エギングについて
エギングとは餌木を使用した釣りのこと
餌木とは、イカ釣りの際に使用する餌に似せた釣具のことです。それをルアーのようにラインに取り付け、イカを誘います。イカはそれを餌の海老や小魚と勘違いして、触手で捕え強く引き寄せて抱きかかえます。エギには特有の針が付いているのでそこに掛かり、釣れると言う仕組みです。この餌木の歴史は古く、日本では昔から使われていたようです。
エギングは主にイカを狙う
イカ釣りはオールシーズン楽しめますが、特に冬は水温が下がると釣れる魚は限られてくるのでエギングをする人が多くいます。冬も釣りにくくはありますが、種類によっては旬という物もあるので、魅力的です。また冬は大型サイズが釣れます。主にイカ狙いではありますが、場合によっては青物やカサゴが釣れる事もあります。
エギングは初心者でも楽しめる
これは別に難しい釣り方ではありません。ルアーフィッシングと同じような要領で行うことができます。仕掛けも簡単ですし、複雑なテクニックもいりません。初心者にとって重要なのは、ポイントや時間でしょう。地元の経験者にリサーチして、どこでいつ釣れるのか?またどれくらいのサイズが上がっているかなど研究しましょう。
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冬のエギングの基礎知識
冬のエギングは釣りにくい?
冬は当然水温が下がりますが、日本の太平洋側にある黒潮が岸に近づくと、外気温は低くても水温は温かくなります。それを見極めれば冬でも十分釣果を望めます。水温は温かいとは言え、外は極寒という日もあるので、防寒対策はかなり重要です。厚着をする分、動きも鈍くなるので、安全には特に注意しましょう。
冬のエギングは水温に気を付けよう
イカを釣るために重要なのは水温です。冬場に釣れるアオリイカは、14℃以下になると死んでしまうので、その前に深みに移動してしまいます。外気温がぽかぽかと暖かいからといって、海水も温度が高いわけではありません。海水の温度は、潮や数日前の天気などに左右されます。水温を測るのも釣果につなげるコツです。