カレイについて知ろう!レシピや捌き方もご紹介!

石の様に固い骨質の板が、目がある側にあることからこの名が付来ました。見た目の特徴としては、体長は50センチ前後です。水深30~120メートルまでの浅い水域に生息し、産卵は12~2月に沿岸の浅場です。刺身や塩焼き、煮付に適しています。

カレイの生態

カレイは海底の砂や砂利の中に潜み、待ち伏せて狩りをする肉食魚です。主に小魚や無脊椎動物を捕食します。周りに色を合わせる擬態は不得意ですが、種類によっては目がある側の黒色素胞(メラノフォア)と言われる斑点の大きさを変えて周りに擬態するものもいます。

カレイは海底に生息している

カレイは、ヒラメと違い周りに合わせて色を変えるのは苦手なので、それをカバーする意味もあり海底の砂や砂利に潜り身を隠します。捕食も、この状態から寄ってきたゴカイなどの海底生物を捕まえるのです。砂地に潜った際に周りを見ることが出来る様に、目が身体よりも少し飛び出しています。

カレイの幼魚は平たくない

平たい魚と言うイメージが強いカレイですが、実は孵化した直後は浮袋もついており平たくありません。更には目も他の魚と同様に左右に分かれてついているのです。しかし成長するにつれて目は徐々に右へ移動、そして浮袋も取れて独特の形へと変体していくのです。

カレイはワームで釣りができる

ゴカイやイソメをはじめ、カレイは普段からこうした虫類を捕食対象としています。しかし、これらの虫類は針に刺す際に噛みついてくる場合もありますし、何といっても臭い。そういったマイナスイメージが強いものです。そこで強い味方、ワームの登場です。見た目はそう変わらないけれど、もちろん噛まないし、臭くない。その上しっかり釣れます。是非試してみてください。

カレイ料理と捌き方

カレイは釣りは勿論、そのあとの料理も楽しみな魚です。様々な調理法があるので、今夜はどうやって食べようかななんて毎回考えるのも楽しみになってしまいます。ここから先は釣りから離れて、カレイのさばき方からオススメ料理までご了解して行きます。

NEXT カレイは料理が有名