピ10選|甘露煮
カルシウムいっぱいハゼの甘露煮
甘辛く、ご飯のお供にぴったりの一品です。柔らかくなるまで煮込むので、骨まで食べられてカルシウムもいっぱいです。お正月のおせち料理にもいいですね。
ハゼの甘露煮のレシピ
ハゼおすすめ料理のレシピ10選|お雑煮
出汁にも使えるハゼのお雑煮
東北地方の特に宮城県仙台市でよく見られるお雑煮には、ドドンと一匹立派なハゼが乗せられているものがあります。出汁も焼きハゼでとってあり、奥深い味になっています。
ハゼのお雑煮のレシピ
焼きハゼと昆布を浸してしばらく置いておきます。火をつけ沸騰直前に昆布を取り出し、ハゼは10分程煮出します。形が崩れないよう焼きハゼをそっと取り出し、大根や人参など好みの食材を入れて煮ます。醤油や塩、酒などで味付けをし、焼いた餅や蒲鉾、そして焼きハゼをドドンと乗せて出来上がりです。
ハゼおすすめ料理のレシピ10選|天丼
贅沢の極みハゼの天丼
大盛りにしてもペロリと一杯いけてしまいます。天ぷらの応用ですが、他の具材も贅沢にたくさん乗せて、天丼にしてしまいましょう。
ハゼの天丼のレシピ
ハゼおすすめ料理のレシピ10選|梅干し煮
スッキリと食べやすい梅干し煮
煮物だけど酸っぱくて癖になる梅干し煮です。梅干しを使っているので、臭みも感じず魚が苦手な人でも食べやすいと思います。あっさりしておつまみにもいいですが、ご飯にも合います。
ハゼの梅干し煮のレシピ
ハゼの頭とワタを取り除きます。梅干しを潰してペーストにします。鍋に水と醤油、味醂、酒、砂糖、生姜、砂糖を入れ火にかけ、沸騰したらハゼを並べて入れます。その後梅干しを入れ、落し蓋をして煮込んで完成です。
ハゼおすすめ料理のレシピ10選|ハゼの柳川風
ご飯に乗せてもグッドなハゼの柳川風
ハゼから出汁も出るので、良い味に仕上がります。卵と出汁の優しい甘みとしっかりとしたハゼの旨味でほっこりとするでしょう。ご飯に乗せて丼にするのもいいですね。
ハゼの柳川風のレシピ
ハゼおすすめ料理のレシピ10選|しゃぶしゃぶ
出汁で味わう贅沢な一品
新鮮なお刺身を出汁にくぐらせレアな状態でいただきます。刺身とも、火を通したとも違った口当たりを楽しんで下さい。ハゼの出汁の滲み出た鍋に最後の締めは雑炊にして、一度も二度も楽しめるメニューです。
ハゼのしゃぶしゃぶのレシピ
こちらもレシピという程でもありませんが、鍋に昆布出汁を入れ、刺身にしたハゼをしゃぶしゃぶしていただきます。出汁に醤油や塩で薄く味をつけてそのまま食べてもいいですが、ポン酢を少しだけつけて食べるのもまたアッサリしておすすめです。
ハゼは様々な料理法で楽しめる魚です
ハゼは白身で癖のない魚なので、どんな料理法にも合います。ここまで様々なレシピを紹介してきましたが、これ以外にも和風の味付けでも、洋風の味付けでも美味しくいただけると思います。スーパーなどではあまる見かけないので買えませんが、初心者でも釣れる魚なので、チャレンジし新鮮なハゼを手に入れて調理するのもいいですね。