マンボウとはどんな魚?特徴や死因をチェック!見ることができる水族館もご紹介

のんびりしていて、泳ぎも下手。ぷかぷか浮いていたりするマンボウが回遊魚なんて以外に思う人も多いと思います。一般に回遊魚は泳ぐ事を止めたら死んでしまう。などと言われていますがそんな事は無いんです。

マンボウも他の魚と同様、暖かい海流に乗って外洋広くを渡ります。ダイバーの間ではマンボウと一緒に泳ぐのに静岡県の大瀬崎や千葉の館山辺りが有名で、宮城県や三重県などでは食用としても親しみがあり、その行動範囲は以外と広いのです。

マンボウはよく死ぬ?その死因とは

水族館などで見かけてものんびりしていて、まるで危機感を感じさせないマンボウ。こんなにのんびりしてて外敵から身を守ったり出来るの?と思う方も多いと思います。実際、マンボウは良く死んでしまう事で有名で、〝マンボウ最弱説〟なんて噂もあるくらいなんです。

マンボウはよく死ぬことで知られている

よく、人でも繊細でストレスに弱い人をマンボウに例えたりします。極度にメンタルが弱く、自分で自分の首を絞める事もあり、なんともお間抜けで普通では考えられない事で死んでしまう。マンボウは知れば知るほど面白く、ツッコミどころ満載の魚なんです。

マンボウの死因①環境の変化で死ぬ

マンボウはとても繊細で神経質、その穏やかな風貌からはまるで想像が付きませんが、少しの環境の変化でパニックを起こして慌てて呼吸困難から窒息死してしまいます。海でダイバーが近づいてパニックを起こしたりもするので、水族館に連れて行くのはとても気を使う大変な作業になります。

マンボウの死因②魚を食べて死ぬ

マンボウは普段柔らかいオキアミなどのプランクトンやイカを主食としています。何故ならマンボウは腸がとても長く、消化に時間がかかるため、骨や殻の硬い魚などを食べると消化不良を起こしてしまうからです。その為、たまに食べた魚の骨が喉や腸や肛門に刺さって死んでしまう事もあります。

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