コールマンのファイアーディスクとは
キャンプやバーベキューなどで焚き火をする時に便利な焚き火台です。ステンレス製で軽く、持ち出しやすい製品でファミリーキャンプにもちょうどいいサイズ。今やファンにとってはバーベキューには欠かせない一つです。
グッドデザイン賞受賞
この焚き火台は2017年度グッドデザイン賞を受賞しました。受賞概要は、アウトドア初心者でも簡単に焚き火ができる点、使用時の機能性、清掃時の容易さ、収納時のコンパクトさをたった4点のシンプルな部品で見事に体現していて、飽きがこないデザインながら細部の作り込みも上質であったためとされています。
他にも、同社のテント「クイックアップドーム」も2018年のグッドデザイン賞を受賞しています。詳しくはこちらの記事をご参考ください。
直火風の焚火が楽しめる
初心者にとって、屋外バーベキューをしようとすると、テントの設営、調理、その他準備の後に焚き火をします。なかなか火がつかず、その時点で疲れてしまう、というオチになってしまいますがこちらを使用すると、特に時間をかけることなく着火できるため、その分談笑時間に費やすこともできます。
最近は、芝生の保護のため屋外レジャー施設では直焚き火は禁止されていたりしますが、この製品を使うと同様の便利さで快適なバーベキューを楽しむことができます。
ファイアーディスクはサイズが2種類
通常のものは、45cmで1.6kgのものですが、やや大きめの製品も発売されました。サイズは60cmで3.2kgで、大きさは若干大きくなったものの、やはり軽量で扱いやすいです。人数に合わせてそれぞれサイズを選びましょう。
コールマンファイアーディスクの魅力①軽量
ステンレス製で軽く、どこにでも気軽に持っていけると評判の製品ですが、どのくらい軽くてコスパが良いのか、比較してみました。
持ち運び楽々
専用の円形の収納ケースが付属されており、普通のかばんのように肩から下げて持ち運ぶことができます。折りたたみ時は10cm程度の厚みで、ケース内の容量にもまだ余裕があるので、一緒にトングや軍手なども入れて、楽々持ち運び可能です。
人気のスノーピークの焚火台と比較しても劣らないファイアーディスク
同じく大人気のスノーピークの焚き火台は、一式揃えると3〜4万円近くするのに対し、ファイアーディスクの方はスパークシールドやプレイススタンドなどの一式揃えても2万円ほどです。軽さについても同じステンレス製ですが一式セットの総重量がスノーピークが15kg近くなるのに対し、7kg未満ほどでかなり軽いです。
またスノーピークの専用ケースの丈夫さも付属のものでは心許ないので結局オプションで厚手のケースを買った方がいいというレビューもあります。しかし、本体の頑丈で安心して使用出来る面、折りたたまれている状態から足をつまんで引き上げるだけで設置完了という部分から、やはりスノーピークも不動の人気です。
コールマンファイアーディスクの魅力②使いやすさ
通常のコンロは、分解されている脚を取り付けたり、なかなか手間がかかります。この焚き火台は少しの時間で簡単に設置できます。
設置はたったの3秒
脚は3本の折りたたみ式。なんと設置は、この3本を持ち上げるだけで完成なので子供から女性でも簡単に設置することができます。焼けた木片の飛散防止網など、別売りセットもあるのでこちらを使用するとさらに使用後の後片付けや煩わしさからも解放できます。
お手入れ楽々
小さなスコップや箒などで、火消し壷などに燃えかすをさっさと移してウェットテッシュなどで拭けば後片付け完了です。ステンレス製なので、サビなども特に気になりません。
コールマンファイアーディスクの魅力③おしゃれ
グッドデザイン賞をも受賞した焚き火台ですが、その見た目からもかわいい、と女性にも人気があります。
個性的なフォルム
円盤で継ぎ目のないデザイン性と灰の後片付けにも便利な機能性が両立した、つるりとした表面をしています。直径45cmで大き過ぎず、しかし十分なバーベキューを楽しむことができます。
2016年の新参者
2016年秋に発売され簡単設営、上質デザインにも関わらずお手軽な価格という面から大人気の焚き火台。円盤なシンプルな作りは、さっと取り出してすぐ焚き火ができる、後片付けもパッと洗うことができそのまましまって終わり、という今までになかった高パフォーマンスの製品です。
焚き火を楽しむ
暗くなったキャンプ場で仲間と焚き火を見ながら談笑していると自然と心が落ち着きます。デザイナーの思いとしては、そんな焚き火を楽しみつつ、準備や撤収に時間をかけたり煩わしさを感じて欲しくないので、初心者でも簡単に設置できるデザインにこだわり続けたそうです。