スノーピークのランドロック徹底紹介|最上級大型シェルターテントのすべて見せます!

ランドロックは最上級クラスだけあって、お値段も安くはありません。購入した後で後悔しないためにも、しっかり注意点を把握しておきましょう。ランドロックの注意すべき点と、その対処方法を紹介します。

設営の難易度はやや高め

フレームの長さ、6メートルを超える大きさだけに、設営が困難だと感じます。簡易テントやワンポールテントに比べると、説明書なしでは設営できないレベルではあります。高さが2メートルもあるので、お子様だけでは無理でしょう。しかし、説明書が理解でき、大人2人以上で設営するのであれば、実際にはそんなに困難ではないです。

対処:設営の仕方は動画がわかりやすい

設営の負担を軽くするには、段取りよく的確な作業ができるようになることです。ランドロックは人気商品であるため、設営方法をわかりやすく見せてくれる動画がたくさんあります。慣れてくれば大きなランドロックを一人で設営している方も。(メーカーでは破損や安全を考慮して2人以上での設営を推奨しています)

キャンプ場によっては設営できない?

広々とした大空間、ランドロックの特徴のひとつです。その大きさゆえの注意があります。それはキャンプ場の区画サイトが小さいと設営できないということです。ランドロックの設営には、本体と張り綱、フロントパネルの跳ね上げ、また、オートキャンプで車を止めることを考慮すると10m×10mくらいの区画があると安心です。

対処:キャンプ区画の大きさを事前確認

キャンプ場に来たのにランドロックが設営できない!ということのないように、キャンプ場に予約の連絡をするとき、テントサイトの大きさを事前確認しましょう。フリーサイトなら問題ありませんが、区画サイトの大きさは色々です。同じキャンプ場でも大きさの違いがありますので、確認して大きい区画を予約しましょう。

持ち運びが大変

ランドロックのキャリーバックにも注意すべき点があります。ランドロックのキャリーバックは2つあります。本体を入れるものと、フレームケース。この2つ合わせて22kgと、ずっしりとした重さです。徒歩、公共交通機関、自転車、オートバイを利用したキャンプでは不向きといえます。

対処:車や手押し車をうまく利用

オートサイトでなくても、荷物を積み下ろす時だけは車乗り入れ可能というところもありますし、手押し車など貸してくれるところもあります。キャンプ場に相談して、怪我のないように安全に運ぶようにしましょう。また重たいキャリーバックは、持ち上げるとき、運ぶときの注意はもちろん、収納は床か棚の低い位置がおすすめです。

スノーピークランドロックの評判|口コミをチェック!

人気ブランドの人気シェルター、スノーピークランドロック。キャンプ場で見かける機会も多いのですが、実際の評判が気になります。ランドロックを実際に使われた方のレビューをチェックしましょう。

人気商品ならではの情報量

いつも6歳の娘との二人キャンプなので、設営は一人でやるんです。でも、YouTubeに設営が分かり易いのがたくさんあるから問題なかった。やっぱり人気商品はこういう点でいいですね。(引用:amazon)

インターネットで多くの情報が集めることができるのが、人気商品のいいところです。実際のキャンプ場でも、ランドロックを持っているキャンパーがいろいろ教えてくれることもあります。使い方やアイデアを、同じランドロックユーザーで共有したり、広めたりできるのも楽しいものです。

割り切ってみんなのスペースに

もっぱら宴会場として設営してます。テーブルを3個並べて周りに椅子や荷物を置いても何とかなります。(引用:amazon)

グループキャンプの方は、みんなで過ごしたり、みんなの荷物を置く共有スペースとして使用するのもありです。個々のテントは寝室だけに使用し、あとはみんなでわいわい食事をつくったり、お茶をするのもいいですね。

オールインワンで小スペース

大型テントですが、設営面積はテント+タープよりもコンパクトです。オープンタープは張綱でかなりの面積を要しますので区画サイトでは設営が厳しい。このサイズのテントにしてはポールの数が少ないですが剛性に優れており、悪天候への不安はありません。(引用:amazon)

ランドロックの特徴でもあり、注意点でもある大きさ。しかし、テント、シェルター、タープと設営することを考えれば、すべての機能を兼ね備えているランドロックの方が、小スペースにまとまるという口コミです。確かにタープは大きさによってはかなりのスペースが必要となります。

速乾性はメンテナンスも楽にする

秋冬の防寒性能は非常に高いです。テント内外が結露してもアッと言う間に乾燥します。私の経験ですが、夜中ずっと雨に見舞われましたが、日の出から1時間後にはテントの中も外もパリパリに乾燥していました。(引用:amazon)

早く乾くことは撤収、メンテナンスの負担を大幅に軽減します。撤収までに乾けば、撤収も早く、帰って乾かす必要がありません。また、後日乾かすにしても、早く乾けばそれだけ時間も短縮されます。

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