インナーテントを、フライシートの下部のフックにかけます。続いて、フライシートの上部にあるフックにインナーテントをかけて吊り下げる様にしたらインナーテントの完成です。
インナーテントは、テントのアウトフレームとなるフライシートを立ち上げた後で吊り下げるだけですので、一度フライシートを設営してしまえば、雨天でも楽にインナーテントを設置できます。
設営自体はシンプルなので、文字だけではわかりづらい、という方は、動画もありますのでぜひ参考になさってください。
ラウンドスクリーン2ルームハウスの設営動画
ラウンドスクリーン2ルームハウスをご紹介
ラウンドスクリーン2ルームハウスは、複数人でのグループキャンプなら比較的楽に設営することができます。また、自由度の高い構造から、さまざまなアウトドアシーンに対応することができるという強みがあります。このアイテムの詳しいスペックと特徴を改めて確認していきましょう。
スペック
- 耐水圧 :約2.000mm(フロア:約2.000mm)
- 定員 :4~5人
- 使用時サイズ:320*230*170cm
- 収納時サイズ: 28*28*82cm
- 重量 :20㎏
- 材質 :
フライ :75Dポリエステルタフタ
インナー :68Dポリエステルタフタ
フロア :210Dポリエステルオックス
ルーフポール:FRP Φ12.5mm×2
レッグポール:スチール Φ19mm×4
サイドポール:FRP Φ11mm×4 - 仕様 :キャノピー、前室、メッシュドア×2、ストームガード、ベンチレーション、メッシュポケット
- 付属品 :キャノピーポール、ペグ、ロープ、ハンマー、キャリーバッグ
特徴①:自由度の高い居住スペース
広いリビングスペースが魅力のこちらのアイテム。3面がメッシュドア月のキャノピーとして使えることから、さまざまな応用がききます。そのまま生地をポールで立ち上げてキャノピーとして使うこともできますし、ここにさらにシェルターやタープなどを連結させ、更に大人数で使用する等、さまざまなレイアウトを楽しむことができます。
特徴②:ファミリーだけでなく大人数でのグループキャンプにも
重量が重いことや設営に人数が必要なことは、そもそもこのテントが複数人での利用シーンを想定して作られているデザインと考えればむしろ納得のいくところではないでしょうか。設営の手順はシンプルですので、2人以上で協力すれば、通常のテントよりも素早く設営・撤収することができます。
区画サイトでの使用は、サイズの関係上基本的に難しいのでオートキャンプでの利用がメインになります。上記にある通り、設営やレイアウトの自由度が抜群に高いため、通常のファミリーキャンプだけでなく、複数家族でのグループキャンプにも対応することのできるデザインですので、楽しみ方は工夫次第でさまざまに展開することができます。
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メリットやデメリットについてのレビューをご紹介
利用するシーンに応じてさまざまなレイアウトを楽しめる一方で、その自由度を活かせない場合にはむしろその特徴がデメリットになってしまう場合も。コストパフォーマンスの良さや居住スペースの広さなどのメリットがあるうえで、実際に使ってみないと見えてこなかったデメリットもあります。下記のレビューをぜひ参考になさってください。
評価①:『素早く設営&撤収できる!』
”素早く設営できることが、このテントの一番の売り”
引用:Amazon
大きなテントでありながらも、シンプルな設営で素早く組み立てられるのは非常にうれしいポイントです。雨天時でも、フライシートさえササッと立ち上げてしまうことができればあとはこちらのもの。雨に濡れる心配も無く安心してインナーテントの設営に取り掛かることができます。
評価②:『やっぱり安定の広い居住スペース!』
”広いリビングなので、立ちあがっても狭いとは感じません。”
引用:ちょっとキャンプ行ってくる。
なんといってもやはり一番の売りは居住スペースの広さでしょう。インナーテントが広いことは当然、メインのリビングスペースとなるスクリーンタープは通気性、居住性、自由度の高さで大満足のデザインです。
最近はやりのロースタイルのアイテムを使用したり、カーペットを使った座敷スタイルのキャンプなら、天井までの距離が長くなる分、より広くスペースを利用することができます。
評価③:『コスパ最高の2ルームテント!』
この広さでこの価格。コスパ最高です。
引用:Amazon
2ルームテントと言われるとやはり気になるのはそのお値段です。スノーピークなど高級アウトドアメーカーのアイテムが10万円越えのものばかりの中で、この値段の安さは驚異的です。品質にも決して妥協することのない老舗メーカーのアイテムですので、安心して使うことができます。