単体でタープを使うだけでも十分火には強いですが、それでも素のままでは多少心配が残るところかもしれません。そこで活躍してくれるのが、それぞれのモデル専用の難燃シートというアイテムです。これをオプションで焚き火の日の延長線上に張っておくことで、単体でやるよりももっと安全に焚火をすることができるようになるのです。
夏の晴れた日に使えば日影が濃くて涼しい
ポリエステル製のものの場合、ご紹介している通り特徴は軽量です。対してコットンのタープは、素材自体が厚いことから、その分重量が重くなるというデメリットがありますが、逆に相応に影が濃くなってくれるのでもし暑い夏の日に使用すれば快適な避暑地として活躍させられることでしょう。
コットンのタープを使う理由とは
素材にコットンが使われているモデルを使用するのには、もちろん火への耐性があるために焚き火を安心して行うことができたり、夏は濃い日陰の下で日光を防ぐことができるというものもありますが、使用する理由としてはそれだけではないのです。
主目的は雨の中でも焚き火をできるから
ご紹介しているタープを使用する主な目的として挙げられるのが、たとえ天気が雨であったとしても焚き火をすることができるからです。普通のタープの下でやると火が移ってしまう可能性があり危険ですが、焚き火用のものであればたとえ雨でも安全な状態で焚き火をして暖を取ったりできます。
晴れの日でも焚き火の火の粉はタープを襲う
雨の日だろうと天気の良い火であろうと、そしてコットン製のモデルであろうとその下で火を扱うことをするのは危険であることに変わりはありません。穴が普通のモデルと比較して空きにくいだけであって、絶対に空かない、火が映らないということは言えません。極力、タープの下でするのは雨の日のみにしておくことをおすすめします。
必要なければタープから離れた場所で焚き火しよう
前述しました通り、焚き火タープも絶対的な火の耐性を持っているわけではありません。そして、焚き火をする時に是が非でも使わなければいけないという代物でもありません。天気が良ければ使わない方が安全ともいえますので、必要なければ極力タープと離れた場所で行いましょう。