サゴシってどんな魚?臭いの上手な取り方から捌き方まで!おすすめ料理5選も!

頭を落としたら、肛門から頭にかけて皮だけを切るように包丁を入れる。この時、内臓を傷付けないよう注意して下さい。腹を開いたら、包丁で内臓を取り除きます。内臓の奥、骨の辺りに血合いがあるので、指の腹で優しく洗いながら水で流しましょう。この時、擦りすぎると身が水っぽくなってしまいますので程々に。その後、水気を拭き取ります。

手順③3枚におろす

腹から中骨に沿って切り、同様に背中側からも包丁を入れます。次に、尻尾から背骨に沿って身を切ります。反対側からも包丁を入れれば、3枚おろしの出来上がりです。

捌き方を動画で紹介

一連の流れが把握しやすいよう、捌き方の動画も合わせて紹介します。文字での解説と同様、頭が付いた状態から3枚におろしています。サゴシの内臓にいるアニサキスは、死後身の方へ移動します。刺身で食べる場合は、内臓を取り除いた後クーラーボックスに入れ、氷で冷やす等しておきましょう。お店で買う場合も、早めに内臓を取り除きましょう。

サゴシはサワラの子ども!釣ってみよう

サゴシは臭いが強く敬遠されがちですが、正しい方法で素早く処理すれば臭みも気にならず、購入する場合でも、年中手に入りやすく、安価で購入しやすい魚です。また、マグロのトロや鯛と比較される程美味しいと言われるサワラの幼魚で、ショアジギングで人気の魚です。初心者でも釣りやすいので、是非挑戦しておいしいサゴシを食べてみて下さい。

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